たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎緑黄色野菜(その2)

2010-10-06 07:09:07 | 日記
☆青森県:西目屋村役場から岩木山(今朝6:40)

☆長野県側の乗鞍高原 からの 乗鞍岳 (今朝6:02)

☆上高地ライブカメラ:河童橋と穂高連峰(今朝7時頃)

★今朝は、今季一番の冷え込みで気温は12℃だった。6時前より近くを散歩したが、冷んやりと言うより「寒い」と言う感じだった。衣服も今朝は、1枚増やした。今この時間は、陽射しがお部屋まで入り太陽の温もりが感じられる。朝晩の温度差が有るので、羽織る物なので調整し体調管理に気を付けたい。日中は晴れているので、気持ち良い秋晴れの1日になるであろう。
一昨日採ったシソの実を、上さんが昨日天ぷらと佃煮にしてくれた。シソの実の天ぷらも中々いけ、佃煮は朝食時に暖かいご飯に乗せて食べる。それぞれとても懐かしい味で、亡き母が作ってくれた頃が想い出された。
次は、昨日に続き緑黄色野菜とミネラル・がん・生活習慣病について(緑黄色野菜大百科から)
1)緑黄色野菜とミネラル
 ・ミネラル(無機質とも呼ばれます)は、糖質、脂質、蛋白質、ビタミンと並び五大栄養素の一つとして数えられ、私たちの体に欠かす事が出来ない大切な栄養素です。
このミネラル、非常に重要な栄養素なのですが、私たちの体の中に含まれている量はわずかです。しかし私たちの体の組織を作る上で、この僅かしかないミネラルが絶対に欠かせないのです。またミネラルの特徴として、欠乏症だけでなく過剰症も起こしうるので、ただ「ミネラルを多めに摂ればよい」というものでもないのです。
バランスが大事なのです。
日本においてミネラルは、厚生労働省によって 12 成分(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・ヨウ素・リン)が示されていて、食品の栄養表示基準となっています。
たとえば、ミネラルで代表的な成分のカルシウム。
カルシウムが多い食品は、牛乳や乳製品を思い浮かべますが、実は緑黄色野菜にも豊富に含まれています。
ご存じのように、カルシウムが不足すると骨重が減り、骨粗鬆症などの病気になってしまいますよね。
骨粗鬆症だけではなく、動脈硬化や高血圧の要因にもなるのです。
骨は毎日新陳代謝を繰り返します。
ですので、カルシウムは毎日必要量を摂取することが大切なのです。
緑黄色野菜を食生活に取り入れ、上手にミネラルを摂取するのがお勧めです。

2)緑黄色野菜とがん
 ・日本人の死亡原因の第一位は悪性腫瘍、つまり癌です。続いて心疾患、脳血管疾患となっています。(参考 厚生労働省ホームページ)
統計的には4人に一人が癌によって亡くなっていることになるそうです。
近年の様々な研究により、がん発生の要因は食事や喫煙などの習慣により、体の中に入ってくる発がん性物質によるものが大きいと言われています。
特に食事では、欧米食の影響により肉や乳製品などの動物性食品や油脂、砂糖や果物などの摂取量が増加し、栄養のバランスが崩れてしまい、このため生活習慣病になりやすく、ひいては癌発症に繋がりやすくなります。
国立がんセンターが発表している、「がんを防ぐための12ヵ条」でも12項目の内、8項目が食に関するものです。

がんを防ぐための12ヵ条
(参考 国立がんセンターHP)
1.バランスのとれた栄養をとる(好き嫌いや偏食をつつしむ)
2.毎日、変化のある食生活を(同じ食品ばかり食べない)
3.食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに
4.お酒はほどほどに(強い酒や飲酒中のタバコは極力控える)
5.たばこは吸わないように(受動喫煙は危険)
6.食べものから適量のビタミンと食物繊維を摂る(自然の食品の中からしっかりとる)
7.塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから
8.焦げた部分はさける
9.かびの生えたものに注意(輸入ピーナッツやとうもろこしに要注意)
  日光に当たりすぎない
10.適度に運動をする(ストレスに注意)
11.体を清潔に
このようにがん予防には普段の食生活がいかに重要かが分かりますし、栄養のバランス、野菜の摂取、とりわけ緑黄色野菜の摂取は非常に重要です。
ここで1984年、当時、国立がんセンターの疫学部長であった平山雄博士の研究結果を抜粋してみます。故平山雄博士のぼう大な研究による結果で、二十七万人の食生活を十七年間にわたって調査しその結果によると、緑黄色野菜を毎日食べている人は食べない人に比較した場合、がん発症の危険度が低いとの数字が現れました。
特に59歳以下では、毎日緑黄色野菜を食べることがとても効果的のようです。
このように、調査の期間、規模、調査精度でも信頼が非常に大きい研究でも明らかになった緑黄色野菜のがん予防効果。
これは、緑黄色野菜に含まれるカロチンやビタミン類、とりわけビタミンCや食物繊維などが、がん予防に大きな働きをしていると考えられています。
たとえば、抗酸化作用があるカロチンは、癌を発生させる要因の一つと考えられている活性酸素を除去する働きがありますし、ビタミンCはウイルスや細菌に対する抵抗力を高める効果、さらには発ガン物質の生成を抑える効果もあります。
食物繊維は便通を良くすることで便が腸の中にいる時間を短くし、腸内の発がん性物質の濃度を薄める効果もあります。大腸がんの予防には効果的です。

3)緑黄色野菜と生活習慣病
 ・日本人の3大死因は、がん、心臓病、脳血管疾患で、3大生活習慣病と呼ばれます。これらの病気は突然発症する分けではなく、さまざまな生活習慣病が折り重なり病気が進行し、発症に至ると言われています。
3大生活習慣病の手前段階でなりやすい生活習慣病、代表的なものでは高血圧や高脂血症、糖尿病などが、自覚症状がないうちに症状が進行してしまい、がん、心臓病、脳血管疾患などの発症に繋がるわけです。
最近では、メタボリック症候群なども注目されていますよね。
肥満に加えて糖尿病、高脂血症、高血、・高尿酸血症などの生活習慣病を複合する状態を、医学的にはメタボリック症候群と総称します。
この生活習慣病の原因は普段の生活習慣にあり、食生活の習慣(欧米化の食生活、野菜の摂取不足)、運動不足、喫煙、飲酒など様々な要因が重なり進行すると考えられています。生活習慣病を予防するには、これらの生活習慣を改めることが非常に重要です。
生活習慣病の予防につながる緑黄色野菜。
緑黄色野菜とは でも説明しましたが、緑黄色野菜に含まれているβ-カロチンの抗酸化作用が、ガンや生活習慣病に対して予防作用があります。
また、ビタミンやミネラルは、体組織の成長や保持、機能調節の役割を果たしているだけでなく、生活習慣病を防ぐ働きをしていることも明らかになっているのです。
そして緑黄色野菜に豊富な食物繊維は、コレステロール上昇抑止、血糖値上昇抑制、大腸ガンの発生抑制などの働きがあるのです。
毎日の食事で、カロチンの多い緑黄色野菜と、淡色野菜を上手に組み合せて食べて、まずは食事から生活習慣病を予防したいものですよね。
※生活習慣病の予防に食生活の豆知識。
 ■食塩や脂質を控えめに。
  塩辛い食品を避け、食塩摂取は一日10g以下に抑えるのが理想。
  動物性脂肪、植物油、魚油をバランス良く摂取することが大切。
 ■主食、主菜、副菜を基本に
  主食、主菜、副菜をそろえ、目標は一日30食品をまんべんなく組み合わせるが理想です。
  ただし、食べすぎにはくれぐれも注意してくださいね。

☆連日キンモクセイの画像で恐縮だが、まだまだ昨日も香っていました。甘~い香りを届けられず残念だが!今日も画像で・・・






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【夢を実現する今日の一言】

・ワクワクする「夢」は、

「今」をワクワクさせる

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◆過去の出来事・トピックス
・学生・未成年者のカフェバー出入りを禁止(1934)
・世界初のトーキー映画『ジャズ・シンガー』封切(1927)
・松戸市に「すぐやる課」発足(1969)
・岡本綾子、全英女子オープンで優勝(1984)

・憲政の神様・尾崎行雄逝く(1954)
 1858年(安政5)に生まれた尾崎行雄は、犬養毅と並んで「憲政の神様」といわれる。第1回衆議院選挙当選後から連続25回当選を記録。政治家・尾崎は戦後、反軍国主義・反ファシズムの姿勢を貫いて「議会政治の父」ともいわれた。「立憲政治を良くするために一生を捧げてはきたが、まったく違ったものができてしまって、もうこの世はダメです。いずれ地獄へでも行ったら、あちらで地獄浄化の運動でもやりましょう」といった尾崎は、現在の日本を見てどう思うか。1954年(昭和29)の今日95歳で逝去した。

☆記念日・年中行事・お祭り
・国際協力の日(外務省)

☆本日の誕生日

☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・ハゲイトウ(ヒユ科)
・「不老不死」

☆「きょうの一句」

・かくれ住む門に目立つや葉鶏頭  永井荷風

~心に響く366の寸言~

【才と徳】

“才”という字は名詞では働き・能力の意だが、
副詞だと“わずかに”という意味になる。

能力というものは非常に大事なものだが、
それだけではわずかなものにすぎない。
“才”の大事さを充分に知りつつ、
わずかにと訓(よ)ませることは大変なことだ。
昔の人の識見の高さをみることができる。


    『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=746&category_cd

☆10月6日 松下幸之助[一日一話]
<休日の裏づけ>
 文化的で繁栄した生活を営むのは、人みなの願いです。わが国でも、最近、休日を増やすということが話題に上がっていますが、休日を単に怠けた姿としてではなく、積極的に生活を楽しむというように考えてきつつあるのは、一つの進んだ姿として、好ましいことだと思います。
 しかし、ただ単に休みを多くするというだけで、そこに生産の高まりという裏づけがなかったならば、お互いの収入は減るばかりで、かえって生活の程度は下がってしまうでしょう。原始の時代から、お互いに人間は、生産の高まりとともに生活を高め、しかも休息と慰安の時間を次第に多くしてきたのです。それが社会発展の一つの姿と言えるのです。

☆「たかきの独りごとパートⅡ」はブログの開設から 438日
・昨日、10月5日のアクセス数 閲覧数:438,訪問者数:141,トータル閲覧数(PV):86539,トータル訪問者数(IP):39001

タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947
☆来年五月まで目標とする言葉(浜田市三隅町:龍雲寺にて出会う:2010.5,8。



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