ひとりついった

ただひたすら、ひとりごと、つぶやき続けます!

映画 ■■カーズ2■■

2011年08月31日 | 映画
あまり興味なかったんだけど
評判が良かったので観に行きました。

やっぱりおもしろい!
ピクサーの映画は、期待を裏切られることはないな~
と思いました。



「カーズ」オリジナルの方も
ものすごくおもしろかったと思っていたけど
結構ストーリーやキャラクターを忘れていました。

「カーズ2」の方も、同じことになりそう。




映画 ■■カーズ2■■

☆☆



日本の Yahoo ムービーの評価 3.5(5点満点)

アメリカの Yahoo Movies の評価 
ユーザー: B+  評論家: B-



ちなみに、オリジナルの「カーズ」の方は

日本の Yahoo ムービーの評価 4.2(5点満点)

アメリカの Yahoo Movies の評価 
ユーザー: B+  評論家: B

あら!日本はオリジナルの方が評価高いけど
(「カーズ2」は、日本が舞台になっているのに)
アメリカではだいたい同じくらい...



ウィットに富んでいるというか
ニヤッ、フフン、と笑ってしまう所が多くて
こういうの好きだなあ。



オリジナルを観た時は
アメリカのルート66沿いの
渇いた空気や、砂漠、赤い岩山
砂地で空回りするタイヤの音
エンジン音などを
とてもリアルに再現しているのに圧倒されましたが

今回は、それに更に
日本、フランス、イタリア、イギリスなど
いろいろな国の魅力が
(リアルな風景ではなくて「それっぽいもの」なんだけど)
非常に良く描かれていて
ヨーロッパ旅行に行ってみたい!
という気分になりましたよ!



今回は、メーターという古いレッカー車が主人公?

彼は、かなり古い車で
田舎育ちで洗練されていなくて
のろまで時代から取り残されているのに

長い経験で培われた車に対する知識
つまり、昔ながらの職人の腕が
問題を解く鍵になっている所が良い。

職人の経験、知識、腕だけじゃなくて
「音声認識」に代表されるような
最新鋭機器のカッコよさ!

そういう、いつの時代も変わらない「古き良きもの」と
「新しい良い」ものと
双方の魅力が発揮され、手を取り合って
事件を解決させている所が好きでした。



まるで「ミッション・インポシブル」みたいな
憎い小道具がいっぱい出てきて
カーチェイスも、迫力満点




自分の身体に付いたへこみや傷も
1つ1つが思い出で、誇りだから
直さないで!というメーター

うるうる来てしまいましたね~。



「友達(マックイーン)と、とても良い関係を築いている」
と、2人でいる楽しさに溺れ
周りが見えなくなっている困ったちゃんのメーター。

実はマックイーンは
自分のことを「恥ずかしい」と思っている
それに気付いた時の、メーターのショック。

自分1人、盲目状態で幸せに酔っていて
空気が読めていない、愚かな自分を知らされた
その絶望感...

手に取るように分かるよ...
アハハハ...(;^ω^A



でも、マックイーンだって
「恥ずかしい」と口にしてしまったこと後悔しているし
そこは、本当にちょっとした行き違いから生じた
ほんのちょっとの亀裂なのです。

こういう、信頼し合っていても
ほんの些細な行き違いっていうものは生まれてしまう
そんなヒューマン・ドラマ(?)も、とても共感できる。



ものすごく満足して劇場を出たんだけど
多分、「カーズ」と同じで
1年くらい経ったら、ストーリーもよく思い出せない
ってことになりそうな気が...



「カーズ2」が始まる前のショートムービーが
トイ・ストーリーで
スペイン語バージョンのバズとか
前のエピソードが活かされている所
ファンは嬉しくなる、良い作品でした。

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