たぬおばさんのとおぼえ☆

人生折り返し、さあこれからと、思っていた矢先に脳腫瘍と!

余命宣告・・・・

2009-05-28 20:53:16 | 病気のこと
2007-5-22

明日の手術の説明があるとの事で、夫、私、長女が説明を聞く事になった。
MRIの画像をみながら、
主治医の先生は、厳しい表情で「もしかしたら、悪性腫瘍の可能性があります!かなり、高いです!」
私達家族、一瞬耳を疑った?夫「悪性ですか!」無理もない、良性と言われていたのでから・・・!!
先生
「頭を開けてみないと、確実の事はいえませんが!」
更に、その場合、手術をしないと『余命一年』です。とも宣告された。
突然の事で、部屋中に変な緊張感が漂い、重い空気が流れた・・・
研修医の先生のはなつパソコン音が響く・・・
その空気を払拭するかのように、娘が重い口を開く、『お母さんが、決断するんだよ』

思わず、「なってしまったものは仕方がありません、先生手術します、宜しくお願いします!」人生で始めての大きな決断だった!!!
娘はいつも、頼りになってくれた!心配性の夫の事がなぜか?気になった・・・
家族に支えられて、私は幸せものだと
今日は、興奮して寝れないかも?
消灯近くなった頃、これを、飲んでくださいね!と安定剤を!
覚えてくれていたのですね研修医の先生ありがとう

3度目の転院

2009-05-28 14:06:05 | 病気のこと
2007-5-21~22

ここは救急病院だった為、今日から大学病院に転院する事となった。
ここまでくると、運がなかったと思いもしたが、ここから、かなりハイスピードで事が進んでいった・・・・
最初は8人部屋に入室・・・
下の娘が、漫画本を差し入れしてくれた。有難かった
☆バンビーノ、県庁の星、生徒諸君、チャングムの誓い、エースをねらえ、地球へ。。。etc50冊、いやそれ以上かも、全て漫画だったが、奥深さを知り虜になった(笑)
看護師さん、担当医、主治医の先生が挨拶にきて下さいました。
しかし、夜10時ごろ4人部屋になぜか移動????????
朝起きると、お隣さんから、声を掛けられた。カーテンがすべて全開オープンな雰囲気の病室に驚いた!
お隣さんは、私が中学生の息子を思いめそめそしようものなら、
「お母さんがしっかりしなくてどうすると怒った!
話をしているうちに、それが彼女の励ましの仕方だとすぐに気がついた。優しいまなざしであったから。。。。。
同室の方も彼女から元気をもらっていた。

予定では、検査が2週間かかるはずだったが、朝の回診で足の麻痺があり早急に対処した方がいいとの理由、たまたま明日の手術のキャンセルが出たとの事もあり
『明日、手術となった』と告げられた
そこからMRI、CT、レントゲンその他・・・終了したのは夕方だったと・・・
途中、お風呂に入ったが、娘に体を洗ってもらう(看護師)複雑な思い、すまない気持ち、もちろん感謝の気持ちでいっぱいだったけれど・・・

夜、家族が呼ばれた・・・・・・

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