この2日間、カビテからマニラを抜けて北部の郊外を車で走り回っておりました。
マニラが人口過密で、空港も道路もどこに行っても人が溢れて大渋滞してる事は知られてますが、郊外や田舎の暮らしを見てこそ本当のその国の経済成長を感じる事ができます。
この辺りが、すかしたセミナーばかりで知ったつもりになった投資家さんと現地在住の違いですね。
結果から言うと、フィリピンはどこに行っても人は多い!得に子供が山ほどいる!
日本だとこんな田舎は廃校レベルだなあと思っても、校舎の中はウジャウジャ子供だらけ!
そんで意外とマニラの者と変わらないキチンとした格好をしてる。ってか、道路の整備やゴミなどはマニラより断然綺麗にしてるやん!
田舎だって主要道路はものすごい渋滞。そんでどこを見ても新しい建物が建築中で、小綺麗なシャレたお店には人が溢れ、高給ブティックやホテルのレストランでも人が絶えない。
車やバイクがドンドン売れて、家具や耐久消費財の店が賑わい、とにかくみんな活気に満ち溢れている。
多分シャッター通りなどと言う街が珍しくなくなった日本では、普通の人だと信じられないだろうね。
まだ日本人が金持ちで、何を見ても安くて生活は楽だろうなあなんて思ってる人がいたら、それは昭和の化石人間と言われちゃうよ。
今フィリピンに来て、安くて嬉しくなる物って何があるかなあ。多分節制が板に付き、安くていい物を探そうとする日本人にはアンビリな環境だと思うね。
そういう勘違いだらけの国に、今日も投資視察とか言ってコンドミニアムとか見て回ってる日本人。アジアの発展の勉強とか言って新興国に行けば俺も成功するはず!と勘違いして、今夜もカラオケパブでボケまくってるビジネスマン。
変な夢見ないで日本で真面目に仕事しときなよ。
これからはこういう混沌とした現場で実業の実績を持ったベンチャー企業が頼られる時代が来るんだろうね。
フィリピンのなんでも屋は、超エキサイティングな仕事。似非コンサルタント名乗って涼しい顔した、口だけ成功者に騙される前にお目にかかりたいですね。
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