多摩爺の「大人のおやつ(その23)」
桜あんみつ みはし(東京都台東区)
東京に、桜の開花宣言が出されたと・・・ 朝(21日)のニュースで言っていた。
9時ごろだったと思うが、女房が趣味の裁縫で、ちょっと欲しいものがあるので、
吉祥寺まで買い物に行くというもんだから・・・ 成り行きで、お付き合いすることになった。
電車の中で、せっかくだから上野公園に「桜を見に行く?」と誘ってみたら、
まだ満開じゃないし、人が多いから上野公園に行くのは嫌だけど、
せっかくだから・・・ 「みはし(上野公園前)」の「桜あんみつ」だったら付き合っても良いよと、
自分が食べたかったくせに、私が誘ったことにしようとして切り返してきた。
まっ、どっちが誘おうと、どうでも良いけど、
気になるのは、吉祥寺から上野だから、ずいぶん遠出になってしまうことだ。
コロナ禍になって以来、すっかり出不精になってしまい、
いまや巣ごもりの達人となってしまった老夫婦ゆえに、そこんとこだけはちょっと気になったが、
22日からは「まん延防止等特別措置」も解禁になるし、
1日フライングになるが・・・ 都内の空気を吸うのも、たまには良いとしよう。
到着したのは11時過ぎだったので、店内は混み合うことはなく、
ゆっくりと季節限定のスイーツ「桜あんみつ(720円)」をいただくことができた。
ふつうの「あんみつ」との違いは、淡い桜色のアイスがトッピングされていることで、
フワッとした、やや塩味のあるアイスが、その他の甘味と抜群に相性が良くて、
お酒も飲むし、甘いものもいける口の私にとっても相性が抜群で、
女房が残したものまで・・・ 綺麗さっぱり平らげるんだから、まさに甘辛両刀使いである。
結局、30分ぐらい滞在して「桜あんみつ」を食べたあとは、吉祥寺で買い物をして帰宅したんだが、
上野や浅草の界隈には、あんみつの「みはし」を始め、
どら焼き、桜餅、言問団子、草餅など・・・ 和菓子の名店や老舗がけっこうあって、
3年ぐらい前までは、どら焼きや、桜餅などを買ってから、
隅田川沿いに咲く桜と、東京スカイツリーを眺めながら食べ歩きしていたのに、
コロナ禍になってからは、女房のうつもあったりして、ささやかな楽しみも控えるしかなかった。
22日から「まん延防止等特別措置」が解禁されるとはいえ、
海外と比較すれば、まだまだ安心できるほどブースター接種は進んでおらず、
場合によっては、ある程度のリバウンドも・・・ 覚悟せねばならないと思うが、
今年は細心の注意を払って、どこかにお花見に出かければ嬉しい。
さらに・・・ 花より団子っていうぐらいだから、
女房が喜んでくれるような、美味しいものもサプライズで見つけておきたい。
個人的には、自然体で人の流れが出来る・・・ 都心の桜の名所は、
外濠公園、北の丸公園、靖国神社、千鳥ヶ淵などが集中する、千代田区が意外な穴場で、
平日の午前中なら、人も分散しやすいし・・・ 混雑も少ないと思っており、
九段下や、神楽坂が近いので、その界隈で美味しいものを探すのも楽しいだろう。
今回は「桜あんみつ」を食べただけの、お楽しみだったが、
お花見が楽しかったころに、生活が落ち着いてくれればと・・・ 願ってやまない。
この季節限定の「桜あんみつ(税込み720円)」、桜色(ピンク)のアイスが彩りを添えている。
みはし 上野本店 東京都台東区上野4-9-7
入り口は狭いが奥行きがあって広く、2階もあるので座席は十分ある。
上野は老舗に加えて、ディープな定食屋さんなんかもあって、町歩きするのが楽しみな町です。
暑いときは湯島の「みつばち」でアイスクリーム、寒いときは浅草の「梅園」であわぜんざいを食べるのも良いですね。
お土産には「うさぎや」か、「亀十」のどら焼きもあります。
ゴールデンウィーク明けに、田舎から母が出てきますので、連れて行ってやろうと思っています。
下町人間にとっては上野は特別な町なので嬉しいです。
女房はきっと、上野と桜に反応したんだと思います。
そんな何度も行ったわけじゃないのに、楽しいことや美味しいかったことは覚えているもんですね。
オススメの名店だと思います。
わあー! みはし は、母とよく行きました(*^^*)
母が亡くなってからはずうっと行かなくなったので そのうちに夫を誘って行きます。
いつもありがとうございます。
糖尿はお気の毒です。
私も気にしなきゃならない年齢ですが、いまのところ大丈夫のようですが、節制しようと思います。
それにしても、一夜明けたら・・・ 寒くて、寒くて大変です。
電力の供給にも影響があるみたいで、今日は厚着して巣ごもり生活しようと思います。
美味しそう☺️でも僕は糖尿なので、こんな美味しそうな甘い物、我慢、我慢なんです。人生、損してるな~~残念(笑)。