鳥取タンポポの会

鳥取市にある不登校の子どもと親の会です

「不登校解決に向けての意見交換会」について

2019年02月22日 | 最近のニュースから
2月3日(日)、鳥取県不登校親の会ネットワークの代表が会して、
「不登校解決に向けての意見交換会」を行いました。
意見交換会には、県議会議員さんにもおいでいただきました。

鳥取県不登校親の会ネットワークは、
昨年10月17日(水)、倉吉体育文化会館にて、
県教委と「不登校についての教育行政との意見交換会」をもたせていただきました。
そして、様々な視点から県教委の方々と意見交換をさせていただきました。

その時の話し合いをベースにしながら、今後の取り組みについて多様な視点から協議しました。

話し合った内容としては・・・

 ○不登校解決に向けた方策について
 ○不登校解決に関する情報提供の重要性
 ○「心の居場所」つくりと子どもたちのメンタルフォロー
 ○アウトリーチ型の支援やサポートの大切さ
 ○教育支援センターや適応指導教室等について

などです。

不登校解決に向けての歩みが、少しずつでも、着実に進んでいくよう今後とも、
連携し合っていくことの大切さを共有し、意見交換会のまとめとしました。

不登校対策ミニセミナーのお知らせ

2018年08月30日 | 最近のニュースから
不登校対策ミニセミナー(お知らせ)
「夏休み、あれだけ元気だった子どもが
  なぜ登校しないの?なぜ登校できないの?」

夏休み中、通例、不登校の子どもたちの気持ちは安定してきます。
表情も明るくなってきます。
すると、保護者の皆さんは、
夏休み明けには、学校に行けるかも・・・
夏休み明けには、学校に行ってくれるかも・・・
と期待をしてしまいます。
しかし、多くの場合、その期待はかないません。

だからと言って、何とか子どもを学校へ行かせようとして
不適切な対応をしていると、子どもを追い詰め、不登校を拗らせることになります。

鳥取タンポポの会が主催する今回のセミナーは、
不登校専門のアドバイザーを招き、
夏休みにあれだけ元気だった子どもが、なぜ登校できないの?
という問題を解き明かしながら不登校解決につなげる
夏休み明けの子どもとの適切な関わり方」について考えます。

セミナーには、
保護者の皆さん、ご家族の皆さん、どなたでもご参加OKです。


日 時:平成30年15日(土) 13:30~14:30
場 所: さざんか会館 3階 ボランティア室 (鳥取市富安104-2)
テーマ:「夏休み明け!不登校の子どもとの適切な関わり方とは…?
参加費:無料
不登校専門アドバイザー: 西村明倫 
   (一般社団法人日本TFT協会診断レベルセラピスト、心理カウンセラー、不登校訪問支援カウンセラー)
お問い合わせ先  担当:荒尾  携帯 090-6836-6378 (9:00~18:00)


☆休憩をはさんで、15:00~16:00、鳥取タンポポの会の9月定例会を行います。

※タンポポの会では
10月27日(土)定例会特別企画「不登校と進路」
11月25日(日)森英俊  講演会「不登校と医療」
を予定しています。




クラーク見学

2008年09月28日 | 最近のニュースから
先日、湖山のクラーク高校のオープンキャンパスへ3番目の子どもと行きました。
天気のよい日で、湖山池が展望できる環境に高校は建っていました。
初めてでしたので、興味シンシン、不安どきどき、どんな所か楽しみでした。
若いお兄さんお姉さん風の気軽な先生方に、親子二人で講堂に案内され、すこし
安心しました。子ども達が各教室に体験学習に行っている最中に、在籍中の3年
生の体験発表があり、楽しそうな学園生活が聞けました。色んな環境の子ども達
が通っている事が分かり、生徒の学習レベルに会わせ教えてもらえるらしいと説明
があり、我が家の子どもにあえばいいなあと思いました。
あと2回子どもはオープンキャンパスに行く予定でいるようです。さてどうなることやら・・・・。

                        by:ようかん

最近のニュースから・・・

2008年09月04日 | 最近のニュースから
8月24日のNHKのニュースとか毎日新聞のニュースでは、
鳥取県教委発表では「不登校の小学生が平成19年度は
146人と18人増加し、中学生は458人で1名の減少
でほぼ横ばいであった」ということですが、県教委のコメ
ントが「授業に興味が湧かない子どもや欠席を安易に認め
る親の増加が背景にあるのではないか」としていて、その
対策として「家庭訪問やスクールカウンセラーを増やした
い」と言っています。
しかし、授業に興味が湧かないのなら、興味の湧くような
授業内容にするよう教員の研修会をするとか、欠席の理由
を直接子どもに聞いてから親子と個別に対応したいとか、
画一的でないコメントの出しようもあろうかと思います。
いずれにしても、子どもが学校に行きたくない場合に、
休む権利を保障した上で、学ぶ方法を子どもや親といっ
しょに考えていくのが、本来の教育行政のあり方ではない
かと私は思っています。(森 英俊)