ある日どこかで
いま、映画「ある日どこかで」を途切れとぎれに見ています。SFラヴストーリーだと言うので、SFに引かれて録画して見ているのですが、どうも時代を超えてのラブストーリーにしては簡単すぎる。毎週の読み切り時代劇を見ながら残り時間をこの映画に当てていますが、最後まで見ようか途中でやめようか悩んでいます。
物語は、昔の女優に現代の青年が恋して、時代をさかのぼる時間旅行(タイムトラベル)をして会いに行くのですが、その方法が催眠術まがいでSF的なところは曖昧。そのほかは女優と会って逢瀬を重ねる。それから先はまだ見ていないが、男優も女優も見た事の無い人で、なんだかつまらない。こんな映画は舞台と衣裳を換えれば良いだけで自動車も馬車も簡単に用意出来る。第一、催眠術で時間旅行が出来ると言うところがつまらない。
これとは別に、今、山本周五郎短編集をBSジャパンでやっているが、これの方がずーっと面白い。録画しながら見て居ますが、火曜時代劇と銘打って、なんでも開局15周年特別企画だそうです。

29(963)