あるチンパンジーの幸せな時間

今夜のアンビリーボー、動物ものだったので
ぜひ、観なくてはと思ってみたけれど、
どうにもすっきりしませんでした。

あらすじはこちらで…。
「壮絶人生、人間に翻弄されたチンパンジー」

人の遺伝子と97％同じといわれている
チンパンジーに手話を教えて、会話ができるようになるかとい
実験が行われました。

その実験台となったのがニムというチンパンジー。
生後すぐに母親から離され、人のもとに。
さらにその後も何度も環境が変わり、人に翻弄されました。

そのなかで、唯一、心を許したのが
研究という立場でなく、友人として接してくれた青年。

その青年と10年後、再開したとき、
ニムは自然と「遊ぼう」という手話でその青年に話しかけたのです。

実験で教えられたからでなく、心が通じた相手だからこそ、
会話が成立したんですね。

日本でも、人の手で育てられ、人と会話が成立している
チンパンジーも多くいますが
きっと、それは心が通っているからなんでしょうね。
実験ではなくて。

その青年と過ごしたときが一番幸せなときだったのでしょうね。
だから忘れなかった。

後年、その青年がニムを引き取り、仲間のチンパンジーを一緒に暮らせる
環境をつくり、やっとチンパンジーらしい生活を送れることができたニム。
でも26歳で亡くなったそうです。

チンパンジーは群れで暮らす動物。だからこうしてくっつく姿も珍しくありません。



たまには孤独を味わいたいときもありますが…。




今日はめちゃくちゃ暑かったよ～。夏に逆戻り。
女子フォトくらぶの実習で中崎町を歩きましたが
暑くて、バテバテでした。でも、何度歩いてもやっぱりフォトジェニックな町並です。

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