インフェルノ 文庫本

インフェルノ 文庫本
　　文庫本のインフェルノをやっと読み終わりました。この本はダビンチコードから始まり天使と悪魔に続く３作目ですが、アメリカのハーバード大学教授のロバート・ラングドンがイタリア、トルコを舞台に謎解きをするミステリー・スリラー小説です。
　　世界の人口が増え続け、このまま行くと人口増により人類が滅亡する。これを防ぐ方法としては、神が自然災害を起こしたり、人間自身に戦争を起こさせたりして人口を減らしてきたが、生殖能力旺盛な人間により、人口が増え続ける。人類が存続するには人口を減らすしか無いと考えた遺伝学者は、人間の1/3を生殖不能にするよう変化させたＤＮＡウイルスベクターを作り上げ、ある場所に時間が来たら解放される仕掛けを設置した。これをロバートラングドン教授が謎解きしながら追って行くのですが、途中で物凄いどんでん返しがあったり、面白く読みました。映画の方は、少し筋が違うようですが、これから見る機会があればと楽しみです。


１５８（１０９２）