続 5/27 渓流ルアー釣行記

長くなったので、続編にしました（笑）

川を見ながら下ると、今朝の１台はまだ居たけど、もう１台は居なくなっていた。

林道の始発点まで戻ってみると、どうやら今朝は我々３台しか入渓してなかったみたいで、駐車した痕跡は無し。車を止めてパンを口に押し込み、慌しくエネルギー補給。

連続した砂防ダム群を２つ下って、そこから入渓してみた。見た目は結構良い感じだが、５０メートル位の間隔（もうチョイ有るかな？）で砂防ダムが有るので、どうだろう？

コレは昔、鈴子名人とＩＢＣが問題提起として取り上げた曰くの有るダムであります。一応魚道が設置してある。自然石を使って、段々状にしているので、渓魚は登れるのだろうか？コレは鮭でもないと登れないだろ…って気がする（笑）　最初は付けていなかったから、苦労・工夫の跡は偲ばれるが…。写真撮ってくれば良かったなあ。

渓流然とした場所から探ってみたけど、バイト無し。堰堤からの落ち込みにキャストしたらヒット！

チビヤマメだけど…居るんだね(⌒▽⌒)

もう１尾追加して、堰堤を魚道を登ってクリアする。人にはとっても登りやすい作りでした。

平瀬ではチェイスさえ無し。やはり水深が無いとダメなようです。

橋下の深場へキャストし引いてくると、コツッとアタったが掛からず。そのまま引いてくるとチビがチェイスしてきたが引き返していく。

ちょっとコースを変えてキャストすると、ヒット。１８センチ位のヤマメ。続けてチビヤマメの連続ヒット。

少し上手の落ち込みにキャストし岸沿いを引いてくると、岩陰から尺クラスのイワナがノソ～ッと出て来てチェイスするが、惜しくもヒットせずそのまま下流へ行ってしまった。しばらく逆引きで誘ってみたが、出て来てくれなかったよ…（┬┬＿┬┬）

今度は一段高い上手の護岸帯＆テトラの間を引いてみる。と、目の前でヒット！

２２センチ位のヤマメ。ナイスボディだね(⌒▽⌒)

これでもう少し大きければ…もっと、うれしいな。

もうひとつの堰堤を越え、遡行を開始する。石の水線からすると１０センチ位通常より水位が高いようです。

大きなポイントのみ探るようにしていくと２３ｃｍ位の岩魚がヒット。水面に覆いかぶさった木の枝の下を通したらバイトしてきました。

この辺りは小さな落ち込みが沢山有る渓相で、盛期には良さそうですが、今はちょっとポイントとしてイマイチな感じです。少ない大場所では大体チェイス、バイトが出ました。

ヤマメ２２センチ位。もう１匹チビもヒットしました。

大きな石の間から水が流れ落ちている絶好のポイント。でも、まずは下の開きにキャストしましょ。ガツン！ヒット！これは良い引き！

でも２５センチなんですよ～？ホントに２５センチに縁が有ると言いますか…。

さて、今度は落ち込みの白泡の中へキャストしてカウントダウン。リトリーブを開始すると　ゴツ…　と鈍い感触…根掛り？　と、そのままリールは巻く事が出来る。なんか重いけど…？もしかして魚？と鈍い思考が判断する頃、グイグイと引き出した！　今迄の良い型のヤマメだって引きはしたけど、回転地獄で抵抗するだけで、ここまで引かなかったぞ！？　そのまま巻くと魚影が見えた。イワナだ！大きい！尺上は優に超えている！流れに逆らって登ろうとするイワナをいなしていると、２回目の突っ込みでフックが外れてしまった～～～～～～～(;＿ ＿)Ｏ　ガックシ(￣_￣|||)。　久々にでっかかったな…。

気を取り直し次のポイントへ。開けたそれ程深場では無い深瀬で、あんまり期待せずにキャスト、リーリングしてくると、スピナー目掛けて白い？閃光が走って行くのが見えた。

ガツンと来たのは、これまた２５センチのヤマメ。

同じ魚が追いかけて来てるんじゃないだろうな？

なんで、こう揃いも揃って２５センチなの？

少し上流に目をやると、エサ釣りの人が入っているのが見えた。ちょうど退渓点にしようとしていた場所だったので、そこ目掛けて登っていくと、ちょっと目を放している間にエサ釣り師は消えていた。退渓点から道路に出ると車が走り去っていく所。ああ、今朝の車の人だったのか～。帰りがてら入渓したら、オイラが居たので慌てて上がったのかな？

林道を歩いて戻るが、何故こんなにも遠いのだろうか？釣り登っている時は全然距離を感じないのに（笑）

車に戻り、もう少し釣りしたくなり、帰りがてらＮ川に立ち寄った。砂防ダムの下の数箇所ポイントを打っていくと…ヒット。

２０センチ位のヤマメ。

あと、１８センチ位のイワナもヒットしたが抜き上げたらポッチャン。

すぐにまた移動したが次に入った場所では渓魚のチェイスは無く（ハヤは追ってきたけど）頃合ヨシと１１：３０終了とした。

ここんとこは、オールリリース。今日の２５センチ達が秋には尺越えとなって、再度オイラにヒットしてくれる事を願ってます。