歴史探訪情報発信②～苗村神社②～

昨日からお届けしている歴史探訪問発信シリーズですが…このブログの内容が滋賀県の公式記録として残るらしいので、いつもより詳しく説明いたします。

不慣れですが、よろしくお願い致します。

　

かつて、多くの古墳があったらしいです。考古学に詳しい参加者も多数いました。右は「子守乃像」です。

　　　

苗村神社…西本殿の祭神は国狭槌命（くにのさづちのみこと）、東本殿の祭神は大国主命（おおくにぬしのみこと）です。

延喜式神名帳に長寸（なむら）神社として列座された格式高い式内社です。

萱葺きの楼門には神仏混合のなごりで木造不動明王像があります。

　　　

苗村祭…毎年四月に行われる古式ゆかしい大祭りで、九つの宮座から神馬渡御があり、奉納神事のあと神馬十頭と神輿三基の行列が旅所まで渡御します。

　　　

道を渡って、東本殿です。「長寸神社」と書いています。もともとはこの名前でしたが、寛仁元年（1017年）正月、朝廷に門松用の松苗を献上して以来、年々の吉例となったことから、後一条天皇から「苗村」の称号を賜り、苗村神社になったそうです。

※教育委員会からのメッセージです。

「滋賀県は、国宝・重要文化財の保有数が、東京・京都・奈良に次いで全国第４位です。滋賀の文化財は魅力がいっぱいあります」とのことです。

…このブログが少しでも、役に立てれば幸いです。