渓流ルアー釣行記 2011.8.23（ホーム・里川） 2011.№13

2011.8.23（火）　昨日の疲れか目覚めたのは５：１５…。

少し雨が降っているけど、ちょうどいいでしょ？バタバタと準備して出発。今日は御近所川にしよう。川をまたぐ橋から眺めると、水位は通常位で決して多くなく、濁りも入って無い。こりゃ、ダメかもなあ～

支度を終えて入渓。こちらも岸は葦で通る隙間も無いほどなので、川の中をソロリソロリと遡行しポイントへ近付いてゆくと…、居た。ユラリ、ステイしているのはSAKURA。　彼女達が居る所には大ヤマメ有りなはず。　自作ミノーをキャストし気持ちを込めてリトリーブ。ホラ、来い！　…来ませんな～。初っ端に一瞬反応した気配が有っただけで、その後はダメ。少しずつ上流へ移動してみるものの、結局そこでは２０センチ前後のヤマメが２HITのみ。今日はターゲットを尺と考えていたので、ちょっと複雑な気分。←この贅沢者が！

次のポイントまで距離が有るけれど、そのまま遡行。途中のポイントには魚影無し。やはり水量が少ないからかな。　上のポイントも流れがゆったりで水深も浅い。流れが効いている場所でかろうじてバイトが出たものの、２匹連続でバレ。う～ん。

やっとキャッチしたのは、２０センチ前半台のヤマメ。何となく今日は尺上は無理な気がしてきた。写真撮っておこうっと（笑）　

膝上の水位で足が見える位。ほとんど濁りは入ってませんね～。これじゃ大物は厳しいよね。一旦車に戻り、別の区間に入りなおし。背丈以上の葦薮を漕いでポイントの下流に回り込む。

じ～っと淵を覗き込み観察していると、ここにも大物の魚影。そして周辺に２回り程小さめの魚影が見える。さあ、狙うよ。

キャスト、トゥイッチ。ミノーに纏わり付くようなチェイス、ヒット！　チビヤマメか～。急いでキャッチし、下流の流れにリリース。キャストごとにバイトが有るけれど、小型ばかり。しかも途中でバレてしまう。これじゃ、場荒れしちゃうよ

救いは水深が（比較的）深い事。あまり深く潜らない自作ミノーを使っているので、影響は小さいかも。（と、思いたい）

しつこくキャスト、リトリーブしているとミノーの後ろにギラリ、ギラリと煌めき。ここぞとばかりに小刻みなトゥイッチを。ヒット！

２０センチ前半のヤマメでした

お次も２０センチ中盤台。

ん、なんかスイッチが入ったのかもしれない。反応が良くなってきたぞ。ミノーの後ろをギラリギラリと２匹のヤマメが追い掛けてきている。トゥイッチ、トゥイッチいつものパターンでただ引き…ガツッ。⇒２、３回の首振りで外れる。これで２匹の良型をバラス…。ロッドが柔らかいのかな～？　昨日の大物もこのパターンだもんナ…。さすがにチェイスも無くなり、次のポイントへ遡行。

ミノーをリトリーブしていると、ミノーが有るであろう辺りでいきなりSAKURAがビョーン、バシャーンとジャンプ！ビックリ、ヒットしたのかと思ったじゃんよ。そのポイントでは結局スイッチは入らず…。車でまた移動…。

大場所の頭側が降り口になっているので、そこから薮漕ぎで迂回して下流側へ。あ～しんど

やっとこポイントに降り、アップでキャスト。トゥイッチするとギラッと幅広の光が見えた。コツン、ギラッ！ありゃ、外れたっ　結構いいサイズだったんじゃね？　初っ端のバラシでポイント沈黙。諦めて少し上流側へ移動し、ダウンでミノーを躍らせていると、ギラッ、ギラッ、ヒット！

２０センチ後半に差し掛かってるメスヤマメでした。

さて、淵の流れ込みの所はどうかな？　おや、反応無いなあ～。

その上に川の真ん中へテトラが埋まってちょこんと頭を出しているポイントが有り、そのテトラの周囲が掘れていて黒く見えている。テトラの前、または斜め横の深みに何か居そうな予感。だって、その下の流れでチビヤマメさえ出てこなかったのはアヤシすぎる。

テトラの少し上流にミノーをキャスト。トゥイッチしながらテトラの脇を掠めるように通すと、グリンと幅広の魚体が身体を反転させた！　クリーム色っぽい地色にうっすらパーマーク。でかいヤマメだ！やっぱり居た！　どうやら反応はしたけれど、触っていないと思われる。そのヤマメ はミノーを追った勢いで態勢を崩したらしく、一旦テトラ脇から下流へと反転し暫しステイしていたが、ゆっくりと元のテトラの脇へ戻っていったぞ。

その間直立不動で見守ってたけど、多分気付かれちゃいないでしょ？きっと、また反応してくれるさ。同じ様にミノーをキャスト。小刻みにトゥイッチング。数投目、テトラの脇で大ヤマメがグリングリンと身をよじった。えっ！？　手元には何も伝わって来なかったけど状況から判断すると、どうやらミノーに触ったらしい…。急いでアワセを入れてみたが、後の祭り…。今日もかよ

ふう～。とは言えガックリくるような思考能力はほとんど無し。もう、すぐに気持ちは次のポイントに行っていた

前に４０アップを釣ったリフル。柳の下のなんとやらを狙ってキャスト。すると、居た！　やつと同じ位のサイズのヤマメ？がテンション上げて追って来てる。ソラソラソラ！と気合を入れてトゥイッチしていたが、数メートル追った所で今までの勢いはどうしたの？って感じにスィ～っと半円を描いてＵターンしちゃった。なんだ～、惜しかった。さっきの勢いなら絶対行ったと思ったのにな～。

続けて少し上流へキャスト。リトリーブ、トゥイッチしているとチェイス！　ヨシ、ヨシ、そりゃ！ヒット！

ちょっと細身だけれど、もしかして？　メジャーを当てると、アララ、１ｃｍ足りない～

なんか反応いいね～。もしかして、まだいける？　また少し上手へキャスト。数回ロッドを煽った所でガツン！　わ～お

さっきよりも引く！もしかして尺越えたかな～！って期待したものの、近くに寄ってくると、アレレ、ちょっと小さいかも…。幅広の２０センチ後半ヤマメでした。

いいサイズなんだけど

楽しいんだけど　　

尺は、どうした～

んで、結局もう少し釣りあがってみたけれど、１バラシで終了～。そう上手くは行く訳無いよね

さあ、か～えろ。

ＰＳ：釣っている時にちょっと違和感が有ったのです。時々変な音がしたり。

↑　これが正常な状態（ベイル）

スプリングがヘタッタのか、ハンドルでベイルを戻すと、この位置で止まってしまう為、ラインがローラーまで来てくれないのです。そうするとドラグが鳴ったり、抵抗が大きくなったり…。

まあ、もう何年も使っているし、渓流釣りは近距離のキャストの繰り返しなので、ベイルの返す回数はかなり多いから、あまり高くない価格帯のナスキーとしては良く持った方じゃなイカな～って思うのデス。

でも、あと一ヶ月で禁漁になる所でイタイな～。予備機と部品換装でなんとか今シーズンは繋ぎたいですね