♪たのしく 介護♪

父の介護を記録してきましたが、今は私自身の日常と父への想いを記録することしかできなくなりました。

叔母が・・・

2014-06-25 | 日記

6月25日叔母(父の姉)が亡くなりました。

危篤から九日程頑張ってくれましたがとうとう天に召されました。

叔母とは幼い頃から大事にしてもらい、思春期になればいろんな話しをきいてもらい、私に娘たちができたら我が孫と同じように可愛がってもらい・・・

穏やかで優しい人でした。

 

1年の間に母が亡くなり、叔父が亡くなり、叔母が亡くなり・・・

少しずつ頼れる存在がいなくなります。

 


覚えてたぁ!!

2014-06-23 | 父の認知症状

今日から娘がグループホームへ勤めることになり、前日は買い物の帰父と娘と私とで勤務先をこっそり見に行きました。

父にも説明したけれどすぐに忘れると思っていたら

ナント!!

 

娘が仕事から帰ると

「どうだったか? 初めての仕事は?」

娘は覚えてることに驚いたのと、父の優しく聞いてくれたことにも驚きがあったようで感動したみたいです。

今まで、何を話してもすぐに忘れてしまってたのに、なぜか前日勤務先を見に行ったことも覚えていました。

孫はかわいいと言いますが、やはりかわいい孫のことが心配だったのでしょうか。

 

覚えてると言えば、先日も近所のおばさんが腰を痛めて入院したのでおじさんの食事を持って行ったりしてると父に聞かれ、おばさんが入院したことを話しました。

おじさんに近所の人には内緒にしておくように言われたのですが、父に話してもすぐに忘れるから安心していたら・・・

ある近所のおじさんが

 

「最近、〇〇さんのおばあさんが見えんなぁ」

というと

「娘や孫がお見舞いにいかないかんとか言うてたから入院しとるわ」

ってバラしてしまったようです。

 

覚えることと覚えないこと、何が基準になってるのかさっぱりわからん(^_^;)

 


叔母危篤

2014-06-16 | 父の認知症状

4月に叔父が亡くなったばかりだというのに、叔母が危篤状態に・・・

従兄弟から連絡があり父や娘たち、近くの叔母たちと車を走らせました。

叔母のベットの周りにはいろんな医療機器が・・・

肺炎で呼吸も苦しそうで見ている私たちも辛くなりました。

 

叔父が亡くなった時、叔母の様子を見て早いうちに叔母に会わせておいた方がいいのではと思っていて、田んぼが終わったら父を連れて行こうと思っていた矢先でした。

叔母達の中でも一番親しくし、娘たちも孫のように可愛がってもらっていたので本当に悲しいです。

母を亡くし、叔母までも・・・

 

帰りの車の中で・・・

夜中の車中だったので、父もウトウトしていたのですが、ハッと目覚め車の中をキョロキョロしはじめました。

「じいちゃん、どしたん?」

「あれぇ???  どこいっとった?」

「松山よ」

「誰か悪いんか?」

「おばちゃんが危篤で見にいってたんよ」

「わしは知らん」

「じいちゃんも行ってたんよ」

運転席を見て

「ふうん・・・これは誰? さくら(私の名前)か?」

「違うよ。誰が運転してるん?よく見て」

「・・・・・・・」

「〇〇よ」

「〇〇か」

「〇〇はじいちゃんの何になるんだったっけ?」

「むすめ」

「違う、孫よ」

 

こんな感じで一緒に行っている者の名前も関係も出てこなかったり、叔母のお見舞いに行ったことも話しの最中で何度も忘れ、家に着くまでそれを繰り返し、家に着いても何も覚えていない自分が不思議でずっと質問攻めにあっていました。

やはり、少しでも環境を変えるとパニックになるようです。

それでも、姉に会わせてあげておかなければと思ったのですが間違いだったのでしょうか・・・

 


最近の父のパターン

2014-06-14 | 父の認知症状
以前の父の夜中のパターンは探し物の繰り返しでしたが

現在は・・・


夜中に突然


「モコ、モコ」

呼んでます。

小麦の名前はなかなか出てこず、前からいるモコの名前を小麦にも呼んでます。


父は私が暑い日でも「寒い、寒い」の連発で、夜中にモコも寒いだろうと自分のお布団の中に入れようと


「モコ、こっちこい」

モコも嫌気をさして、ヴゥ~ と怒ってます。


そのうち、「もう知らんわ」

と諦めますが、モコの咳でまた起きて

「風邪ひかせてヽ(☆`Д´メ)ノ   モコじいちゃんの方へこい」

とまた・・・・


モコは喘息があり、夜中に咳き込むときがあるのですが、それを私がお布団の中にいれてやらないので風邪をひかせたと怒ってます。

なぜか、モコに執着してしまうのでモコも嫌がります。


そして、朝方・・・


「早く起きんか!! 腹減ったわ!!」


まだ早いので無視していると、また「腹減った」


食事を作り、食卓に並べると


「今朝はご飯欲しくない」


毎夜中、毎朝、この繰り返しです。゜(゜´ω`゜)゜。


今度はどんなパターンになるか、ある意味楽しみだったりして。

慌てて裸足でヽ(゜Д゜;)ノ!!

2014-06-11 | 父の認知症状
今朝、歯磨きしていると


「母さぁ~ん大変!! じいちゃんが車に乗った!!」



慌てて外へ飛び出したものの父は軽トラを少し前に移動しただけだったΣ(=゜□゜=;)


見ると私は靴を履いていないΣ(|||▽||| )




でも、それほど父の運転は危険になってきているのです。

一人で出かけたらと思うとゾッとします。


父には何度も


「じいちゃんの免許証はもう返したから運転できんのよ」


と言ってはいるのですが、忘れてしまうようです。


危ない 危ない

田植え終了

2014-06-10 | 農業
やっと終わりましたぁ


会社を2週間ほどお休みして娘や友達の応援で何とか終了です。

1町六反は女の私にはかなりキツイ!!

でも、親が元気なうちは減らしたくなくて頑張ってやってます。


身体もキツイですが、お天気のいい日なんかは、こんな仕事もいいなあと思うようになりました。

若い頃は手伝いも嫌で逃げてばかり、後を継いでも絶対農業なんかやらないって思ってたのに今じゃ男の人に負けないほどやってます。

年をとると考え方も変わってくるものですね。


今年もまた、農繁期が始まると同時に父の「しんどい病」もいつにも増して悪化し、忙しい時に


「死にそうじゃ、病院連れて行ってくれ」

というので、娘が連れていくと、病院に着くなり元気になり、診察してもどこも悪くないヽ(゜Д゜;)ノ!!


まあ、いつものことですが、これが毎日、毎朝繰り返され、途中からは忙しくて父の相手をしてあげることもできずほったらかしです。



なんだか、子供のようで・・・

父と目が合うと


「あぁ~しんどい」 って言ってかまってほしいように見えてならないのです。


農業のことが気になるけど、もう段取りも何をすればいいのかもわからない。

そういうことが父をしんどくさせるのでしょう。

娘に全部任せた!!って思えないものなのでしょうかねえ。