さて、ヒマになったので、昨年の投資・売買の総括を行ってみたい。
まず、昨2011年の受け取り配当額(10%税引き)は527,706円で、過去最高となった。
2006年/41万円、07年/41万円、08年/51万円、09年/41万円、10年/46万円という推移だが、現在の総投資額2,000万円に対して、08年当時は約1,800万円だったから、配当利回りとしては、08年のほうが上である。
・08年 51万円/1,800万円 → 配当利回り 約2・8%
・11年 52万円/2,000万円 → 配当利回り 約2・6%
ということだ。
売買のほうでは、東日本大震災による大幅安直後から積極的に「持ち株の小幅利食い&下げた銘柄の買い下がり」を行ったことで、まずまずの成果が現れてきたように思う。
ここ1~2年内に新規買いした、以下の銘柄に買い下がりをかけ、まあまあの買い平均値に引き下げている。
・アドバンテスト(手持ち700株・買い平均値1,173円)
・三井金属(手持ち4,000株・買い平均値224円)
・日本板硝子(手持ち5,000株・買い平均値206円)
・日本郵船(手持ち1,000株・買い207円)
・ニチモウ(手持ち2,000株・買い平均値153円)
・三井海洋開発(手持ち400株・買い平均値1,486円)
板硝子が誤算ともいえるが、致命的なミスというほどではない。
それよりも年末・年始、長期保有銘柄のJFEホールディングスにもう一発の買い下がりを入れ損なったのが、やや悔しい。
で、昨年、筆者が指摘した鍋底型の長期低迷相場を、ここにきて脱したと判断してよいのだろうか。
まあ、長期投資に徹する限り、脱しようが、もうしばらく低迷しようが、なんとでもなるのである。
仮に脱したとすれば、この鍋底型の大底は昨年11月末の日経平均8200円割れになる。
この時、筆者の持ち株時価評価額は約2,550万円まで突っ込み、それが今(2月17日)、約2,900万円にまで回復した。+13・7%のアップである。
恒例によって、かのさわかみファンドと比べてみよう。
昨年11月末、さわかみファンドはスタート基準価格(1999年)の1万円を割った。
それが今(2月17日)、11,308円まで回復した。+13%のアップである。
うーん、筆者とあまり変わらないか。
とはいえ、何度も繰り返すが、さわかみファンドはいまだ、1円たりとも配当を出していない。
ああ、なんて株式投信は儲からないのだろう。
なぜ、こんな欠陥商品を買う人がいるのだろう。
などと悪口をいって、おもしろくもない相場のもと、いらいらのはけ口にしている、まるで進歩のない筆者なのである。
総括その二は、何を記せばよいのだろう?(以上)
まず、昨2011年の受け取り配当額(10%税引き)は527,706円で、過去最高となった。
2006年/41万円、07年/41万円、08年/51万円、09年/41万円、10年/46万円という推移だが、現在の総投資額2,000万円に対して、08年当時は約1,800万円だったから、配当利回りとしては、08年のほうが上である。
・08年 51万円/1,800万円 → 配当利回り 約2・8%
・11年 52万円/2,000万円 → 配当利回り 約2・6%
ということだ。
売買のほうでは、東日本大震災による大幅安直後から積極的に「持ち株の小幅利食い&下げた銘柄の買い下がり」を行ったことで、まずまずの成果が現れてきたように思う。
ここ1~2年内に新規買いした、以下の銘柄に買い下がりをかけ、まあまあの買い平均値に引き下げている。
・アドバンテスト(手持ち700株・買い平均値1,173円)
・三井金属(手持ち4,000株・買い平均値224円)
・日本板硝子(手持ち5,000株・買い平均値206円)
・日本郵船(手持ち1,000株・買い207円)
・ニチモウ(手持ち2,000株・買い平均値153円)
・三井海洋開発(手持ち400株・買い平均値1,486円)
板硝子が誤算ともいえるが、致命的なミスというほどではない。
それよりも年末・年始、長期保有銘柄のJFEホールディングスにもう一発の買い下がりを入れ損なったのが、やや悔しい。
で、昨年、筆者が指摘した鍋底型の長期低迷相場を、ここにきて脱したと判断してよいのだろうか。
まあ、長期投資に徹する限り、脱しようが、もうしばらく低迷しようが、なんとでもなるのである。
仮に脱したとすれば、この鍋底型の大底は昨年11月末の日経平均8200円割れになる。
この時、筆者の持ち株時価評価額は約2,550万円まで突っ込み、それが今(2月17日)、約2,900万円にまで回復した。+13・7%のアップである。
恒例によって、かのさわかみファンドと比べてみよう。
昨年11月末、さわかみファンドはスタート基準価格(1999年)の1万円を割った。
それが今(2月17日)、11,308円まで回復した。+13%のアップである。
うーん、筆者とあまり変わらないか。
とはいえ、何度も繰り返すが、さわかみファンドはいまだ、1円たりとも配当を出していない。
ああ、なんて株式投信は儲からないのだろう。
なぜ、こんな欠陥商品を買う人がいるのだろう。
などと悪口をいって、おもしろくもない相場のもと、いらいらのはけ口にしている、まるで進歩のない筆者なのである。
総括その二は、何を記せばよいのだろう?(以上)
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