~高尾山走術研究所~

高尾山で走る術を研究する会。
それが「走術研究所」です。
みんなの心は一つ「天狗のように走ること」

八ヶ岳(赤岳)県界尾根トレイルランニング

2010年09月20日 | 走術的トレイルラン
本日の練習

八ヶ岳(赤岳)県界尾根トレイルランニング

県界尾根から見た八ヶ岳の中で最高峰の赤岳(2899m)

【行程】
往路2時間28分06秒(4H30')
6:00 清里ハイランドパーク
↓ 57'06"(1H30')
7:00 小天狗
↓ 38'32"(1H20')
7:40 大天狗
↓ 52'27"(1H40')
8:30 赤岳頂上

復路1時間18分29秒(3H00')
8:46 赤岳頂上出発
↓ 31'43"(1H10')
9:10 大天狗
↓ 20'48"(50')
9:30 小天狗
↓ 25'58"(1H00')
清里ハイランドパーク

トータル4時間03分09秒(7H30')

※( )内はハンドブックに掲載されている所要時間


今日は3連休最後の日。
かねてより、登りたかった八ヶ岳に行ってきました。

しょっちゅう家族で八ヶ岳に行くのですが、登山ではなく、キャンプや高原の風を浴びに出掛けるもの。

その中で、いつも八ヶ岳の赤岳がボクの目を捉える。
いつか登りたい。。。

そうして、今日実現しました。

八ヶ岳はその名の通り、8つの岳からなる連峰。
その一つである赤岳は、この中で一番高く美しい。(これは主観です)
本来ならば、八ヶ岳全ての山を征しなくてはならないところでしょうが。

3連休最後の日で、高速道路も大渋滞が予想される。

ということもあり、ピークハント。
赤岳のみを攻めることにしました♪

さて、高尾山は4時に出発。
若干雨がぱらつく天気。
気になる。

6時チョッと前に清里に到着、美しの森を過ぎ、さらに車で奥まで。

まだ、スキー場の駐車場が開いていない。
仕方なく、ゲート前の空いているスペースに駐車。

早速着がえるも、生憎の雨。

今回は、荷物を最小限にしたのでレインウェアはなし。
と言うか持ってきていない。
そして、手袋も忘れた。
これが後で痛い目に合うことに。。。

雨の方は、パラパラ程度だから大丈夫かと。

そして、沸き立つ心を鎮め出発。

今回の赤岳へのコースは「県界尾根」を選択しました。
ガイドブックには「かなり険しいコース」と書いてあるんだもの。

ラストの直登は、ハシゴとクサリの連発らしい。
楽しそう~♪
そして、ピークの名前が「小天狗」「大天狗」という名が付いている。
それも楽しみの一つ。

さて、出発して1時間は体を慣らすため歩き。
走れなくはないのだが、無理は禁物。
はじめてのコースでは、何が起きるか分かりませんから。
体力温存が大事ですな。

砂防ダム横を30分ほど歩くと、笹の生い茂る登りに入ります。
やっと登山道らしくなってくる。


小天狗まで1時間。実際30分ほどで歩いた。

しかし、笹嫌い。
足がビチョビチョに濡れて不快この上ない。
そして、足元が見えないし。
なんども岩に膝蹴りをお見舞いするはめに。

そして出発から1時間ほどで「小天狗」に到着。

小天狗到着。
特になんもない。。。

さて、ここから大天狗まで。
走れます♪
尾根の上を快適に。
赤岳に向う登りはきついところもありますが、これ、帰りはそうとう気持ち良く走れそう。
帰りが楽しみになります。

さて、走ったり歩いたり。
ルンルン気分?の登山。
空は、雨があがったとはいえ曇りですが、赤岳見えます!




霧が流れます。

さて、大天狗に到着!
やっぱり何にも無い。。。
せっかくなんで、天狗Tシャツかけてみました♪


そしてここからが、この県界尾根の本番。
クサリ場、ハシゴの連発。
前回の甲斐駒ヶ岳黒戸尾根のクサリ場は、足のひっかがりがあったのでさほど登るのに苦労はしなかったのですが、ここのクサリ場は足をひっかけるところが少ない。

また、ハシゴがちゃっちい。

結構難しい登るのに苦労します。
今日は、雨はたいしたこと無かったですが、これが本降りだったら勇気の撤退を余儀なくされていたことでしょう。

チョッと危険を感じました。





頂上への直登はかなり険しい。


頂上への直登に取り付いて20分ほど格闘した末、赤岳頂上山荘に到着。

良くこんなところに小屋を建てたナァ~。

小屋のすぐそばが、山頂でした。
登りはじめて2時間28分が経過していました。

しばし、頂上でくつろぐ。







頂上、風が冷たいです

頂上での滞在時間は16分。
カロリーメイト食べただけで下山しました。

下山は、走れるから楽しみの一つなんです。
しかし、クサリ場やハシゴは怖かったですねぇ~。

一回クサリ場で滑って手を付いたのですが、それだけで皮がベロン!

手袋は必需品ですよ

その危険な場所を通過すると、楽しいトレイルランの始まりです♪

およそ1時間ほど走って戻りました。
車に戻ったのがまだ午前10時。

これなら、渋滞に巻き込まれず帰れるってもんです。

トレランは効率が良い山の楽しみ方ですね。

途中でゾウのような気を発見しました。

チョッと怖い。。。











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