昨夜は風が無い上、蒸し暑くて寝苦しい夜でした。朝起きても蒸し暑さは残っていて、ちょっと厳しそうな感じはしましたが出撃です。
目的のＫヶ崎 Ｋ川のポイントに到着。西山に入ったこの辺は、低地と違い涼しくて気持ち良い～(⌒▽⌒)アハハ! おまけに砂防の上の溜りでは頻繁にライズが見られ期待十分。
早速ミノーをとっかえひっかえキャストしてみるけど、チェイスはするがヒットには至らない...(￣ヘ￣;)ウーン 見切られているんだろうか？ 溜りは諦め流れ込み周辺にキャスト！ここでもチェイスしてきたが最後の一歩を踏み出してくれず～...(￣ヘ￣;)ウーン
砂防ダムの上流最初の落ち込みからの淵、ここには着いている筈。慎重に近づきアップストリームで山夷Ｆをキャストし、トゥイッチングするとヒット！ アワセを入れて近くまで巻いて来ると２０弱のヤマメ。しかしグルグルッと回転された所でバレた、ありゃ～。
気を取り直し、落ち込み直下にキャストし、トゥイッチングを数回入れるとヒット！茶色い感じに見えるのでイワナの２０センチ台中盤位かな？ 追いアワセを入れて巻いて来る途中、グリングリンと身を捩じらせた所でこれまたフックアウト！ガ━━(=￣□￣=)━━ン!! フックのシングル化を行ったので、掛かり所が悪いのかも知れないですね～？
次の淵でキャストする前にジックリ観察していると良型ヤマメがエサを捜してクルージングしているのが見えた。これまた慎重に近づきキャストするが、反射的に数十センチチェイスしたけど、すぐに定位場所にＵターンしてしまった。その後は何度投げても反応無し...(￣ヘ￣;)ウーン 今日はなんか反応が厳しいなあ～。って、それもその筈、真新しい足跡が残っていました。多分昨日入渓して行ったんだなあ。
別のポイント。流れが速くなってる場所で本日初ヒット！２０センチ台のヤマメ。ほ～っ、やっと釣れたよ～(^_^;)
チェイスはポツポツ有るものの追いが短くて中々口を使わせられない...(￣ヘ￣;)
それでも何回も焦らして（焦らされて？？）、何投目かでやっと２４センチ程のイワナをヒットさせた。
なんてやっているうちに一つ目の砂防ダムに到着。この距離歩いてキャッチしたのは３匹だけ。（超チビイワナが掛かったけど、オショスくて写真は無し）
予定ではこの砂防ダムで上がる予定だったのだけれど、納得行かないよ～。この砂防はまだ完全には止められていなくて、魚は上流へ登る事が可能です。（下の魚道を登ってこられれば…ですけどね。）
溜りに探りを入れてみたけど全く反応が無いので、ダム上に出ようと梯子へ向かおうとした途中…うおっΣ(￣ロ￣|||)!? 溜りの殆んど流れの無い場所、すぐソコにデカイ魚…ヤマメがユラ～っと浮いているではないですか！ しまった！と思った時には既に遅く、気配に気付いたヤマメは深みに向けて消えていってしまいました～～～～～～～(;＿ ＿)Ｏ
諦めきれずキャストはしてみましたが来る訳は無く…。一旦林道に出、砂防ダム上流に再入渓します。ここにも足跡は残っていましたが、今日では無さそう。
やはりこの区間も反応が厳しくチェイスがヒットに中々結び付かず苦戦。
何とか２０センチ前半のイワナをヒットさせた。
あと、やはりバレも多い。ハリ先チェックは問題無いので、フックの掛かる位置なんだろうなあ...(￣ヘ￣;)
次の砂防ダムのちょっと下で２匹目キャッチ。２０センチ位のヤマメ。
魚止めとなる砂防ダムの溜りでは小さいイワナがチェイスしてきたけどヒットには至らずに終了。
さて、どうしよう？このまま川を下ろうか、それともこの砂防ダムの脇の急斜面を高巻いて林道に出て下ろうか？
砂防の高さは１５～２０メートル位は有るはずですが、以前も高巻いた事が有るので、結局高巻きを決断。途中足場の崩れでヒヤッとしながらも、林道に無事到着。
林道から見た川。肉眼だともっと迫力の有る高さなんですけど、写真だとイマイチ伝わらないなあ(^_^;)
それで、ここで一旦帰ろうと思ったんですが、上流が気になり、上手に足を向けてしまった（笑）
すっかり減水していて川底はドロを被った状態。
でも、逆にポイントは絞られるはず。入渓点を確認すると数日間に入った形跡が有る。まず、入ってすぐの所をやってみて反応無かったら諦めようと、まずキャストしてみると、居るじゃん。イワナのマズマズサイズ。しかしソコではさすがに掛からず上流を目指しました。
大きなポイントからは反応が少なく、ちょっとした落ち込みからの壷のようなポイント。アップストリームで引いてくると、岩の陰から何回もサッと出て来ては捕らえきれずに反転するイワナ…。 ポイントの上流に回り、壷尻の付近にキャストするとバシャッ！！といきなりヒット！！ 予想していたより魚体が大きくて、おおっと！って感じで、バレ無いようにと呟きながら、念の為ネットでキャッチ。
ポイントの大きさから想像出来なかった２７センチのオスイワナでした。
久し振りに良い引きだったなあ(⌒▽⌒)
更にチョコッと上流の倒木が被さるちょっと攻め難いポイント。上流からダウンストリームでヒラを打たせていると一瞬ユラッとイワナが出たけど、すぐに戻ってしまった。すぐに着き場と思われる流れに山夷Ｆを下から誘導しつつトゥイッチングをすると、ゴン！！流れが強かったのでグイグイと引っ張る抵抗が最高(⌒▽⌒)アハハ! ２５ｃｍ位のメスイワナでした。
イワナは結構小さなポイントに入っている感じでした。これの岩の下から誘い出した１匹。
結局ヒットはコレにて打ち止め。今日は結局チェイスがヒットまで結び付かないパターンで終始した感じです。
実は良型ヤマメも見えているのですが、なかなか口を使ってくれません。すでにペアで行動しているヤマメも結構居ました。 でも、この川で尺越えキャッチの可能性を数例目撃出来た事は収穫でした。
後はそれをヒットさせる技術がオイラに有るかどうか…なんですが(^_^;)
例のGのフックなら、カーブポイントのせいか、しっかりアワセを入れないとバレやすい。
しかし、相変わらず良い釣りですねー。
羨ましいくらい魚影が濃いですね。(^^;
というか、腕の差かな？(笑)
良型もあがったみたいだし、数も出たし、大物も確認できたし、すばらしいですね。
尺ヤマメの期待大ですねー。(^^;
オイラは毎年この４日間だけは釣りはなしです。
既にペアリングしているヤマメも見られるようですが、もし寛大なお心をお持ちでしたら
そっとしておいてあげてください。ｍ＜＿ ＿＞ｍ
人も魚も恋路は邪魔されたくないでしょうから…。
誠に勝手なお願いですが、ご理解願います。
それでも毎回素晴らしい釣果ですねぇ～
う～ん感心です。
ＰＳ：奥様の実家のそばの河川ですが、あの辺りは今時期は難しいですよ…。
フッキングした魚も口の中じゃなくて、口の外側に掛かってたりする事が有りますね。
外に掛かると針先の方向によっては外れやすいのではないかな？と。
あと、ロッドのパワー不足ってのも有るかもしれません。
いや～、歩いている距離が長いんですよ。先行者が居なかったので、３区間分通しちゃいましたからね～。帰り道の長いこと(^_^;)
瀬尻、淵尻まで追ってきているのに、最後の一歩を踏み出せずに戻っていくパターンが多いです。渇水で活性が低いせいだと思いますが、アレに口を使わせる事が出来たなら飛躍的にヒット率が上がるでしょうねえ。
って事で、オイラはまだまだ未熟ですよ～(^_^;)
＞お盆の最中に釣りとは羨ましい限りです・・・。
実家に居た頃は、オイラも釣り禁止でした。祖母ちゃんに怒られる（笑）
キャッチ＆リリースだから勘弁して頂戴ね、祖母ちゃん。
＞誠に勝手なお願いですが、ご理解願います。
ハイ、了解いたしました。釣りをする立場として、お相手が居ないと始まりませんので、この件は同感です。
特に渓魚はキャパが少ないですから、静かに見守りたいですね～。見えている分についてはですけど(^_^;)
＞ＰＳ：奥様の実家のそばの河川ですが、あの辺りは今時期は難しいですよ…。
はい～、そうなんです(^_^;) でも、もしかして…って思いまして（笑）。
南高裏で既にモドリが揚がっているようなので、どうかな～と考えたんですよ。
やはり、もう少しして一雨来ないと厳しいようです。
上流域に行きたかったんですが、実家（集合住宅）の駐車スペースを確保する為、車を動かせなかったのが残念でした。