田舎おやじのひとりごと

田舎をこよなく愛する中年おやじの日々のつぶやき!!

3つの査定!?

2011-01-23 | 不動産

             色々な方からよく聞かれる事なんですが

             古民家鑑定と不動産業者の査定と違いは有るんですか?

             それと不動産鑑定士の査定はどう違うの?

 

             そうですこの3者は全然取り扱いが違います。

             古民家鑑定士は国家資格ではない査定で

             財)職業技能振興会が認定している公的な査定で

             部材を中心に評価して行く(建物を400項目以上✔して)

             価格を出す方法です。

             ちなみに鑑定書 ↓  

             

              

                                          サンプル見本です。              

             不動産鑑定士は難し~~い勉強をして国の試験に合格した方

             この資格はおいそれと取れる資格じぁ有りません(T_T)

             まず私では難しかも?(通常の不動産取引ではあまり出ない方)

           

             最後に不動産業者の査定は国地方の機関が出している情報を元に

             土地と建物で査定方法が若干異なり

             固定資産や流通性比率、再調達原価、規模修正率、付加価値etc

             不動産業者なりの査定をします。

             そうです!そこで高く査定して貰うのがいいんでしょうが・・・

             実際には売主、買主様が『売れる価格、買える価格』

          ・・・が本当の価格(実勢価格)になりますが

             この調整役が私たち不動産業者ですので

             色々な業務の中の大事なワンセクションのお仕事です<m(__)m>

             と言う様に3者とも全く違った査定方法になります。

 

                         それでは明日もがんばりやす!!!