いきものがかり ２

納豆に続く　いきものがかり の紹介は…。

最近手に入りにくいと言う噂の、「ヨーグルト」っす。

我が家のヨーグルトは、もちろん自家製。はっきり覚えていないけれど、息子が幼い頃、友人一家から分けてもらった「カスピ海ヨーグルト」…らしい(笑)

もう、１０年以上維持してるんだなあ～。きっと最初の頃と別の種類に変化してるね、きっと(笑)

繁殖は簡単。　市販の高温短時間殺菌タイプの牛乳に大さじ１杯程度のタネヨーグルトを混ぜて室温で放置しておくだけ。　保温する必要は有りません。

あ、その際、写真のようにティッシュで覆って、ホコリを避けましょうね。（何故か低温殺菌乳では上手くいかないみたい）　夏なら半日、真冬でも暖房を付けた部屋なら２~３日で発酵完了です。固まらないなら、長く置いておくべし。大丈夫、傷みません。

タネのヨーグルトは、今作った新しいヨーグルトを真ん中辺まで食べたら、その部分を大さじ一杯とって使いましょうね。こうやってサイクルを回していきます。

作ったヨーグルトは冷蔵庫で２～３週間以上保存出来てます。

低脂肪乳や加工乳でもOK。無脂乳固形分が多いほど固めに出来ます。メーカーによっても全然味が違って出来上がるし、好みの銘柄を見つけるのも楽しい。今回、牛乳を手に入れるのが難しく、たまたま手に入る製品で作っていたので、ますます味の違いが出て面白かったね。

以前、いつも使っていた低脂肪乳が何日置いてもさっぱり固まらなくなり、「菌が弱ってしまったのかな…」と思っていた所、たまたま違う料理に使った残りの牛乳で試してみると、半日ですっかり出来上ったのよ。　メーカーさん、低脂肪乳の成分薄めたね？ばれちゃったよ(笑)

ブルガリアヨーグルト（ラクトバチルス、ブルガリクス菌）、ビヒダス等、普通に売っているヨーグルトだと４０度前後に保温して発酵させなきゃなりません。高校の頃は、タッパーに入れて、風呂に浮かべて作っていたなあ　でも、だんだんと味が変わって来るんだよね。ビヒダスはせいぜい３回。それ以降は固まらなくなっちゃう。ブルガリアは、もう少し大丈夫だけど、ポロポロと粒状の塊が出来るように…。それはそれで美味しいのですが、ね。（ヨーグルトメーカーが出てからは楽になったけど。　）

純粋種は環境を整えてやらなきゃならないけど、雑種（なのか？　雑草魂てのが近いかな(笑)）は環境に自分を合わせてゆくんでしょうね。