多摩爺の「時のつれづれ(水無月の34)」
晴れ女たちのパワーは凄い。
週末、大阪から義妹夫婦が上京してきた。
事の発端は・・・ 4月の始めだったと思う。
「旦那(義妹の夫)が退職したのよ。」との会話から始まった、女房と義妹のなに気ない電話から、
話しはどんどん飛躍し、ついには「一緒に旅行へ行こうよ。」ってことになり、
なり行きで、私が計画を立てた瓢箪から駒のような東北旅行が・・・ いよいよ現実となった。
先月末に帰郷すると、想定外の体調不良と疲労の蓄積で・・・ 回復には時間が掛かったが、
先週末辺りから体調も戻り、梅雨の合間を縫ってウォーキングに出かけたり、車を点検に出したりで、
出かける意欲と準備は・・・ 既に出来ている。
それにつけても・・・ ここ2~3週間、毎日気にかけていたのは天気である。
目的地の天気予報には、曇りと雨のマークがずっとあって、ちょっと憂鬱だったが、
こればっかりは如何ともし難く、晴れるのを願うのみだったが、
女房と義妹は「私たち晴れ女だから大丈夫」と、なんの根拠もないのに自信満々だった。
梅雨時だし、運がよければ1日ぐらい、梅雨空の合間から太陽が出てくれると嬉しいなだったが、
なんと先週末当りから、雨が曇りに、曇りが晴れに変わり始め、
気がつけば・・・ 旅行の期間中は快晴とは行かないまでも、ほぼ傘なしで済みそうなのである。
それにつけても、なんて奴ら(姉妹)だ。
君らは、てるてる坊主の化身か?
それとも、天気を自在に操るシャーマンか?
宝くじの引きは、からっきしダメなのに・・・ どこにそんなパワーがあったのだ?
まっ、天気が良くて悪いことはないので、気にするほどのことではないが、
いやはや・・・ まいった。
ホントに、ホントに、なんて奴ら(姉妹)だ。
さらに今夜は、ケーキを買ってきて・・・ 「父の日」を祝ってくれるというではないか。
巧みに持ち上げて、さらに煽てて、夫の機嫌をコントロールする術にも実に長けている。
「はい、今日はこれ着て!」なんて、強い口調で言われても、
私も義弟も、それが普通になってんだから、晴れ女たちのパワーには・・・ 逆らえない。
ということで・・・ 来週は1週間、ブログの更新をお休みし、ドライバーに徹することにした。
帰京してからまた、楽しいお話を綴ることが出来ればと思っている。
追伸
いや・・・ 追悼かな?
先週末、カープファンの私にとっては、とっても悲しいニュースがあった。
「太陽が西から上っても、カープの優勝はない。」とまで揶揄された・・・ お荷物球団が、
球団創設25年、悲願のリーグ優勝を果たした1975年、
後にカープの黄金期を支える一人の投手が、ドラフト1位で入団してきた。
その名は、北別府学(宮崎県立都城農業高校)、
全国的には無名の投手だったが・・・ カープはドラフト1位で、
赤いほっぺが初々しい、はにかんだ高校生を指名した。
後にバッテリーを組んだ達川捕手曰く、構えたところに投げてくれるんだから、
ミットを動かさなくて良いと評し・・・ そのコントロールの良さは、
針の穴を通す精密機械とも云われ、あっという間に球界を代表する大投手に駆け上った。
この国の球界に、いままで何名の投手が在籍していたのか、
詳しい情報は持ち合わせてないが、
私の記憶が確かなら、精密機械と評されたコントロールの持ち主は、
タイガースからオリオンズで活躍された小山正明投手と、北別府学投手の二人だけではなかろうか?
現役を引退後も、解説や球児の指導など活躍されていたが、
そんな大投手に3年前、白血病という難病が突如として襲いかかってきた。
投薬治療などで浮腫がでた顔を見るのは痛々しく、堪えがたかったが、
必ず完治すると願っていたものの・・・ 先週末、帰らぬ人となってしまった。
残念で堪らない。
カープ一筋に頑張ってくれて・・・ ホントに、ホントにありがとう。
慎んで、ご冥福をお祈りしたい。
心配をしていただきありがとうございました。
安全運転で行ってまいります。
北別府さんお若いのに残念です。
心配をしていただきありがとうございました。
安全運転で行ってまいります。
どうぞお気をつけて!そして楽しんで!
1週間後のブログ更新 待ってます🎵