森の水車小屋 333 × 242mm F4号
水車・・・
多くの人は実際に水車が回り粉を引く水車の音を聞き知る人は非常に少ないのではないでしょうか。
私も、絵には描いても実のところ非常に少ないのです。
水車はいつも働いているわけでもないし、回る水車に遭遇することもまれなことですね。
実際に聞いたことはないけど不思議なことに多くの方が水車が回り働いている時の音は知っているのです。
そぅ、この音です。
コトコト、コットン。 コトコト、コットン。
あるいは、コットン、コットン、コットン。
記憶の音、刷り込まれた記憶の水車の音を知っています。
では、実際の水車の音はと言うと複雑ですよ。
水車と言われる水輪を支える太い木のきしむ音と小屋内の大小の木製の歯車と歯車の嚙み合う音があります。
粉を引くための杵と石臼と粉になる素材が作りだす音それらが全て交わるのが水車の音なのです。
言わば、水車交響曲とでも言いましょうか。
☆☆☆
どうでもいいようなこと書きましたね。
今回はこれで ・・・