2010.8.16(月) 夏休み初釣りに行くぞ~
前日かなり悩みましたが、前回の釣行で好感触を得ていた、あっちの里川に決定。西、北方面は昨日泥濁りっぽかったしね。
暗い内に現地到着。用意を済ませ、あぜ道を川に沿って下りますが、明らかに新しい草の踏み跡…。お盆でも釣人入ってるのね 明るくなってくると、濁りが入っている割には、水量は前回と同じ位…ってのが分った。いいのか悪いのか?
前回、ビックサイズを目撃したポイントに自作ハンドメイドミノー(Cタイプ/ヤマメカラー)をキャスト。期待を込めてトゥイッチを繰り返しますが反応無し。う~ん、レンジを変えてみよう。’09自作ミノー/ピンクヤマメに結び替え、深みの有るポイントへキャスト。カウントダウンして、トトッとトゥイッチを入れるとグンと重みが。 ? 反射でアワセ、リールを巻くと右にラインが引かれる。ヒットだ!ゆるめになっていたドラグがジージー音を立ててる。 もしかしてアイツか!?
するとヒットした魚がピョンピョンとジャンプするじゃない。えっ?ニジマスなの 近くに寄せた魚はニジマスじゃなくヤマメ。それも体高が有る素晴らしい魚体です。川原が有る場所なので、そのままゴボウ抜きでキャッチ。アイツじゃなかったね…
このヤマメ、残念ながら尺には2声届かず…。惜しいなあ
その下の合流点で20センチクラスがヒットしましたがバラシ。またまた降りてきた川に戻り遡行します。 それにしても今日はチェイスも無いなあ。前回沢山居たチビヤマメの姿が極端に減っています。移動したのか、釣られたのか、それとも死んでしまったのか…。お盆中に随分と人が入ったのかな、この辺は期待出来そうにないなあ。
車の所まで戻ったので少し移動。さて、この辺でどうかな?と車を降りて川をみようとガードレール越しに川を覗くと、すぐ下に年配の釣人が立っていてビックリ 車も自転車も無かったのに。
どうやらアユ釣りみたいなので、どっち(上流・下流)に行くのですか~?と聞いてみると、ここだけしかやらないそうなので、少し上流に走ってから入渓しました。
入った付近は、こんな感じ。深瀬とトロ、チャラ瀬の混成区間。アユはどうか分らないけれど、この時期のヤマメ釣りだと竿抜けになってそうな流れです…が、さっぱりチェイスも無し。しまった、外したか~
前回は何故か好反応でしたが、本来この川はエサ釣りの聖地みたいなもので、近隣では激戦区河川のひとつ。釣れない方が当たり前みたいなエリアなんだよね…。両岸にはすっかり踏み固められた釣人道、近日入ったばかりの足跡がそこらじゅうにあるし。うっ、魚の内臓が沈んでるよ…。いいサイズみたいだね…
たまにチビッ子サイズがヒットするけれど、反応自体が少ない。う~ん、引き返そうか、どうしようか。ただ、この区間は入渓した事が無かったので、そのまま様子見で遡行します。 深瀬中心の区間を抜けると、流れの絞りから→渕っぽい深場に繋がるポイントが連続するようになって来ましたぞ。ポイント的には凄く良いんだけどなあ
ふと川岸を見ると動物の足跡が…。オイラの握りこぶしと同じ位で4本指… でっかい犬? って言うか、でっかい犬がウロウロしているのって、有る意味クマと同じ位恐いじゃんよ(幼少期の野良犬トラウマ) と思いつつも遡行はやめないけど、ね
かなり上流に堰堤が見えるので、そこまで登ってみましょ。あれ?ウェーダーの足跡が有るぞ!どう見ても今日のものだなあ。上流から下りて来たのかな?どうりでチェイスも殆んど無い訳だ…。どうしようかな…、うん、まず堰堤までポイントの確認だけでもしておこう! この判断が功を奏したのは、その直後。
直径10~30cm位の石が底に敷き詰められているザラ瀬。水面には石のお陰でさざ波が立っていて、水深の割にはフトコロがしっかりしている感じ。ここまでの惰性でいつも通りにキャスト、トゥイッチしていると「コツン」 ん、石かな? そのままリトリーブを続けていると、また「コツン」 !? ミノーが有るであろう場所付近を目で追っていると、キラッと光ったミノーの後ろに左右に身体を振りながらチェイスしている魚影を捉えた!いいサイズだし
距離はもう殆んど無いので、最後の勝負。タタタタタタと連続で細かくトゥイッチして、スゥ~とただ引きすると目の前で後ろから「パクッ」 よっしゃ! こういうパターンって、皮一枚のフッキングが多いような気がするんで、急いでEZネットを開いて掬い上げ
今朝の一発目よりスレンダーだけど、くっきりパーマークにうっすら秋色を纏ったオスヤマメです。
ドキドキしながらメジャーを当ててみると…、一声及ばずの泣き尺ヤマメ。っま、尺ヤマメへの道は、コレの繰り返しなんですよね~、オイラの場合 その内、ドン!と来い、超常現象
と、ポツン…ポツンと雨粒が落ちてきたなあって思っていると、ドザ~~と一気に激しい降り。しまったカッパ車に置いてきた~ 堰堤まであと少し。いいや、続行! 残るポイントは大場所と言っていい2つ。最初のポイントでミノーを通していると、パシュッ!!って感じでデカイ白銀の煌めきがアタック!しかし掛からず。居たよ! しばしルアーを替え、ポイントを休め…など等工夫してみたけれど、それっきり沈黙…。最期のポイントも反応無しで、この区間はTHE ENDです。
車に戻って濡れたシャツを脱いでと。さて、どうしよ、もう一箇所行って見よっかな。車を上流に走らせると、入ろうと思っていたポイント脇の駐車スペースに何故か軽トラが3台止まってて、おっちゃん達が車中で雨宿りしてる。オレンジのタンクに機械。農薬散布かな? ダメだコリャ
もう少し走ってみよ。いつも良さそうだな~と思いつつも車を停め難い場所でスルーしていた所が気になった。 道路脇の空き地を使わせてもらおうっと。雨は降り続いているのでカッパを羽織って出陣。良さげなポイント区間は結構長いけど、歩いて行くのが面倒なので半分程度から入渓。濁りが強くなっているようだけど、チェイスの魚影は結構多いよ(チビだけど)。 しっかし、この区間めちゃくちゃ石が滑る~ 何回もズッコケそうになりつつ遡行してゆくと、分流と本流のYパターンのポイント。流れは速いけれど、着けそうだな~。ミノーを通してやるけど流れが速くて、ほとんど水面でのトゥイッチ状態。2回目のキャストで、いきなり水面が弾けてヒット!
トップで出た~(笑) 20センチチョット位かな?
活性高いじゃん
分流の方がいい雰囲気なのでそちらへ分け入ってみる。上の木の脇辺りへキャスト。トゥイッチしつつリトリーブしてくると、水面に不規則な動きの波紋が。目の前の大石までミノーが戻ってきた所でバシャッとヤマメがミノーを食い損ねてUターンしていった。 チェイスの波紋だったのね
もう一回来るかな? 同じコースをトレースするようにリトリーブ。
サイズはさっきのよりちょっと小さいかな?でも、綺麗なヤマメだね~
竿抜けになってるポイントに入れれば、結構素直に喰ってくるみたい。
ここも上に砂防堰堤が有るので、そこまで行ってみましょうかね。ツルツル川底で何回も転びそうになった挙句ズッコケてウェーダー浸水するは、アタリは無いわ、で、堰堤上を探った所で今日は終了と致しましょう。
う~ん、今日は何となく尺上ヤマメが出そうな気がしていたんだけどな~。まあ、そんなに上手くは行く訳ないですけどね。次に期待しましょ
日本フィッシング協会の三井と申します。
とても面白い内容のブログで
興味深く拝見させて頂いております。
これからも読ませて頂きますね。
それと、ブログの内容と属性が近いことから
私どもで販売を開始しました
DVDのご案内をさせて下さい^^;
『アユ釣り名人、辻行雄の鮎釣り必釣法』
です。
ご興味がおありでしたら、
一度、見て頂けると幸いです。
それでは、今後ともよろしくお願いします。
はじめまして[E:happy01]
>とても面白い
ありがとうございます。
アユ釣りですか~、興味は有りますが懐に余裕が少ないので多分当面する事はないでしょうね…[E:weep]
アユどころか、渓魚も同じプレッシャーですよね…
そんな状況で、このサイズが釣れたら…
一人でウッヒョ~と飛びあがりますネ(笑)
まいど~[E:happy01]
>一部河川ではガラ+投網
あとで気が付いたんですが、アチコチに投網禁止区間とか、ガラ可能…って立て札が立ってましたっけ。
良かった~、知らずに本流へ行ってたらボウズ食らってたかも知れません[E:sweat01]
いや~、このサイズだと嬉しさ半分、尺行ってなくて残念が半分って感じっす。←贅沢言ってますね~[E:coldsweats01]