昨日の続きですが……、勝林寺。
写経体験も一時間ほどで終了し、
坐禅体験も予約してました (*^^*)
30分程待機時間があり、友達と喋りながら、ちょっと緊張しながら待っていました。
先ずは坐禅が組めるのかなと。
そしてお腹空いてる時間だったのでお腹がなったらどうしようと (^^;)
坐禅体験の時間は一時間となってたので、正味一時間座れるかなと!!
正坐なら一時間は座れるけど、坐禅って後ろにひっくり返りそう (^^;)
座り方がバレないようにスカートをはいて行きました (^^;)
いざ始まると、
こんな時は何ていうのか、お坊さん?僧侶?住職さん?和尚さん?
僧侶なんだろうけど、僧侶さんとは言わないから偉そうですが~ (^^;)
まあ良いか!
その僧侶の方が入ってこられて、雰囲気がシャキッと変わりました。
全部の座布団が埋まって行き、全員で15名でした。
外国人の方もお二人居られました。
先ずは、このお寺の由緒などを話されてました。
マイクを使って話されてたけど、マスクもしていたのと一番端に座っていたので聞こえにくかったです。
大まかには聞こえてたのでそれで良いかと!
マスクをしているそのお顔は海老蔵、今の市川團十郎のように目力が強い方でした。
声も海老蔵さんに似ていて良い声でした。
この勝林寺は東福寺の塔頭で、その東福寺の鬼門にあたる場所に建てたという事でもあるので、それを守るという事で東福寺の毘沙門天とされているという話。
そして、塔頭でもあるという話、
お釈迦様の教えを伝え、禅宗でもある臨済宗のお寺だという話。
他のお寺宗派などとの違いも話されてたけど、
何となくそれは納得済みの事なんですんなりスルーした。
最初は同じお釈迦様からの教えでも伝えていくうちに自我も入り変わって行くもんだと思っています。
尊敬する高僧や大師であっても、人間でもあるので、その人間を超えた仏典や教典を信仰する事を見失ってはいけないという事です。
そう考えています。
今回は禅宗の作法で、座り方、足の組み方、手の印の組み方を説明されて、
一度に15分、それを2回行うという事でした。
そして前から疑問だった、坐禅の時に肩をポンポンと叩く木ですが、
どんな時に叩くのかなと (^^;)
私なんかは何も知らなかったので、姿勢が崩れたり、集中が切れたりしたのがバレると叩かれるとスッカリ思い込んでいました。
なので、余計に緊張してましたが、
これはこちら側から体験させてほしいとお願いするものだったんです。
呼吸が乱れたり、集中が切れたりして、立て直したい時にお願いしてくださいと…….。
呼吸は、吐いて吸ってをイチカウントでずっと数えて行きます。
その数を数える事で集中していく。
そして自分の内側と向き合うという事です。
内観瞑想です。
内を見つめている間に要らない意識が浮かび上がってきたらそれを手放すと。
そうすると必ず答えは自分の中にあるという事。
前で両手を合わせたら両肩をポンポンと叩いてくれます。
いつもの瞑想なら目をつぶりますが、
この座禅時には姿勢を正し壱メートルぐらい先の下を見つめ半眼にすると。
仏像も半眼です。
眼を開ければいろんな意識が入って来るし、目をつぶってしまえば何も見えなくなってしまうので、半眼でというのです。
これが難しかったです。
いつもの瞑想なら目をつぶって集中できますが、
半眼って、僧侶の足が見えてしまって (^^;)
その時にふと切れる!!
悩みとか考える事って無いんだけど、僧侶の足の指が目に入った途端、ポンポンをお願いをいつしようかと意識がそっちの方へ行ってしまって (^^;)
誰かに先にされるとまたそれも行きづらいし、
一番にしてもらうのはどうなのか、
タイミングが分からない、
でもいつもの私ではないと思っていたので、
何となく一番にしてもらおうときっと最初から思っていたんだと思う。
すんなりいつも無いと思ってた勇気が考えも無しに出るか、そんなところです (^^;)
ずっと立ち止まったり、進んだりしている僧侶、
私は端っこだったので、私の前では少し立ち止まる。
それを何度か見送って、とうとう、一番に (*^^*)
前で合掌しお互いに一礼し、頭から背中を深く下げ、
肩というよりも背中をポンポンと2回ずつ叩かれ、また合唱で頭を下げる。
一番に手を挙げれた事が今回の自分の成長でもあったので少し嬉しかった
程良く気持ちいポンポン刺激でした !(^^)!
その後、4人ほどが叩かれていました。
そして、少し休憩して2回目の15分。
この時はみんな雰囲気に慣れたのかポンポンのお願いが早く始まったように思います。
私も終わりそうな時にもう一度体験しました !(^^)!
友達は凄く気持ちがスッキリしたと言ってました。
孫の体調が悪くその世話と、旦那さんの事で思い意識を持っていたようで、何か肩に乗っかっていたのが取れたように思うと言ってました (^^;)
それは良かったねと (*^^*)
良い体験ができて良かったです !(^^)!