たぬおばさんのとおぼえ☆

人生折り返し、さあこれからと、思っていた矢先に脳腫瘍と!

仕事の事・・・・

2009-05-29 16:45:18 | 病気のこと
倒れた時は仕事をしていたのでずっと気になっていた・・・

大学病院に入院した日、すぐ職場に連絡した。
今日大事な仕事が入っている旨を話した。
職場には、夫から、上司に検査入院で休みますとお願いしていた。
私は、その時「もしかしたら、脳腫瘍で会社には戻れないかも知れません」
と、担当者に言ってしまった!!!
『そうなの!!!仕事の事はいいから、体を治せよ』
と、言ってくれたのですが、これから、迷惑をかける事に暗くなるばかりだった。
結局、足の事もあり、中途退社となってしまいました。。。
職場のみなさんが、とてもいい方ばかりでしたので、残念ですが、仕事量が増えた為心のどこかで、倒れる時が来るのではないか?といつも感じていた自分がいた・・・
疲れていた・・・
友人に言わせると、顔がかさかさで大丈夫かしら?生気がなかったと・・・・

退院のメールを同僚に送ると『会社ではみんな〇〇さんの退院を喜んでいました』
と、嬉しいメール、担当の方のメールにまた涙・・・・
化粧品の新製品を見るとなぜか?気になる。。。。

余命宣告・・・・

2009-05-28 20:53:16 | 病気のこと
2007-5-22

明日の手術の説明があるとの事で、夫、私、長女が説明を聞く事になった。
MRIの画像をみながら、
主治医の先生は、厳しい表情で「もしかしたら、悪性腫瘍の可能性があります!かなり、高いです!」
私達家族、一瞬耳を疑った?夫「悪性ですか!」無理もない、良性と言われていたのでから・・・!!
先生
「頭を開けてみないと、確実の事はいえませんが!」
更に、その場合、手術をしないと『余命一年』です。とも宣告された。
突然の事で、部屋中に変な緊張感が漂い、重い空気が流れた・・・
研修医の先生のはなつパソコン音が響く・・・
その空気を払拭するかのように、娘が重い口を開く、『お母さんが、決断するんだよ』

思わず、「なってしまったものは仕方がありません、先生手術します、宜しくお願いします!」人生で始めての大きな決断だった!!!
娘はいつも、頼りになってくれた!心配性の夫の事がなぜか?気になった・・・
家族に支えられて、私は幸せものだと
今日は、興奮して寝れないかも?
消灯近くなった頃、これを、飲んでくださいね!と安定剤を!
覚えてくれていたのですね研修医の先生ありがとう

3度目の転院

2009-05-28 14:06:05 | 病気のこと
2007-5-21~22

ここは救急病院だった為、今日から大学病院に転院する事となった。
ここまでくると、運がなかったと思いもしたが、ここから、かなりハイスピードで事が進んでいった・・・・
最初は8人部屋に入室・・・
下の娘が、漫画本を差し入れしてくれた。有難かった
☆バンビーノ、県庁の星、生徒諸君、チャングムの誓い、エースをねらえ、地球へ。。。etc50冊、いやそれ以上かも、全て漫画だったが、奥深さを知り虜になった(笑)
看護師さん、担当医、主治医の先生が挨拶にきて下さいました。
しかし、夜10時ごろ4人部屋になぜか移動????????
朝起きると、お隣さんから、声を掛けられた。カーテンがすべて全開オープンな雰囲気の病室に驚いた!
お隣さんは、私が中学生の息子を思いめそめそしようものなら、
「お母さんがしっかりしなくてどうすると怒った!
話をしているうちに、それが彼女の励ましの仕方だとすぐに気がついた。優しいまなざしであったから。。。。。
同室の方も彼女から元気をもらっていた。

予定では、検査が2週間かかるはずだったが、朝の回診で足の麻痺があり早急に対処した方がいいとの理由、たまたま明日の手術のキャンセルが出たとの事もあり
『明日、手術となった』と告げられた
そこからMRI、CT、レントゲンその他・・・終了したのは夕方だったと・・・
途中、お風呂に入ったが、娘に体を洗ってもらう(看護師)複雑な思い、すまない気持ち、もちろん感謝の気持ちでいっぱいだったけれど・・・

夜、家族が呼ばれた・・・・・・

長い一日・・・

2009-05-26 14:15:28 | 病気のこと
2007-5-19

旦那が、すぐ近くの病院に運んでくれた。
土曜日の午後、しかも夕方とあって病院の中は伽藍としていた・・・
すぐに、MRIを撮る事になった。
結果がでた、脳の画像を見て
Dr「これは、脳梗塞ではありません!脳腫瘍です!変わった形をしていますが生まれつきのもので、良性の髄膜腫でしょう?」
そこには、『白くて、ピカッと光ったものが、かなり大きく写っていた』  
それから、Drは私は脳外科専門医ではないので、病院を紹介してくれ、救急車で救急医療センターに、途中いつのまにか涙が溢れでて止まらなかった・・・
そこでも、MRI、やCTなどを撮影しましたがやはり、同じ病名でした。
ベッドに入る頃には辺りは暗くなっていたと思う・・・
思えば長い一日でした・・・・
初めての経験ばかりの一日・・・・
これから、起こる更なる試練など考えてもいなかった・・・

ある日突然にやってきた・・・

2009-05-26 11:07:07 | 病気のこと
2007-5-19

今日は、予定通り買い物に出発、駐車場から会場までバスで移動、
担当の方が「後1分で出発でーす!急いで下さーい」と声を張り上げていた。
気が付くと、小雨も降り出し、あわててバスの方向に向かって走りだした!
その瞬間、『右太ももに針を刺したような痛み』がはしった・・・
それでも、違和感を感じながらも、どうにかバスに飛び乗った。

不思議な事にそれから、買い物を2時間していたはずなのに、足の事は忘れていた

自宅に戻り、車から降りた時、足の痺れが気になったが、直ぐに治まると思い様子を見ていた。
夕方近くなり、洗濯物を取り込もうと立ちあがったが、その時には右足は麻痺したのか?感覚がなく、ぶらりとしたままに・・・
ふと、嫌な予感がよぎったが、取りあえず洗濯物を片足でけんけんしながらも、3階まで登って片づけた。
言葉は、普通に話せたので、すぐ夫を呼んだ。
『足が変なの????』
             

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