天文事象 2019年 年間の概況
☆☆☆ 2019年 年間の概況 ☆☆☆
2019年は平成31年、昭和94年、大正108年、明治152年、日本紀元(皇紀)2679年の亥年です。平成31年は4月30日で終わり、5月1日より新しい年号になります。
2019年の肉眼で観測出来る天文事象を世界的に見ますと、日食が3回あり、月食が2回あります。日食の1回目は年明け早々の1月6日(日)に部分日食が日本全国で午前中に全経過が見られます。この部分日食は北に行くほど食分が大きくなり、北海道の札幌では0.5を超えます。2回目は7月3日(水)に皆既日食が起こりますが、日本では全く見られません。皆既日食が見られるのは南米大陸です。3回目は12月26日(木)に金環日食がシンガポール、インドネシアで見られます。日本では夕方に部分日食が見られます。日食の食分は南に行くほど大きく沖縄で0.47、東日本では日食が終わる前に日没(日没帯食)となります。
また、月食の1回目は1月21日(月)の皆既月食ですが、日本では見られません。2回目の7月17日(水)に起こる部分月食も西日本の一部で明け方の月が沈む前に欠け始めるのが見える程度です。これらの詳細は毎月の天文事象(毎月の夜空)でお知らせします。
その他、水星、金星、火星、木星、土星、と月との接近や惑星と惑星の接近など、肉眼で見える天体の様々な事象、流星群(流れ星)の情報や彗星の情報は、毎月の天文事象(毎月の夜空)で前以てお知らせします。
(2018/12/26)
新名神高速道路 宝塚北サービスエリア 321(1255)
2019年は平成31年、昭和94年、大正108年、明治152年、日本紀元(皇紀)2679年の亥年です。平成31年は4月30日で終わり、5月1日より新しい年号になります。
2019年の肉眼で観測出来る天文事象を世界的に見ますと、日食が3回あり、月食が2回あります。日食の1回目は年明け早々の1月6日(日)に部分日食が日本全国で午前中に全経過が見られます。この部分日食は北に行くほど食分が大きくなり、北海道の札幌では0.5を超えます。2回目は7月3日(水)に皆既日食が起こりますが、日本では全く見られません。皆既日食が見られるのは南米大陸です。3回目は12月26日(木)に金環日食がシンガポール、インドネシアで見られます。日本では夕方に部分日食が見られます。日食の食分は南に行くほど大きく沖縄で0.47、東日本では日食が終わる前に日没(日没帯食)となります。
また、月食の1回目は1月21日(月)の皆既月食ですが、日本では見られません。2回目の7月17日(水)に起こる部分月食も西日本の一部で明け方の月が沈む前に欠け始めるのが見える程度です。これらの詳細は毎月の天文事象(毎月の夜空)でお知らせします。
その他、水星、金星、火星、木星、土星、と月との接近や惑星と惑星の接近など、肉眼で見える天体の様々な事象、流星群(流れ星)の情報や彗星の情報は、毎月の天文事象(毎月の夜空)で前以てお知らせします。
(2018/12/26)
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