ゴーンゴーンと

ゴーンゴーンと
　　除夜の鐘でもあるまいに、12月31日の大晦日に飛び込んで来たニュースはゴーン逃亡で持ち切り。あちらの局でもこちらの局でもテレビもラジオもゴーンゴーンと昼間から除夜の鐘の如し。情報が入るに従い，その逃亡劇はスパイ映画のよう。本人もこの事件を映画にしたいとアメリカの映画監督を呼び、スパイの如く意気込んで密出国したのはよいが、今度は日本だけで無く、トルコから告訴され、レバノンでも告訴される事になった。
　　映画にするなら、打って付けの俳優がアメリカに居る。ゴーンにそっくりなMr.ブーンを主役に、もっともMr.ブーンは、こんな悪役は引き受けないかもしれない。
　　日本でおとなしくして居れば、罪は軽くて済んだのに、レバノンの告訴の罪は15年の禁固刑だとか。それにトルコの告訴もあるし，レバノンが楽園だと思ったのに，罪に罪を重ねて、日本を甘く見た罰だよゴーン。


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