２０１３ 渓流釣行記 №１９ （７．１５） ※ルアー№１８

２０１３．７．１５（月）　夜中に激しい雨音…、こりゃあアユはダメだろうなあ～、

って思ったせいか、目覚めは５：３０。

現在、雨は少ししか降っていない状態っすね。

河川情報をチェックすると、狙いの川は全て前日より水位が上がってる。アメダスと降雨レーダーを見ると、この後はあんまり降りそうな感じじゃないなあ。
んじゃ、近くの川に行ってみるか。ルアータックル積み込んで出発。

下の方から川を見ながら車を走らせる。う～ん、水が多い上、濁りも昨日より濃くなってるな…。こりゃ、上流域だな。

お馴染みの川ではあるけれど、今まで一回も入った事の無い流域に車を進め適当な場所で止めて川を覗くと、見た目はいい感じ…。今日はね（普段は多分チャラチャラでしょ？）

車を止めた所から林道を歩いて少し戻り、藪を掻き分け入渓。

見た感じはいいんだけど、浅いし、流れは速いし、チョッチ厳しそうかな～。

アップストリームで自作ミノーをキャスト。平瀬で気持ち深い感じのポイント。

 

流れに負けない様、必死にトィッチしてると、ググッと重さが変わる。

脱 ボ のイワナちゃん　型はともかく、初挑戦の区間だけに魚を確認出来てホッと一安心。

 

ここの右側の気持ち流れが寄れている部分から出てくれましたよ。

 

んじゃ、左側は？　同じようにミノーを打ち込みアクション。

 

ググン。ヒットォ

さっきのより若干サイズアップかな～

 

ヤマメとの混生域と思うんだけど、増水中だからイワナが元気なんだろうな。

 

木が川に被さって居るので、遡行、キャストともになかなか難儀です。
でも、やっぱりこういう場所が好きなんだよなあ～。変ですか（笑）

チェイスはそれなりに有るものの、小型が多いのと、やはり動きがおっとりしたイワナだけにヒット数は伸びません。小型がポツリ、ポツリ

 

どうやら、この区間はイワナしか居ないみたいですわ。

おっと、もう退渓点か～。

 

昨日からイワナの顔ばかりだから、今度はヤマメと会いたいな。一つ下の区間にしてみようか。

 

先ほど入渓した場所近くに車を移動し、そこからまた歩いて入渓点を探します。

 

さて、この辺はどうだろう。ガサガサと藪を掻き分け入渓。

 

お、良さそうなポイントだ。
ミノーをキャスト。木と草が邪魔でアクションさせずらいな。
流れ下るミノーが深みを横切り、手前岸にＵ字ターン気味になった所でビュッとチェイス！　ミスバイト。
触ってないから、もう一回。ありゃっ
次はコースを向こう岸に寄せて…、どうだ？　ガツッ！　掛かったぁ

 

おっ！狙い通りのヤマメだ。しかも納得サイズだじぇ
写真を撮る場所を探そうとしていると、シングルフックからヤマメが脱出。あっ
浅瀬のたまりでバチャバチャ泳ぎ回るヤマメを追いかけっこしたものの、あえなく脱出成功でヤマメの勝ち。あ～あ、残念。

 

すぐ次が出るだろ～、と思ったものの苦戦。ここもイワナの方が多いみたいで追っかけて来るけどショートバイトで外れちゃうパターン。ちびっ子なんで、いいんですけど。←負け惜しみ。

 

さっきの場所より更に川幅が狭まり難しいポイントが多い感じ。

あの下には居そうだよな。左の空いている空間にミノーをキャスト。流れに乗せ木の下をＵ字ターンでリトリーブすると、ビュッ！ミスバイト。　やっぱ居たっ！

もう一回。　送り込み、トィッチ。ヒュヒュヒュ、ガツン！　おっしゃ、ヤマメだ

 

おやっ、赤いぞ、このヤマメ

…写真だと、うまく赤く出てくれないな

これは少しマシに写ってるかな。

数カット撮ったけど、肉眼で見たのと、やっぱり色が違うね。もっと鮮やかに赤っぽい感じなんだけどな～。
まあ、コンパクトデジカメのオート撮影じゃ、こんなものでしょうか。
細かな調整とかすれば、もっといい写真が撮れるかもしれないけど～。

 

綺麗なヤマメに出会えたので、ウキウキ気分で遡行を続けます。

 

久々にいい感じのポイントが有ったぞ。静かに近づきポジションを決めキャスト。

 

居た！　一回目のミスバイトでトレースコースを修正。次のキャストで見事にバイト成功。

 

 

 

２０センチ中盤台の河川規模から言えば、大型のヤマメです。やった～

 

ベリーのシングルフックが閂にガッチリ掛かってマス。これなら外れないね。

 

シングルフックって掛かりにくいし、掛かった後も外れやすいと思っていたけれど、もしかすると単純に付けているフックが小さすぎるのかもしれないなあ

 

ガマのシングル５３の１０号着けてるミノーが外れやすい？　様な気がする。

 

 

８号か６号ならいいのかも。ただしフック同士の絡みが起きやすくなるかもしれんね。

 

昨日もそうだったけれど、今日はそれ以上にクモの巣が張り巡らされていて、自分のキャスト技術＆その後のリトリーブ段階で相当量の蜘蛛の巣を回収してしまい、すぐにリーダーとの結束部にダマっこが出来てしまう。

 

 

見えるかな？　蜘蛛の巣が。真ん中に横になったＹ字状の蜘蛛の巣が有りますが、その奥にも４～５個の蜘蛛の巣が連続してるんですぅ

 

下をくぐしてのキャストはなんとか出来るものの、その後のトィッチングする時に拾っちゃう場合が有るし…。

 

くっ付いた蜘蛛の巣玉はキャストの邪魔になるんで時々ラインを切って除去、リーダーを結び直し。

 

家や比較的結び替えが少ない時はノーネームノットで結束するんだけど、こうも頻繁だとそんな面倒な結びはしていられないので電車結びで

 

ヤマメポイントから少し昇ると、もう退渓点でした。　叩けるポイント少ないから、すぐ昇っちゃうねえ～

 

さて、もうひと区間入ってみようかな。

 

さっき入渓した場所に車を移動。同じく下流に歩いてから入渓。

 

いや、この区間葦がすごくてキャストする事が出来ない。
葦の間を泳ぐように縫って開けた場所を目指すと、やっと護岸沿いに１５メートル程の平瀬が現れて、ホッ

 

遠投で探りを入れる。

 

チェイス⇒バイト⇒バレる。の繰り返し。

 

やっとで、イワナをキャッチ。トロ場は難しいっす。

 

 

もっといいサイズもヒットしたもののバラして泣き　。　シングルフックなのについ癖で切り回しちゃったのね～

 

この区間は上流部よりも更にポイントが少なく小さい。

 

しかも流れが速いので難しい。アップで反応が有ったポイントを迂回してダウンで狙って何とか獲ったのが、２０センチ中盤台。本日最大魚のヤマメでした。

 

 

この個体もやや赤い感じが有ったよ。

 

ちびっ子ヤマメ、イワナをポツポツ拾い退渓点。

 

居ないだろうな、と思いながらも、草刈された開けた護岸のポイントへキャストしてみたら、予想外のヒット。

 

 

ラストヒットで気分良く納竿っす

 

今日も楽しかったよん。ありがとう

 

 

帰宅後、ウエーダーのニクワックスでの洗濯、撥水処理。乾燥。

 

リールのメンテナンスなど。

 

 

特に、こっちのリール（２台中の１台）は昨シーズン終えてのメンテしていなかったので、かなりグリスが汚れてましたった((^┰^))ゞ テヘヘ

 

鮎と違って渓流ルアーはせいぜいお昼までの勝負しかしないんで、休日作業がいろいろ出来てよがんす～