令和になってから

令和元年(2019年)になり5月も間もなく中旬。

例年ですと、インドネシアは乾季に入り雨の降る日が減る頃なんですけど、今年はほぼ連日のように雨がまだ降り続いてます。

昨日はBandungからJakartaへ行ったのですが、夕方前、Bekasiの手前から所々で前側見えなくなるくらいのかなりの雨量を伴った雷雨に見舞われました。

雨が降らないより降った方が良い気もするんですが、作物によってはちゃんと乾季が無いと品質が悪くなるのもあるようですね。

さて、その影響かどうかまだハッキリしていませんが、現在、Bawang putih(ニンニク)の値段が高騰してます。

Harga Bawang Putih di Cianjur Tak Terkendali, Pedagang Kelabakan
Harga bawang putih di Cianjur, Jawa Barat terus merangkak naik sejak awal Ramadhan dan kini sudah menembus Rp 100.000 per kilogram.

115 Ribu Ton Bawang Putih Impor Masuk, Kok Harga Masih Mahal?
Stok bawang putih segar hasil importasi 115.765 ton yang dilakukan delapan importir swasta di akhir April lalu diketahui mulai masuk ke pasaran.

通常、1kgが30,000ルピア程度の物が、今は100,000ルピアですよ。

3倍以上の値上がりです。

ニンニクはインドネシアの料理でも欠かせないくらいに利用されるので、この値上げはかなりキツイようです。

今のRamadan(ラマダン)月のPuasa(断食)を終えるとLebaran(レバラン　断食明け大祭)になる訳ですが、例年この時期に色々な物の値段が上がります。

でも、今年のニンニクの値上がりは異常です。

輸入したりして対策をしているので間もなく価格の高騰はおさまるそうですが、どうなりますかね。

今日も夕方にかなりの雨量を伴った雷雨になり、この写真を撮影する少し前まで家の近くの水路は少し溢れていたようです。

少し雨量が多いとすぐに溢れる位の用量ですからね。

これは5月4日(土)の夜、久々にガッツリ水路の水が溢れた時です。

ガッツリ溢れてますでしょ？

日本と違い、インドネシアは道も悪く穴なんかが開いている所もあるので、冠水しているとそこにハマったりして、最悪は命を落とす事もザラにあります。

インドネシアにお越しの際は、こんな事にも気を付けて下さいませ。

ちなみに皆様も聞いた事があると思うのですが、バリはインドネシアですからね。

令和元年はもしかすると乾季が無いかも知れませんね。