見応えありましたね~
やっぱり、スピルバーグ!
そんな満足感。おなかいっぱい!
とても緻密に、細部にまでこだわって出来ています。
一流のクオリティ!
でも、帰宅してすぐ、感想書き留めたい気分にはならず
次の日になると、どんどんどんどん
どんな映画だったか、印象が薄くなってきました。
5年後には
ストーリーさえ忘れているような気もします。
ものすごく良かった!感動した!
でも、「127時間」のように
いつまでもいつまでも忘れられないタイプの映画とは
少し違うのです。
「127時間」のような映画は
何かが普通の映画と違っていて独特の光を持っているんだけど。
「スーパー8」は
良くできた、よくある「偉大な映画」の1つ。
スピルバーグは
過去の偉業が並はずれて、桁外れに素晴らしすぎて
この程度の「偉大な映画」をまた1つ増やしたところで
特に驚かれないというのが
ある意味、スピルバーグの偉大さなのだと思います。
でも、本当に、素晴らしい映画だったんですよ!
ただ
他の、素晴らしい映画を観た時の感動に
どこか、似ているのです。
「スタンド・バイ・ミー」の少年達の物語
「エイリアン」
「ET」
その他、よくあるエイリアン、UFOもの
国家の陰謀もの映画
そんな、以前見たことがある
たくさんの映画を思い出しました。
映画 ■■SUPER 8/スーパーエイト■■
☆
日本の Yahoo ムービーの評価 3.2(5点満点)
アメリカの Yahoo Movies の評価
ユーザー: B+ 評論家: B
いろいろな魅力が散りばめられている映画だけど
一番良かったのは
少年達の友情。
8ミリを使った映画作り。
middle school って言っていたから中学生なんだな。
でも、見た目は小学生の男の子っぽい。
外見は子どもなんだけど
「やりなさい」と言われたことは、何一つ出来ないけど
興味のあることへ集中力は怖ろしいくらい。
誰に教わった訳でもないのに
大人顔負けのことをやってみせる。
それが男の子。
同じ年齢でも、女の子の方が大人っぽい。
そして女性は女優!
女の子の持つ世界の底知れなさ、魔性っぷり
存在が丸々ミステリー!
男の子は、やや及び腰気味だけど
どうしようもなく、惹かれてしまう。
と言うところが、なんとも言えず良かった!
男の子と母親の愛情なら、疑いようがない。
何の問題もない。
そして、多くの映画のテーマになってきた。
でも、男の子と父親というのは
愛情を確認しあうこと、簡単にはいかない。
父と息子の愛情を扱った映画は、あまりないな
と、改めて思いました。
それから、この映画の舞台になっている
1979年という時代!
まさに私がティーン真っ直中だった頃!
ウォークマンが出来たばかり!
PCも液晶TVもエコカーも
iPodも携帯もデジカメもなかった!
私にとってはとても懐かしい
ノスタルジーかき立てられる時代。
私の「三丁目の夕日」だな。
私が子どもだった頃
戦前や戦中、戦後を扱ったドラマが
とても多かったと思います。
当時の私には「遥か昔々の物語」と捉えていたけれど
考えてみたら
「今」の2011年から見ると、1979年だって
立派な、「遥か昔々の物語」なのだと思いました。
当時は最新式だったウォークマンだって
バカでかくて不格好。
巨大な車やファッションも
とても「クラシック」なテイストを含んでいます。
昔懐かしい、古臭い、歴史的遺産...
私にとっては、「ついこの間」の事のように捉えているけど
こんなに「時代」が流れていったんだな
と、感じました。
そして、「今」から更に30年経った頃
振り返ってみると
iPad も iPod も、スマホも
デジカメや液晶TV、ハイブリッド・カーなんかも
「クラシック」な、昔懐かしいオブジェになるのでしょう。
「あんな古くさいもの使ってたんだ!」
ってことに。
そう思うとおもしろいですね!
と、私の印象に残っているのは
こういう、ヒューマンドラマの側面ばかり。
既にご存じのように
この映画の大きな事件の中心には
地球外生命体が存在します。
でも、先にも言ったように
その事件の描写は
どこか、他の映画で似たようなシーンを見たことあるような
懐かしささえ感じるような
定番中の定番のシーンの連なりのように感じました。
誰が見ても、絶対に満足できる
非常によく出来た映画です。
でもきっと「今まで観た映画の中で一番好きな映画」に
挙げる人はそんなにいないのではないかと...
やっぱり、スピルバーグ!
そんな満足感。おなかいっぱい!
とても緻密に、細部にまでこだわって出来ています。
一流のクオリティ!
でも、帰宅してすぐ、感想書き留めたい気分にはならず
次の日になると、どんどんどんどん
どんな映画だったか、印象が薄くなってきました。
5年後には
ストーリーさえ忘れているような気もします。
ものすごく良かった!感動した!
でも、「127時間」のように
いつまでもいつまでも忘れられないタイプの映画とは
少し違うのです。
「127時間」のような映画は
何かが普通の映画と違っていて独特の光を持っているんだけど。
「スーパー8」は
良くできた、よくある「偉大な映画」の1つ。
スピルバーグは
過去の偉業が並はずれて、桁外れに素晴らしすぎて
この程度の「偉大な映画」をまた1つ増やしたところで
特に驚かれないというのが
ある意味、スピルバーグの偉大さなのだと思います。
でも、本当に、素晴らしい映画だったんですよ!
ただ
他の、素晴らしい映画を観た時の感動に
どこか、似ているのです。
「スタンド・バイ・ミー」の少年達の物語
「エイリアン」
「ET」
その他、よくあるエイリアン、UFOもの
国家の陰謀もの映画
そんな、以前見たことがある
たくさんの映画を思い出しました。
映画 ■■SUPER 8/スーパーエイト■■
☆
日本の Yahoo ムービーの評価 3.2(5点満点)
アメリカの Yahoo Movies の評価
ユーザー: B+ 評論家: B
いろいろな魅力が散りばめられている映画だけど
一番良かったのは
少年達の友情。
8ミリを使った映画作り。
middle school って言っていたから中学生なんだな。
でも、見た目は小学生の男の子っぽい。
外見は子どもなんだけど
「やりなさい」と言われたことは、何一つ出来ないけど
興味のあることへ集中力は怖ろしいくらい。
誰に教わった訳でもないのに
大人顔負けのことをやってみせる。
それが男の子。
同じ年齢でも、女の子の方が大人っぽい。
そして女性は女優!
女の子の持つ世界の底知れなさ、魔性っぷり
存在が丸々ミステリー!
男の子は、やや及び腰気味だけど
どうしようもなく、惹かれてしまう。
と言うところが、なんとも言えず良かった!
男の子と母親の愛情なら、疑いようがない。
何の問題もない。
そして、多くの映画のテーマになってきた。
でも、男の子と父親というのは
愛情を確認しあうこと、簡単にはいかない。
父と息子の愛情を扱った映画は、あまりないな
と、改めて思いました。
それから、この映画の舞台になっている
1979年という時代!
まさに私がティーン真っ直中だった頃!
ウォークマンが出来たばかり!
PCも液晶TVもエコカーも
iPodも携帯もデジカメもなかった!
私にとってはとても懐かしい
ノスタルジーかき立てられる時代。
私の「三丁目の夕日」だな。
私が子どもだった頃
戦前や戦中、戦後を扱ったドラマが
とても多かったと思います。
当時の私には「遥か昔々の物語」と捉えていたけれど
考えてみたら
「今」の2011年から見ると、1979年だって
立派な、「遥か昔々の物語」なのだと思いました。
当時は最新式だったウォークマンだって
バカでかくて不格好。
巨大な車やファッションも
とても「クラシック」なテイストを含んでいます。
昔懐かしい、古臭い、歴史的遺産...
私にとっては、「ついこの間」の事のように捉えているけど
こんなに「時代」が流れていったんだな
と、感じました。
そして、「今」から更に30年経った頃
振り返ってみると
iPad も iPod も、スマホも
デジカメや液晶TV、ハイブリッド・カーなんかも
「クラシック」な、昔懐かしいオブジェになるのでしょう。
「あんな古くさいもの使ってたんだ!」
ってことに。
そう思うとおもしろいですね!
と、私の印象に残っているのは
こういう、ヒューマンドラマの側面ばかり。
既にご存じのように
この映画の大きな事件の中心には
地球外生命体が存在します。
でも、先にも言ったように
その事件の描写は
どこか、他の映画で似たようなシーンを見たことあるような
懐かしささえ感じるような
定番中の定番のシーンの連なりのように感じました。
誰が見ても、絶対に満足できる
非常によく出来た映画です。
でもきっと「今まで観た映画の中で一番好きな映画」に
挙げる人はそんなにいないのではないかと...