今日8月6日
広島は78回目の原爆の日
地元中国新聞朝刊では、平和を願う想いが毎年掲載されます
RCCテレビ欄の縦読み
今年は【地球に核は不必要】
そして、全面広告の
Green Greetings
from 160 A-Bombed Trees in Hiroshima
【時代を見守ってきた木は、未来を見つめる木になりました】
樹齢200年を超える見事な枝ぶりのクロマツが
結婚式場(ザ·リバーサイドテラス広島ツリーズスクエア)の庭園に、どっしりと根を張っています。
天満川を望むここには、かつて民家がありました。
1941年の秋。
「私が戦地に行っても、この木のことは頼む」 と
丹精した庭のクロマツを家族に託した当主。
その願いは遺言となり、若くして家を継ぐことになった息子へ、孫へと代々伝えられてきました。
広島に原爆が投下された1945年8月6日。
爆心地から1,900mにあった邸宅は、爆風による倒壊は免れたものの、隣接する建物から燃え移った火に焼かれてしまいました。
けれど、庭のクロマツは戦火を生きぬいたのです。
一家にとって守り神のようなこの木は、いつしか敬意を込めて「賢老人」と呼ばれるようになりました。
そして、2022年。
クロマツをそのまま保存して公開するという約束のもと、この地は結婚式場として生まれ変わることに。
時を同じくして、広島市の被爆樹木に登録されました。
どんな時代の波も乗り越えて、家族を見守ってきた木は今、訪れる人たちの幸せを見守っています。
SMAPの歌
自分の心が変わればきっと
同じ様に世界も変わるはず
思いも寄らない方法で
世界は変えられるんだ
些細な事で争い合ったりしない
自分に変わるために
心の中にいつも
問いかけ続けよう
“Love & Peace Inside?”
何気ない毎日を過ごせる日々が
どうか続きますように
平和を願う人々の想いが
どうか届きますように