八朔です。
ふるさと納税をやらなければと冷凍庫のキャパと相談してます。
とりあえずビールを箱でもらって飲みながら考えよう。
さて。
母の話をします。母は胃ろうになって1年、また誤嚥性肺炎になりました。
誤嚥性肺炎になるからと胃ろうにしたはずなのに。なんで?
「横になってるので、どうしても胃のものが逆流したりするんです」
と。
で、救急搬送して入院。
抗生剤で炎症をおさまったら退院。
でも、一カ月もするか、しないかでまた誤嚥性肺炎。
搬送、入院、退院。
ループに入ってました。
「だんだん抗生剤も効かなくなってきてますので今回退院は難しい」
と、伝えられて
「コロナで面会できないから何かあったら連絡します」
「え。それって。」
死んだら連絡するってこと?
ガビーン。
「今度会うときは死体ってことですか」
と、思わず言ってしまった。
「うーん、今は会えないんだよね。ごめんなさい。」
おじいちゃん医者が申し訳なさそうに。
何日かして、おじいちゃん医者から
「院内が今なら落ち着いてるから少しだけお母さんの顔見る?」
と電話。
行きます行きます。
次のおじいちゃん医者の日勤にあわせて行くことに。
約束の日の午前中
「3時の約束だったけど、昨日からお母さん不安定で早く来れたらきた方がいい」
と、おじいちゃん医。
えっ?わかりました。
妹と駆けつけると
「今は落ち着いてきてるから」
と。
酸素マスクをして、ちょっとしかめ面の母が寝てました。
おじいちゃん医の計らいだったようで、看護士さんの「なんでいるの?」目線が厳しい。
でも、ちょっと母に触ったりできました。
「ごめんね。長い時間はダメだから」
と言って謝ってくれたけど、このご時世感謝しかないっ。
ありがとう、おじいちゃん医。
よろしくお願いします。と挨拶して、家に帰ってきたら、今さっき亡くなったと電話が入りました。
え。ホントに3時の面会まで持たなかった。。
ある意味、すごいおじいちゃん医。
そして生きてる母にあわせてくれて、ありがとうございました。
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