2009.7.25(土) 遠征しようかな~なんて思っていたけれど、目覚まし時計を止めてからなかなか覚醒出来なくて、結局はいつもの川に
途中のコンビニで、サンドイッチやパンを仕入れて、急ぎ腹に詰め込みつつ現地到着。だいぶ明るくなっちゃったぞ。
支度を終え川に。お、今日は木曜日より水が多めだよ!い~い感じじゃない
またまた渕尻から静かに立ちこんでキャスト。ルアーは、まずスプーンの金赤。数キャストし、数メートル川上に立ち位置移動しての繰り返し。
反応無いなあ…。ここでルアーチェンジ、信頼のDコンタクト。
すかさずアワセ。リーリングするとグリグリと回転してるのが見えた。
20センチ前半のヤマメです。
ポイントをずらし黙々とキャストしていると、「グッ」
今度はグイグイと抵抗してる。お!?良いサイズかな!
しかし、ドラグが働かないので期待の大きさじゃなさそう~。
でも魚体が見えてくると同時にグリグリ始まったので、少し焦ったりして
立ちこんでいるのでネットでキャッチ。20センチ中盤の後半サイズのヤマメ。
今年のヤマメでは最大で~す 水面に倒れている葦をテーブルに写真撮影。まだ、周囲は薄暗いのでかなり映りが暗め。
回復を待ってリリース。
このヤマメが釣れたのは淵の中盤。メインポイントはまだ残ってる。
雨が時々落ちて来て、水色が見て居るうちに濁ったり、少し薄まったり。上流は結構降って居るのかな~?
さて、メインポイントに静かに近付き淵頭にキャスト。少しリトリーブすると「コツ」。しかしフッキングはしない。そのまま巻いてくるとチビヤマメ?がチェイスして来てUターン。あら、期待外れだよ
数投淵頭にキャストしてから、その位置をあきらめ、立ち位置を少し下流側に移して、リトリーブコースを変えてみる。淵頭の開けた流れが収束する、流れの絞り込まれた流速の早いポイントをDコンが通過するように…。
淵頭にキャストしたDコンをトゥイッチしながらコースに誘導。
Dコンが通っているであろう場所でキラッと白い煌きを見たような気がしたのと、あ!(暗いうちから始めたので、)偏光グラスを掛けるの忘れてた!と頭によぎったのと、ほぼ同時だったのかな?流れの筋から外れ、左右にダートしながら浅瀬に向かって来ているDコンと、それをもっと大きくダートしながらチェイスしてる良型ヤマメの姿を認めたのは
ヤマメがこっちに気が付かない事を祈って体を硬直させ、手首だけでトゥイッチを2回した所でバイト!反転! その時の相対距離は己の感覚で2メートル弱、有っても2.5メートルまでは無かったと思う。
ロッドを左に向けアワセを入れると、ヤマメは全力全開(←推測)で元居た流れ(右斜め方向ね)に向かって突進! 一瞬ロッドでタメた瞬間、「バチッ」という破裂音と共にロッドの負荷が消失! 「っ、ラインブレイク~?!!!」思わず絶叫
不精なオイラは結び目のチェックが疎かで、たびたび苦い思いもしているんだけれど、今日は数投毎に結び直していたし、ラインもこの前巻き替えたばかり。なんでだ…?
ドラグを確認してみると、少しきつめになってる…。そう言えば、前にアワセた時ドラグが逆転してバレたんで、少し締めたんだった…。
つまり①ラインが短くてショックを吸収し切れなかった。②流れに逃げ込もうとするヤマメのパワーに真正面から対抗する形になった。③ドラグ調整が不十分だった。…と敗因分析。
もう少し遠くで掛っていたら。立ち位置がもう少し上下どちらかに寄っていたら。ドラグが最適な調整になっていたら…と、タラレバで考えても仕方無い事だけれど
このポイントは素直に諦め車に一旦戻り、一つ上の区間で仕切り直しっす。この区間の下半分は初めての場所。100メートル位の平瀬(リフルって言うの?)になっていて、下から見て右が護岸、左が葦。とりあえず瀬の下端からアップストリームでキャストして葦際を探るけど、反応ナシ。水深が出始めたので、護岸側に移り適宜キャストしてみたもののハヤらしきチビッコのチェイスだけ
区間上半分は深場や落ち込みも有る見るからに良さそうな場所。それだけに大場所には人が入っているらしくミノー、スプーン、スピナーどれにも反応が無い。居そうなんだけれどね…スレているのかな~。
一つ上の小場所にスプーンをキャストすると小型魚がチェイス。一応魚は居るんだ
Dコンに結び替えて同じコースにキャストすると、「グッ」
20センチ台前半サイズのヤマメ。
どうも、今日はミノーが有効みたいだなあ。今頃(時季)になって、ようやく活性が上がってきたのかな
さて、この区間のポイントはココで区切っておこうっと。
車に戻りがてら、さっきの平瀬の中間位で、何気無しに、蝦夷の泳ぎを見ておこうとルアーチェンジして、護岸の上から対岸の葦の際にキャスト。ほぼ水面でトゥイッチして動きを見ていると流れの真ん中付近に来た所でいきなり「バシャッ」とヤマメが下からバイト!! 思わずビックリアワセになってしまって、すっぽ抜けてしまいました もったいね~、結構良い型だったのに
次の場所へ移動し、大場所の淵に探りを入れますが、ハヤしか追って来ない。ダメか~と川の中を移動していると、足が滑って前のめりにズッコケ。リール水没、右膝打撲、ウェイダー浸水 ロッドが折れなかったのと、デジカメ&携帯が水没しなかったのは不幸中の幸いかな 次のキャストでは痛恨の根掛かりでDコンロスト。結局この区間ではバイト無し さ~、移動、移動。
順序数か所の区間をすっ飛ばして、やや上流に。時刻は7:30を少し回った所で雨予報にも関わらず、お天道様全開。こりゃ、もう厳しいかな…
葦藪を漕いで川に。今まで2回入ってみたけれど、チビしか釣った事の無い区間なんだよね…。でも、あの雨で魚の移動が有ったはず。まず、ここでもDコンから。落ち込みにキャストしトゥイッチすると、すぐさま「グン」 ヒット!20センチ前半のヤマメ。しかし、携帯カメラを起動しているうちにフックからピョン。あれ?ま、いいか
ここは下流よりもポイントの数が多いので、区間の距離で比較すると魚のヒットする確率は高いと思うのであります。
次の落ち込みへキャストしてリトリーブ。少し誘った所で「グッ」。お、結構重い引きだぞ、回転しないし。期待してリーリングしてくると…20センチ中盤のヤマメでした。
それにしても…今日は随分渓魚の機嫌がいいみたいだなあ
流れは平水より15センチ以上多いかな。水色は少し濁っていて、まさに笹濁りってやつ?
お次のポイントでKazuミノーをキャストしてみる。
ポイントの中盤で「グッ」と来たものの、アワセを入れて数瞬でバレちゃった。
ありゃ~、残念。
そこから少し登った堰堤上のプールで期待してキャストしてみたものの、レギュラーサイズがキラッと一瞬反応しただけで沈黙。
と、まあ、最初の勢いでかなり期待したんだけれど、この区間では結局チビを除けば、2尾のヤマメだけでした。
さて、まだ8時台か~、久し振りにアッチへ行ってみるかな。
~ホームリバー その弐~ に続く
今日(壱)の使用ルアー:Dコン ・ 蝦夷 ・ Kazuミノー ・ ブレットン ・ チヌークS(写ってないけど)
最後にランキングをチェック!
雨さまさまですよね、渓流釣り師にとっては。アユ師さんには不評のようですが[E:smile]
Yuuさんも書いてますが、あちこちで大物のバラシが頻発しているみたいですね~。
ラインのポンド数上げようか悩んでます[E:coldsweats01]
自分トコのホームとしては、型も数も満足で~す。
だけど、ほんとに残念でした。少しでも斜め方向に走ってくれていたら、なんとかいなせたんじゃないかな~と。今更ですけれど[E:sad]
なんか前半はあんまり雨が降らなかったように思いますが、意外に渓魚の育ちは良いみたいですね。
コレからが楽しみでは有りますが、バラスのはいやじゃ~[E:shock]
最近の[E:rain]の影響で良型の反応良いみたいですね!
zooさんも人生最大サイズをラインブレイクらしいです[E:smile]
今度はフライで狙ってみます[E:bleah]
これだけ釣れると楽しいだろうなー。
あとはサイズってことだろうけど、これだけ釣れてれば満足でしょう。(^^;
しかし、バラしたのは惜しかったですねー。
今年は水量が多めのせいか?餌が良いのか?引きが強い?
フックを伸ばされたり、ラインを切られたりという話がけっこう聞こえてきますね。
それくらい良い魚が掛かってるってことなんだろうけど、それでバラした時はショックー。(笑)