映画 【ベイビー·ブローカー】
是枝裕和監督初の韓国製作及び韓国語作品
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品
古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョンと
赤ちゃんポストのある施設で働く児童養護施設出身のドンスには、ベイビーブローカーという裏稼業があった。
ある土砂降りの雨の晩、2人は 若い女ソヨンが赤ちゃんポストに預けた赤ん坊をこっそりと連れ去る。
しかし、翌日 思い直して戻ってきたソヨンが、赤ん坊が居ないことに気づいて警察に通報しようとしたため、2人は仕方なく赤ちゃんを連れ出したことを白状する。
「赤ちゃんを育ててくれる家族を見つけようとしていた」
という言い訳に呆れるソヨンだが、成り行きから彼らと共に養父母探しの旅に出ることに。
一方、サンヒョンとドンスを検挙するため尾行を続けていた刑事のスジンとイは、決定的な証拠をつかもうと彼らの後を追うが……。
🍀 🍀 🍀
旅が終わるにつれて、ソヨンの顔が “お母さん” になっていったように見えたし
暗闇の中で語りかけた言葉は、命の大切さを感じる言葉でした。
もっとサスペンスっぽい感じかと思ってたけど
愛がいっぱい
血の繋がりがあること、ないこと……
どちらにしても、護るものがある。
その護るべきものの為に行動する、それぞれの愛のかたちを感じました。
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