たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎格安品

2009-09-30 07:30:31 | 日記
☆ライブカメラは、富士山が見えないので北海道稚内(6:35)


★今日は、30日で9月の最終日。俳句の世界での季語「9月尽」は、陰暦9月の末日。秋の終わる日。現在では陽暦の9月末日をいい、秋の深まるころをさす事を知る。
昨夜から時折雨が降っていて、今この時間も小雨である。今日も天気は悪い様で、畑などには恵みの雨と言えよう!

9/27の日経朝刊で「電機大手、格安品を拡大日米欧でソニーなど、台湾勢に生産委託」を読む。それによると、ソニー、日本ビクターなど電機各社が5万円前後のノートパソコンや1万〜2万円台のビデオカメラなど、格安デジタル家電を本格投入するという。なぜ格安になるのか気になるところだが、それは機能を限定しているからである。消費者にとって使わない機能は、ムダでありその分だけ安くなれば有難い。そうゆう視点で見れば、電気製品だけでなく自動車や耐久消費財でも言える。自動車などは、一度も使わない機能がどれだけ装備されているだろうか?正確には分からないが、運転席周辺の機器を見ただけでも随分あろう。オプションで装備すれば、コストが高く付くのだろう?車の各安車も安心安全でしかもエコそんな車が有ってもいいと思うが?いわゆるシンプルな車だ!
消費者の間では、今節約志向が進んでプライベートブランド(PB)が目に付く。衣料品なども最近は、ブランドなどに拘らなかったらほとんど1000円前後で買える。ジーパンなども、880円で各サイズが揃っていた。
そんな安売り競争の中、納豆を3個1パックで40円台という超安値で販売している店があると聞く。興味を引くのは、スーパー側が自分の商品の安さの水準をPRしたがっている以上に、世の中に対して、積極的に安さの「タネあかし」をしたがっている点だ。
なぜ、業者が激安のタネあかしをしたがるのか。それは、理由が分からない安さは消費者の疑念を呼ぶだけ、と販売側が考えているからだろう。この納豆が格安な秘密は、関係者によると、一つには粒の大きさを揃える作業を省いているため、二つにはカラシやタレなどムダにも思えるような付属品を一切つけていないため、といっていた。食の安心・安全があれだけ騒がれれば「安かろう悪かろう」だけでは、消費者は動かないだろう。
でもこれだけ家計が厳しくなれば、「食の安全・安心への思想」など言ってはおられない人も現実としてある。ニーズがあるから、事実そうゆう店も存在しているのである。

今日の「誕生日の花と花言葉」
・サワギキョウ(キキョウ科)
・高貴
☆「きょうの一句」
・雨降れば暮(く)るゝ早さよ9月尽(くがつじん)  杉田久女(ひさじょ)
暮(く)る=[動ラ下二]「く(暮)れる」の文語形。
9月尽=陰暦9月の末日。秋の終わる日。現在では陽暦の9月末日をいい、秋の深まるころをさす。《季 秋》「9月尽はるかに能登(のと)の岬かな/暁台」
       (NHK・ラジオ深夜便4時台後半より)

☆今日は何の日(9月30日)
・ ペニシリン発見(1928年)
・OECD発足(1961年)
・京都市電が全線廃止(1978年)
・高エネルギー物理学研究所に日本最初のホームページ開設(1992年)
・東海村JCO臨界事故発生(1999年)

~心に響く366の寸言~
【呼 吸】

 多くの人は、呼吸を吸って
 吐くものと思っているが、
 
 医学的には先(ま)ず吐いて
 吸うのが正しい。
 
 出す、排泄(はいせつ)という機能が、
 人間の生理では非常に大事なことだ。
 
 宿便が生命を殆(あやう)くする
 所以(ゆえん)でもある。


 『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)

★9月30日 松下幸之助[一日一話]
 <感謝する心>
今日の社会においては、われわれはどんなに力んでみたところで、ただ一人では生きてゆけない。やはり親兄弟はじめ多くの人びと、また人ばかりでなく、周囲に存する物や環境、さらには自分たちの祖先や神仏、自然の恵みのもとに暮らしている。そういうものに対して、素直に感謝する心を持つということは、人としていわば当然のことであり、決して忘れてはならない態度だと思う。

もしそういう感謝の心を持たないということになるならば、お互いの生活はきわめて味気ない殺伐としたものになるであろう。常に感謝の心を持って接してこそ、他人の立場も尊重して行動するということも可能になってくる。


  タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
      URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947





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