損切り無用!月足チャートでスロー投資

元金2,000万円 → 2024年7月下旬現在、ほほ1億円(21年以降の配当含む)

昨2011年を総括する!(その一)

2012-02-18 13:06:32 | 投資・売買の作戦
 さて、ヒマになったので、昨年の投資・売買の総括を行ってみたい。

 まず、昨2011年の受け取り配当額(10%税引き)は527,706円で、過去最高となった。

 2006年/41万円、07年/41万円、08年/51万円、09年/41万円、10年/46万円という推移だが、現在の総投資額2,000万円に対して、08年当時は約1,800万円だったから、配当利回りとしては、08年のほうが上である。

・08年 51万円/1,800万円 → 配当利回り 約2・8%
・11年 52万円/2,000万円 → 配当利回り 約2・6%
 ということだ。

 売買のほうでは、東日本大震災による大幅安直後から積極的に「持ち株の小幅利食い&下げた銘柄の買い下がり」を行ったことで、まずまずの成果が現れてきたように思う。

 ここ1~2年内に新規買いした、以下の銘柄に買い下がりをかけ、まあまあの買い平均値に引き下げている。

・アドバンテスト(手持ち700株・買い平均値1,173円)
・三井金属(手持ち4,000株・買い平均値224円)
・日本板硝子(手持ち5,000株・買い平均値206円)
・日本郵船(手持ち1,000株・買い207円)
・ニチモウ(手持ち2,000株・買い平均値153円)
・三井海洋開発(手持ち400株・買い平均値1,486円)

 板硝子が誤算ともいえるが、致命的なミスというほどではない。

 それよりも年末・年始、長期保有銘柄のJFEホールディングスにもう一発の買い下がりを入れ損なったのが、やや悔しい。

 で、昨年、筆者が指摘した鍋底型の長期低迷相場を、ここにきて脱したと判断してよいのだろうか。

 まあ、長期投資に徹する限り、脱しようが、もうしばらく低迷しようが、なんとでもなるのである。

 仮に脱したとすれば、この鍋底型の大底は昨年11月末の日経平均8200円割れになる。

 この時、筆者の持ち株時価評価額は約2,550万円まで突っ込み、それが今(2月17日)、約2,900万円にまで回復した。+13・7%のアップである。

 恒例によって、かのさわかみファンドと比べてみよう。

 昨年11月末、さわかみファンドはスタート基準価格(1999年)の1万円を割った。

 それが今(2月17日)、11,308円まで回復した。+13%のアップである。

 うーん、筆者とあまり変わらないか。

 とはいえ、何度も繰り返すが、さわかみファンドはいまだ、1円たりとも配当を出していない。

 ああ、なんて株式投信は儲からないのだろう。

 なぜ、こんな欠陥商品を買う人がいるのだろう。

 などと悪口をいって、おもしろくもない相場のもと、いらいらのはけ口にしている、まるで進歩のない筆者なのである。

 総括その二は、何を記せばよいのだろう?(以上)







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 引き続き、プチ売買を行う | トップ | ニチモウに利食い売り »

コメントを投稿

投資・売買の作戦」カテゴリの最新記事