世の中は何にでも資格制度と名の付くものが多いですが
また今年から伝統資材施行士なるものが出て参りました
この資格も財団法人「職業技能振興会」より認定になった資格です。
簡単に言うと古き良き日本家屋を次世代に継承して行こう
現在、日本の住宅業界では約30~40年と言われる
住宅の寿命を変えて行こうというエコな取り組みです。
実際問題現在の建売ではそれぐらい持てばよいだろう
・・・住宅メーカーの売上重視の考えを
根底から変えて行きましょう・・・と言う取り組みです。
築50年とか60年ものの建築技術は今の建築技術とは
考えられない建て方をしています。
私も若いころは(今も若いつもりです^^;)大工さんのお手伝いも
少々させて頂きましたが
まさに芸術の域でしたね・・・さすが大工!!
今は俗に言う「張りぼて住宅」がほとんどな時代
そんな時代だからこそ旧家、古民家は材料だけでも
大きな 財産です!
捨てればゴミ!残せば財産!!
古民家鑑定士も応援します。