2018年６月の夜空
２０１８年 ６月
６月と言えば梅雨ですが、今年の暦は11日が入梅となって居ります。予報はまだ判りませんが早くて５日６日に梅雨入りする年もあり、星空が望めないかもしれませんが、梅雨の晴れ間と言う言葉もありますので、少ない機会を生かしましょう。６月21日が夏至で夜が一番短い季節です。しかし寒くないので夜空を眺める絶好の季節と言えます。
★ ６日、水星(-2.3等)が外合となります。夕方の西の空、太陽の近くに居ます。見分けるのは無理かも。７月12日には東方最大離角となります。
★ 16日、夕方の西の空で金星(-4.0等)と上弦の月(月齢2.3)が接近します。
★ 23日、20時頃の南の空で木星(-2.4等)と上弦の月(月齢9.3)が接近します。
★ 27日、土星(0.0等)が衡となります。土星は20時頃、南東の空から昇って来ます。明るい天の川の中の射手座の近くで輝いています。土星の環が開いて居ますので観測しやすく、小型の望遠鏡でも見えますから今年の夏は絶好のチャンスです。
★ 28日、満月と土星が接近します。27日西寄り、28日東寄りで月は満月です。
★ ６月は、東の空から火星(-1.2等～-2.2等)、土星(0.2等～0.0等)、木星(-2.5等～-2.3等)が一列に並んで見られます。時間は夜中の23時から０時頃が全部揃っています。この時間より早いと火星がまだ昇って来ません、遅いと木星が沈んでしまいます。
★ 国際宇宙ステーション (ISS)の日本実験棟きぼうの観測が出来ます。上空を通過する時は明るく輝くので流星を見るより確率が高く、ゆっくり見る事が出来ます。(ISS)「きぼう」は次のホームページに観測情報があります。
ISS「きぼう」の目視予想情報
★ ６月の月、下弦の月は７日、新月●は14日、上弦の月は20日、満月○は28日です。満月の月の出は19時14分です。
★ ６月１日の大阪の日の出は４時46分、日の入りは19時06分です。
(大阪での日の出、月の出は、生駒山、信貴山、葛城山など金剛連山があり、時間は少し遅くなります。日の入りは六甲山、摩耶山などがありますので、時間は少し早くなります。表示時間は地平線水平線を基準にしています。) (2018/05/21)
この天文情報は2012年３月から掲載を始めたものです。ここでは天体望遠鏡などを使わず肉眼で見える天体ショーの情報をお知らせしています。都会の光で見えにくい時や少し暗い星を見る時は双眼鏡を用意されるとよいでしょう。この情報は、私のホームページと同時に掲載して居ります。
参考ブログ
天文事象 ２０１８年 年間の概況
２１２（１１４６）
２０１８年 ６月
６月と言えば梅雨ですが、今年の暦は11日が入梅となって居ります。予報はまだ判りませんが早くて５日６日に梅雨入りする年もあり、星空が望めないかもしれませんが、梅雨の晴れ間と言う言葉もありますので、少ない機会を生かしましょう。６月21日が夏至で夜が一番短い季節です。しかし寒くないので夜空を眺める絶好の季節と言えます。
★ ６日、水星(-2.3等)が外合となります。夕方の西の空、太陽の近くに居ます。見分けるのは無理かも。７月12日には東方最大離角となります。
★ 16日、夕方の西の空で金星(-4.0等)と上弦の月(月齢2.3)が接近します。
★ 23日、20時頃の南の空で木星(-2.4等)と上弦の月(月齢9.3)が接近します。
★ 27日、土星(0.0等)が衡となります。土星は20時頃、南東の空から昇って来ます。明るい天の川の中の射手座の近くで輝いています。土星の環が開いて居ますので観測しやすく、小型の望遠鏡でも見えますから今年の夏は絶好のチャンスです。
★ 28日、満月と土星が接近します。27日西寄り、28日東寄りで月は満月です。
★ ６月は、東の空から火星(-1.2等～-2.2等)、土星(0.2等～0.0等)、木星(-2.5等～-2.3等)が一列に並んで見られます。時間は夜中の23時から０時頃が全部揃っています。この時間より早いと火星がまだ昇って来ません、遅いと木星が沈んでしまいます。
★ 国際宇宙ステーション (ISS)の日本実験棟きぼうの観測が出来ます。上空を通過する時は明るく輝くので流星を見るより確率が高く、ゆっくり見る事が出来ます。(ISS)「きぼう」は次のホームページに観測情報があります。
ISS「きぼう」の目視予想情報
★ ６月の月、下弦の月は７日、新月●は14日、上弦の月は20日、満月○は28日です。満月の月の出は19時14分です。
★ ６月１日の大阪の日の出は４時46分、日の入りは19時06分です。
(大阪での日の出、月の出は、生駒山、信貴山、葛城山など金剛連山があり、時間は少し遅くなります。日の入りは六甲山、摩耶山などがありますので、時間は少し早くなります。表示時間は地平線水平線を基準にしています。) (2018/05/21)
この天文情報は2012年３月から掲載を始めたものです。ここでは天体望遠鏡などを使わず肉眼で見える天体ショーの情報をお知らせしています。都会の光で見えにくい時や少し暗い星を見る時は双眼鏡を用意されるとよいでしょう。この情報は、私のホームページと同時に掲載して居ります。
参考ブログ
天文事象 ２０１８年 年間の概況
２１２（１１４６）
