08.9.21 渓流ルアー釣行記

早く目が覚めたら釣りに行こう…位の気持ちで前夜は目覚ましをセットせずに就寝。目が覚めると６：００を少し回った頃でした。微妙な時間ですが、ホームの川に行って見ましょうか。

最寄の実績河川のポイントに向かいますが、途中の要所要所には何台もの車が止まっています。

目指すポイントには駐車されていません。早速支度を整えて入渓しました。

まず最初のポイントに蝦夷をキャストしてみますが、チビのチェイスが有る位で、ヒットには至りません。

続く、どのポイントでも同じ。ヒットが無いまま堰堤に着いてしまったので、備え付けの足場を登ろうと葦薮を漕いでみてビックリ！２週間ほど前まで、葦ボウボウで何処を通って良いのか分らないくらいだったのに、すっかり道が付いていました。コレ位入渓者が居れば、たとえ渓魚が残っていてもスレ切ってヒットする訳無いですよね

この川を諦め、別の川に向かいましたが、そちらにも車が数台。途中入渓がし難い川なので諦めて、もう少し北上する事にします。

牧野の中の道路を走り、目的の川（沢）へ。多分、この数日間は入渓者は居ないようです。最近、熊出没の報が有ったらしいしなあ　熊スズを胸に装着し前方にアピールです。うっそうと伸びている草薮を掻き分け、やっとこさ川に到着。出掛けから降り出した雨のせいか、うっすらと濁りが入り始めています。

最近この川の、この付近には入渓しなくなって久しいです。まだ、ヤマメ達は健在なのかなあ？

良さそうな第一ポイントに蝦夷をキャスト。一投目反応無し…２投目、少しコースを変えるとチェイス！目の前の浅場まで追って来てバイトしました。

７寸位のヤマメ。

ふう～、やっとヤマメに会えた～、ボウズだけは回避です。

川の規模は小さいですが、意外にポイントは多く、キャストして探っていきますが、ミノーよりちょっと大きい位のチビヤマメが追って来るばかりで、なかなかサイズが上がりません　川の規模に有っていると言えば、そうなんですが…。

流れが速くて短いポイント。ミノーでは攻め難いのでブレットンにチェンジ。数投目に同じ位のヤマメが。

こちらは婚姻色は出ていないですね。

もう少し登ったポイントでも同寸位のヤマメが出てくれました。

この少し先で川が２本に分かれています。右は水が澄んでいてきれいですが、左は濁っています。　迷わず右を選びますが、良さげなポイントが続いているのに反応は低調。チビのチェイスは有るんですが…。

反応が乏しいままに魚止めの堰堤に到着。溜まりにキャストしてみると、居る居る！数多くのヤマメがここに終結している感じで、ショートバイトでフッキングしません。比較的良型（と、言っても贔屓目に見て８寸前後）もアタックはしますが、一瞬だけタッチしてくるだけ。

数十投してフッキングに持ち込めたのは７寸弱のこの一匹だけでした。

さあ、諦めて戻りますか。来た道を戻る手も有りますが、この堰堤を工事した際の林道が有るはず。車を停めた林道に繋がっているでしょうから、まずは堰堤の梯子を上って見てみると、草木が生い茂ってますが朧げながら道は有るようです。

薮を漕ぎ始めて数分。真新しい木の切り株とキャタピラの跡を発見。そちらに鞍替えしてテクテク歩くものの、なんかスゴイ遠回りしているように感じられ、途中踵を返して下に見える沢筋を下る事に変更。

しばらく行くと別の沢に繋がり、水量が少し増えたのでダウンストリームでルアーをやりながら降りていくと、川下に茶色の動く物体が急に現れました。ん！？あれ、釣人？　どうやらエサ釣りのいい歳の親子２人組み。こんにちは～、上から降りて来てスミマセン　いつの間にか、最初の川の分岐点まで戻って来ていたみたいです。少し話しをして分かれましたが、直ぐ下に林道からチョイの間で入れる道が付いていました。どうりで、川が分かれてから上流は釣れなかった訳だ。みんなここから入渓していたんですね。

遅く出てきたので、時刻はもう１１：００.今日の勝負は終わりにしましょう。ふう～、お疲れ～

今日の使用ルアー　　蝦夷　　　ブレットン

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