毎日考えすぎて頭の髪の毛がお坊さんの様になってしまった田舎のおやじですが
皆様の長~Ξ 友達はお元気でしょうか。
以前から時々相続税の事に付いて聞かれる事が有りますのでここでまず
法定相続分 = 通常、各相続人が取得する財産の割合の事です。
その割合 = 配偶者(夫、妻) X 子供 配偶者1/2 子供 1/2
配偶者 X 父、母 配偶者2/3 父、母 1/3
配偶者 X 兄弟姉妹 配偶者3/4 兄弟姉妹1/4
ケーススタディー = 相続人が妻X子供2人 → 妻1/2 子供1/4づつ分ける
ただこの割合も【遺言書】により自由に決める事が出来るので
アウトローな方々はお勧めします。
次に大切な課税価格の計算は
相続税のかかる財産 - 債務、葬式費用 + 3年内に贈与されたもの = 課税価格です。
基礎控除額は変更になり 3,000万円 + (600万円 X 法定相続人の数)
ケーススタディー = 相続人が、妻 X 子供2人の場合 = 4,800万円までであれば相続税はゼロです。
このでた金額を相続人で 上記の様な按分で分けて「税率」を出します。
その後控除額を差し引いて「税額」が決定します。
22年度までは、基礎控除額が5,000万円 + (1,000万円 X 法定相続人の数) だったのが
極端に減額された事により個人への負担が大きくなり
国への【実質増税】に断固 怒りあるのみです<`~´>!