♪たのしく 介護♪

父の介護を記録してきましたが、今は私自身の日常と父への想いを記録することしかできなくなりました。

叔母危篤

2014-06-16 | 父の認知症状

4月に叔父が亡くなったばかりだというのに、叔母が危篤状態に・・・

従兄弟から連絡があり父や娘たち、近くの叔母たちと車を走らせました。

叔母のベットの周りにはいろんな医療機器が・・・

肺炎で呼吸も苦しそうで見ている私たちも辛くなりました。

 

叔父が亡くなった時、叔母の様子を見て早いうちに叔母に会わせておいた方がいいのではと思っていて、田んぼが終わったら父を連れて行こうと思っていた矢先でした。

叔母達の中でも一番親しくし、娘たちも孫のように可愛がってもらっていたので本当に悲しいです。

母を亡くし、叔母までも・・・

 

帰りの車の中で・・・

夜中の車中だったので、父もウトウトしていたのですが、ハッと目覚め車の中をキョロキョロしはじめました。

「じいちゃん、どしたん?」

「あれぇ???  どこいっとった?」

「松山よ」

「誰か悪いんか?」

「おばちゃんが危篤で見にいってたんよ」

「わしは知らん」

「じいちゃんも行ってたんよ」

運転席を見て

「ふうん・・・これは誰? さくら(私の名前)か?」

「違うよ。誰が運転してるん?よく見て」

「・・・・・・・」

「〇〇よ」

「〇〇か」

「〇〇はじいちゃんの何になるんだったっけ?」

「むすめ」

「違う、孫よ」

 

こんな感じで一緒に行っている者の名前も関係も出てこなかったり、叔母のお見舞いに行ったことも話しの最中で何度も忘れ、家に着くまでそれを繰り返し、家に着いても何も覚えていない自分が不思議でずっと質問攻めにあっていました。

やはり、少しでも環境を変えるとパニックになるようです。

それでも、姉に会わせてあげておかなければと思ったのですが間違いだったのでしょうか・・・

 


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