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ボランティア活動

2021-07-12 15:19:00 | 社会
ボランティア活動
  去年の2月からボランティア活動が休止されて居ます。それはその活動が3密になるからで、パソコン相談会では1台のパソコンを挟んでキーボードやマウスを双方が触ります。相談者が手ぶらで来た時は教室備え付けのパソコンを使います、相談者が自前のパソコンを持ち込む事もあります。いずれも相談者の前にパソコンを置いて指導員はその隣に座ります。操作は相談者が行いますが、うまく行かない時は指導員が手助けします。講習会の時も、受講者がパソコンをうまく操作出来ない時は講師やサブ講師(補助教員)が受講者のそばまで行き指導したり代わりにマウスを動かしたりします。この方法では教室内の3密(密閉、密集、密接)のうち密集密接は避けられません。教室の入り口と窓を開ければ密閉だけは避けられますが。
  教室で新型コロナウイルス感染症に感染するのも嫌だし、教室で感染したと言われるのも嫌だから、活動を休止していましたが、どのようにすればボランティア活動を再開出来るのか、いろいろ検討してきました。
  対策は、教室の入り口に消毒液を置きます。体温計を準備し入場者の体温を計ります。体温の高い人は入場を拒否します。教室は入り口と窓を開ける事で風を通します(密閉対策)。席を1つ置きにします、それが出来ない時は机の間にアクリル板をおきます(密集対策)。相談者のパソコンに、リモートキーボード、マウスを繋ぎます、方法は有線もしくはWi-fiで繋ぎます(密接対策)。これで隣の席や離れた席から相談者を指導します。相談者のパソコンが見えない時はパソコン画面をプロジェクターに繋ぎ、双方がプロジェクター画面を見ながら指導に当たります。相談は1回60分を限度とします。相談者や指導員が変わる度にパソコンや机椅子を消毒液で消毒します。相談者と指導員はコロナワクチンを2回完了した人に限ります。密集を避けるため教室の定員を6名とし、それより多い時は外で待って貰います。指導員を応援するため教室のパソコンと自宅待機の指導員をオンラインで繋ぎ、教室の指導員を介して相談者の問題の解決に当たります。
  この新型コロナウイルス感染症の蔓延で、コロナワクチンの予約騒動でも問題になりましたデジタル難民を救うべき仕事があるのに、出来ないもどかしさを感じております。高齢者のワクチンが完了すれば、スマホでもタブレットでもパソコンでも相談に乗って難民が少しでも減るお手伝いがしたいとメンバーの皆さんと対策を相談しています。
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