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祈りの日

2022-08-06 23:00:00 | 日々のこと
8月6日
広島77回目の原爆の日

午前8時15分に黙祷

地元 中国新聞の朝刊TV欄
RCCの縦読みは
【あきらめず願い続ける】


同じく朝刊に毎年掲載される全面広告
【Green Greetings
 from 160 A-Bombed Trees in Hiroshima】


今年は
【木と人が 支え合う街に、未来が芽生えています。

広島城の天守閣を望む堀端に、一本のクスノキが立っています。

原爆が投下された77年前の8月6日。
爆風で幹が折れても倒れず、広島陸軍幼年学校から燃え移った火に焼かれても耐えて
拳を突き上げるように伸びた枝が、幹ほどの大きさになった木です。

1996年、広島市の被爆建物等の台帳に被爆樹木が登録され、保存活動が始まるまで、この木は通り道の真ん中に ぽつんと佇んでいました。

堀端を行き交う人々が、知らず知らずのうちに根元の土を踏み固めてしまい、放っておけば長生きはできない状態になっていたのです。

人間の都合で傷つけられたあの日。

それでも根を張って生きぬいた木が、尊厳を持って生き続けるために何ができるのか。

まずは通り道を広げ、土壌を改良して柵を作り、成長した枝の重さを支えて自立するための支柱も立てました。

そうして生きてきた今。
もとの幹は空洞になりながらも、新しく芽を出したヒコバエが、緑の葉をまぶしいほどに茂らせています。

木と向き合い、木の生命力を信じて適切な手助けをすれば、命は未来につながっていくことを、クスノキは証明してくれました。

焦土から立ち上がろうとする人の心を支えてくれた、すべての被爆樹木が、再び傷つけられることのないように。
忘れさられることのないように。
どうか一緒に見守ってください。


それから
子供代表の平和への誓いの言葉

今年も、手元の紙を見ることなく顔を上げて
真っ直ぐ前を見て、自分の言葉で力強く話すその姿を見ると、毎年 泣きそうになる自分がいます。

今日も元気に朝を迎えられたこと
冷たいお茶を飲んで喉を潤せたこと
元気で出勤し、仕事を終えられたこと

何気ない毎日を過ごせる日が どうか続きますように


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