携帯電話の着信履歴

風邪気味の二人は休んだままですが、幸いそれ以上は増えずな感じで、ヤレヤレ・・です。
高齢者が多いうえに、一人モンが多いウチの工場なので、病気すると余計に心配なんですわな。

食べ物は足りてるか？　動けなくなってないか？　やはり心配になるわけでして・・。
心配なら電話して様子を聞けばエエわの・・・と、電話して様子の確認もしたりしてますわ。
仕事の付き合いとはいえ、長い時間を一緒におる大事な仲間だし・・・と。
地域のお付き合いも薄い世の中なので、できる限りは・・ちゅうことですわな。

　　工場の長生きのインコもひとりモンです

このあいだ、残業が終わって帰ろうか・・の、夜九時ごろ。
自分の携帯電話に、殿爺からワンコールもありで、何度か電話が入るんですわな。
慌てて出ると、無言で喋らないまま・・切れる。

ひえ～～～・・何かあったんじゃろか？　ひっくり返ってるのか？
そう思い、奥さんに先立たれ一人暮らしの殿爺の携帯に、何度も電話をかけ直したり・・。
やっと殿爺が電話に出て、「大丈夫か？何かあったのか？」と聞いたんですがの。

「いや～～なあ、息子にかけよう思うんやけど、何かそっちにかかるのよ、なんでや？」

・・・って、こっちに聞かれても・・まあ無事で良かったがの・・だったんですわ、ふっ。

　　紙が勿体無い？しかし大事な図面の山

高級車の皮のシートに、ポケットに入れて忘れてたケガキ針で「ぷすっ」と穴を開けた・・お茶目な他所の工場長。
ウチのジジと一歳違いで、性格もお茶目だけど真面目な、とても大好きな人なんですがの。
この工場長のトコから仕事を頂いてるんですが、やはりパニック納期で、そこもウチも　ワシャワシャ状態。
毎日、おたがいの携帯電話で、ああやこうや・・声を聞かん日は無い・・そんな感じなんですがの。

ある日、図面がおかしい・・間違ってる・・とかで、ジジが電話して工場長に連絡してくれ・・と。
工場長に電話して用件を伝えると、イマイチ分からんので調べて連絡するわ・・でして。
しばらくして、図面を見ながら工場長から電話が来たんですがの、直接ジジと話したほうが良いですよ・・で。
自分が二人のあいだに入ってるより、重要な内容やし、直接やり取りしたほうが良いじょ・・ですがな。

しかし・・やはり工場長から又電話が、自分の携帯電話宛にかかるんですわ。
いったい、なんじゃろな？　なんですがの・・。

「いや～～、おやっさんの電話番号、着信にあらんへから　かけられまへんわ、何番でっか？」

・・・って、何年越しの付き合いなんじゃ・・・ウチのジジと工場長・・・ですわ、ふっ。


　


毎日・・・・いろいろあります。
明るく元気に健康で、何よりそれが一番なんじゃわですがの・・。
まあ、サプライズがいろいろあるのも、また楽し・・ですわな、そう思おう・・。

電話番号の登録の仕方が分からん、登録された電話帳から相手に電話をかけるのが難しい・・。
そんなウチは、スマホなんて・・アイフォンなんて・・遠い世界の話ですな・・・ほほ。




　☆　ｗｉｔＨ　ｕｔｍｏｓｔ　Ｒｅｓｐｅｃｔ　ａｎｄ　Ａｌｌ　ｍｙ　ｓｕｐｐｏｒｔ　Ａｌｗａｙｓ　☆
　　　　心からの敬意を込めて皆さんを応援しています