kazuたかしの釣り日記

・釣り大好きの1967年生まれ。岩手県の県南、奥州市在住の筆者の広く浅い釣りの備忘録的ブログ。

2019.2.23 氷上ワカサギ釣行記 №1(岩洞湖)

2019年02月23日 | ワカサギ釣り・釣行記
今年初の氷上ワカサギ釣りに岩洞湖へ!

目覚まし時計セット時間より早めに目が覚めます。
大物は前日に積載済み。残りの小物関係を持って出発進行。

路面状況も良く、頭の方もシャッキリしていたので、一般道でのんびりと車を走らせ5時チョイ過ぎ、ラム屋さんへ到着。
駐車場には父上殿が既に準備万端で待ってました。ゆっくりでいいって言ったんだけどねえ(笑)
今日は父上殿が相棒です。
その為に、今日はわざわざ年休取得したのです。

決して自分が平日に釣りしたいからって、休んだ訳じゃないんだからねっ!

まあ、出発点が違うので個別行動ですけれど。

釣り場へ先行していてもらい、エサと遊漁券を購入。少しお話をして父上殿を追いかけます。

後期高齢者の父上殿と一緒なので入られるポイントは限定されます。
今回はあそこにしようと打ち合わせしていたので、目的駐車場に到着すると…。
居ないし。 そういや、途中のへこみに似たような車居たな…。あれか?

2分ほど遅れて父上到着で無事合流。やはり、さっきのがそうだったのね。

右腕が重量物持ち上げに耐えられない為、ソリの中身を詰め替えるのに時間が掛かったものの、まだ薄暗いうちに氷上へ。

狙っていた場所には、ジャスト位置で1張りのテントが建ってます。あらら、どうしよう。
まあ、目印が有るしねえ、ここ。

少々位置をずらして探索開始。昔は良く入っていたポイントですので、おおよその場所は見当が付きます。
底が変わっていなければ、の条件が付きますが。

実績範囲で数個掘りサーチ。しかし反応が有りません。一発目に掘った穴は反応有るけど、障害物絡みっぽいな。
前日、急きょ情報収集したTさんの画像の様な魚探反応は皆無。

反応無しか、たま~にポツン程度。
浅場へ行ったり、沖側へ行ったり、戻ったり、右往左往したりで探しますが、コリャダメだ。薄すぎる…。

時間ばかりが過ぎて行くし、父上殿は「まだ決まらないのか…」ってな雰囲気(声には出してない)。

止む無く、周囲で一番マシな、少しだけ反応が出ていた最初の穴の隣へ父上のテント設営。

お次は自分の場所ですが、あまり離れる訳にも行かず周囲を掘ってみるも反応無く、結局父上テントのすぐ脇のポツポツ反応の入る穴で妥協。
周囲は既に明るくなっています。

自分のテントを設営して、ようやく腰を下ろした所で、「一匹釣れたぞ。」と父上の声。

前回一人で釣行して1匹しか釣れず2時間で撤退したという父上。今日はせめて、それよりは釣って欲しいものでありますが。
父上殿は視力上、大き目のハリしか使っていない為、そこそこサイズ以上のワカサギしか掛けられませんので、一応そういうサイズが回って来ているのね。

こちらもやっとで準備を終えた所で、ラジオから7時をお知らせしますの声。

ささ、戦闘開始しましょう。仕掛けは、右はシンプルな6本バリ、左はカラフルな7本バリ。どちらも自作品です。
エサは普通の紅サシと白サシ。最初から半切りで使います。

今日は暖かだったので、暖房を全く使用しないでやってみました。

ちなみに魚探はサーチ以降切っていますので、今現在魚が居るかどうかはわかりません。
が、父上の電動リールの音とブツブツ言っているのが聞こえるので、アタリは出ていると思われる。

少し誘っていると初アタリ。


とりあえず25分でツ抜け達成。 ペースとしては遅いわ~。

誘いは止めずにいざない続けます。

タンタンタン
タタタタタタタタ
スイッスイッスー
クルンクルン
フワア~
ピロピロピロ~ン。

感覚的にはポツポツ。カウンターの数字は遅遅として進みません。

それに加え、釣れるサイズがやけに小さくなってゆく。

10:00頃?、検札に来た女性に、この辺の皆さん釣れてますか?と伺うと、

「今日はいいみたいで、釣ってるようですよ。  (間)…50匹位。」

50ね…。 
正直、あまり当てにはならないと思いつつ。
だって、最近、ほぼ釣果聞かれた事無いもんね。
昔は結構、話していく人居たんだけどね。今は忙しいからかな?


オモリの重さ、色、形状、誘い。
 
手を替え品を替えアタリを出す努力を重ねます。

心配していた腕の方は、釣りには影響無いようですが。


その時の魚探画像。 あまりのアタリの無さに魚影を確認したら、結構居るんだもんね。
写りが悪いのはご勘弁。

時折7.4ラインまでびっしり入ってくるんだけど、食わないんですよ。これが。
まあ、ロリワカでしょうねえ。

まあ、食っても穂先にほとんど反応が出ないアタリも多い。衰えてきた視力ですが、誘った際の微妙な違和感でわかる事がほとんど。
アタリがはっきり出るのはチビワカ以上(当社の体長基準による)。

11:30。

やっとで束達成。
とりあえず、今日の最低目標はクリア。

先ほどからごそごそしていた父上殿は接収準備完了したようです。

体力次第では実家に止まって土曜日も…と父には言ってたんですが、どうも無理っぽい。

ごめんね~、やっぱり奥州へ帰るわ~。

父上殿は型がいいものばかりパッと見20匹位かな?

「アタリは結構有ったんだよ。あと30匹位は掛かってたんだけどな。いや、でも、今日は楽しめたよ、ありがとう。気を付けてな。」と言って帰ってゆきます。

いや、回収率低すぎでしょ(笑)。気を付けて帰ってね~。

こちらは、そろそろ体がアチコチ悲鳴を上げ始めてます。ボチボチ切り上げなきゃ。

ラストスパートで集中集中。
滅多にやれない消耗度の高い技を連発。


12時ジャストで切り上げ。

本日の水揚げ : ワカサギ 112匹なり。(父上釣果16匹で合計128匹)
タモロコは5~6匹ほど混じったかな。


帰り際の湖面。朝は結構居たんだけど閑散としてます。

やっぱり平日はいいよなあ~。

今日も楽しく遊ぶ事が出来ました。
岩洞湖に。
魚に。
関係者に感謝! ありがとう!!


電動リール : 自作 チビぞう型2010
ライン   : YAMATOYO ファイターPEワカサギ 0.2号
穂先 : 自作 ホスボン+形状記憶合金 25センチ
仕掛け    : 自作 オーナー、マルフジ、ガマカツの素バリ使用チビワカスペシャル(笑)
オモリ   : 自作 真鍮、ハンダ棒
        市販品各種
        ガンダマ2B~6号


久しぶりのワカサギは唐揚げで頂きました。うましっ!

やはりソリの上げ下げで右腕症状悪化。
土曜日は疲労から、ほぼコタツで寝コケておりました。
腰と肩、首筋が痛いわ~。



さてさて、恥を偲んでになりますが。

実は…
昨シーズン、テントを畳んで歩き始めると歩行に違和感。足が上がらない。
坂までたどり着いてしばらく小休止。
息を整えて、どうにか坂を上り切り、車にたどり着いた所で又しばらく身動きできず。
激しい頭痛で車の運転もしんどい。早く帰りたい一心で、久しぶりに高速道を使って帰宅。
道具を片づけてコタツで横になって血圧を測ると200超。

心配したカアチャンが県立病院に電話すると、すぐに来てください。

問診で岩洞湖でワカサギ釣りしてきたというと、血液検査しましょう。と。

研修医 : 〇〇さん、タバコ吸います?
kazu : いえ、全く吸いません。
研修医 : あ~、タバコ吸う人だと、たまにこの位の数値出る人居るんですけれどね。
kazu : と、いいますと?
研修医 : 一酸化炭素中毒ですね。
kazu : え、ま、マジすか???

当日は朝到着時マイナス16℃(車の表示)。人間は大丈夫なんですが、ガイドが凍って釣りにならない。
カセットコンロで暖房し、時折日が差すと暑くなるので停止し、陰ると再点火を繰り返していました。
天辺の換気口と入り口の下部は常時開放。
時折、入り口を全開にして換気と、一応いつも通り気を付けていました。
以前A T FIELDを使っていた時より、環境は良かったはずですが、体調その他が絡むのでしょう。
数年前から、どうにも体の塩梅が良くないので。

ヘタすると酸素カプセルで1週間入院ですよ。と脅かされ、結局、酸素マスクをして一晩入院後採血の結果、問題無しで翌日無事帰宅。

そう言えば、釣り中いつもなら数回小用に立つのに一回も行かなかったし、酸素吸入後2時間ほど経過した頃から、短時間ごとに何回も尿意を催し寝ていられなかったんですが、想像するに早い段階で中毒症状が出ていて、体の循環機能に異常が出ていたのでしょう。後半、寒く感じたのも、そのせいかも。

おそらく自分は一酸化炭素に耐性が低いのではないかと思った一件でした。
前から飲み会とかで頭痛がしてましたから。(なので最近はほぼ不参加。)
だって、タバコを吸う人は常時あの血中一酸化炭素濃度に近い状態になってるって事だよね。
父上殿もヘタすると、今の自分より元気かもしれんしね。

ま、皆さん、換気と体調には十分気を付けていただきたいと思います。




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