2010.8.1(日) 昨日は釣りに行けなかった為、早めに起きて西のホームに向けて出発しました
東の空がうっすらと明るくなって来たような感じでしたが、林道に突入するとまだまだ真っ暗。タイヤ痕からすると数日は入渓者は居なかったみたいですな
結構水溜まりが出来ているので、数日前に降った雨の効果は残っているかな~? 凸凹林道をゆっくりと進んで、今日の目的のエリアに到着。まだまだ暗いので身支度を整えていると、さっそくアブ(馬刺)がブンブンと寄って来ましたね~ 虫除けスプレーを掛けてっと。
明るくなるのを待って川に降り立ちます。 う~ん、ちょっと濁りが入っているけれど、水は少ないなあ
春に来た時、降り口の大場所のポイントど真ん中にどっかりと覆い被さっていた巨倒木が流されて渕尻に移動してます。あのゲリラ豪雨の時でしょうねえ…。釣り易くなって良かったけど。
まずは自作ミノー・イエローヤマメをセット。その大場所も、その次のポイントでもヒット無し。まだ暗いので偏向グラスを掛けられず、チェイスしているかどうかも判りませんが、魚居ないのかな?
水が少ないので活性が低いのかな? それじゃ、足で稼がなくっちゃね、と、どんどんポイントを打ってゆくと、やっと来たよ!
この川的レギュラーサイズ20センチ位のヤマメです/自作ミノー・ヤマメカラー。空はすっかり明るくなってますが、木々の覆い被さる川原はまだ暗くて、携帯もライトを着けないと映りません
このヒットから、ポツポツとヤマメ、イワナのチビッ子のヒット、チェイスが頻繁に見られるようになって来ました。朝マズメのお陰か、水位が少ないのに活性は悪くないぞ
ヤマメと同じ位のイワナもヒット。ミノーのフックをガップリと咥えちゃってます。
イワナは、やはりヤマメより動きが遅いのか、チェイスはするものの追い切れず、次の落ち込みにミノーと一緒に落っこちるってパターンが多し
食い気たっぷりの20cm前半の(この川としては)まずまずサイズのイワナです。 追わせる距離が有る所だと、激しくトゥイッチで興奮させ、棒引きするとパックリ食いついてくれるんですよ~
今年作った自作ミノーCタイプは、トゥイッチするとあまり潜ってくれないものの(30~40cm位かな~?)、左右にピョコピョコダートするので、短い距離でも比較的長い時間アピールさせる事が出来るようです。 潜ってくれないのは欠点でも有る訳ですが、オイラの好きな沢程度の流れでは、ミノーを目視出来るレンジで、チェイスを確認し、更にミノーを動かして、そして口を使わせる…、この行程の上手く行った時が楽しくて仕方有りません
さて、どんどん上ってゆくと倒木絡みで探り難かったポイントが有ったんですが、そこが少し探りやすく地形が変わっています。さて、上手く打てるかどうか…、ヨッシャ!ちょっと手前だけど、なんとか入った ミノーをリトリーブしてくるとイワナが数匹チェイスして来ますが、あと一歩の所でスウッと追うのをやめて、左手の岩の陰に隠れてしまいました。 気付かれたかな? 岩の奥にミノーをキャストしトゥイッチで引いてくると、岩の下からスウ~ッと魚影が現れてパクッ! オッシャ! む!思ったより良い型だ…し、ヤマメだ
引き抜きでネットキャッチ。いや~、ちょっと焦っちゃったよ
顔がゴツイんで行ってるかな~と思ったものの、惜しいなあ~、秋には尺まで育っているかな? 20cm後半のヤマメでした。
もしかして、もう秋っぽい色になり始めてるのかな? まだ8月入ったばかりだぞ~
小~20センチ中盤サイズがお相手してくれました。ヒュッ、ヒュッ、ヒュッ、ガツン!スットラ~イク!!って感じで楽し~い
日が高くなり蒸し暑くなってきた。それでもイワナが活性高く着水した瞬間にバシャッ って感じで喰ってくる事が多くて、バレも多い フックに触られず、気取られなければ数回目のキャストでヒットのパターンも。
ヤマメも出るんだけど、瞬間的な居合い切りアタックも多くて乗らなかったり…。それで触っちゃうと、もう反応しない
谷底の川にも日が差し込み始めたぞ。そろそろ厳しくなるかな…。
って言うか、むちゃくちゃ暑くなってきたな~、汗ダラダラだあ
ラストポイントが見えてきた。あれれ?なんか濁りが増しているような?まず最初のポイントでミノー、スプーンで攻めてみるものの反応が無い。濁っているからかな?自作ミノー/ピンクヤマメにしてみる。このミノーは、先日の遠野釣行で好結果を出しているので、今日も効果が有ればいいけど…。 奥にキャストしトゥイッチしながらリトリーブ。コン!ん、何か当たったぞ。ミノーが見えた。その後ろから尺越え確実のイワナがチェイス、アタックしている。そして再びカツン!と当たったものの乗らず…沈黙
諦めてラストポイントに挑戦っす。今日は装備を整えて来たのだよ~ 以前はかなり苦労したけれど、今日はスムーズにポイントに降りられた。ミノーはさっき好反応を得られた自作ハンドメイドミノー/ピンクヤマメ。
思いっきり遠投し、落ち込みにミノーを沈める…。一投目、不発。2投目、3投目…来ない。いや、大場所だから気が着かないだけなんだ。何投目だったろう、リトリーブしてくると手前の渕のカケアガリで白く大きな影が一瞬煌めいたのが目に入った。それから間も無く「ガクン」 思わず、「来た!!」と声が出た ロッドとラインを信じてリーリング。魚影は直ぐに見えた、イワナだ! 大きいぞ! あれれ、ドラグが出ない。締まってる でも、調整している余裕は無いよ。一気にネットで掬い取ろうとするがスルリと抜けられる。ネットが小さくて入り切らない いや、イワナがでかいんだよ。通常こんなサイズは想定外っす 数回の掬い損ねの後、この前の例が有るので、頭が底になるようにネットに誘導、なんとか掬い上げる事に成功
取り合えず急いで、まず一枚撮影。 しかし困った、どうしよう。ここには川原が無い。岸が切り立っているのでロッドも魚も置ける場所が無いし、登るには両手を使わないと無理。 しかし、イワナはリリースしたいし…。(前はストリンガーを用意して来たんだけど、今日は忘れてしまった) まず、メジャーをざっと当ててみると、40cm前半越えは間違いない。 どうしよう…と悩んでいると、イワナが、ぐいん、ぐいんと身体をよじらせ、あっと思った瞬間、枠を乗り越えダイビング。一瞬で渕の奥深くに逃げ込んで行っちまいました
正式な検寸出来なかったのは残念ですが、去年から狙っていた渕の主をキャッチ出来たのは間違い無いので、ヨシとしましょうか
でも、もう少し深さの有るネットを考えなきゃ無いなあ~。これから大物狙いの時期だしね
今日もおかげ様で、満足・リフレッシュ致しました。楽しかったよ~
あぁ、今週は担当になってから、初の監査を受けるんだった…胃が痛いナ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます