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少し前に対談番組に出ていたドン・キホーテの社長さんが紹介していた本のタイトル。
本と言っても、全社員、役員が遵守するための企業原理と経営理念を創業者が書き記し明文化したものだそうです。
創業当時から変わらず受け継がれ、引き継がれ、徹底的に活用しているという物みたいです。
残念ながら非売品みたいで、アルバイトとかでも採用されると配布されるみたいですが (^^♪
人間のDNAの如く、信念でもあるように感じました。
それを徹底しているところが凄くて、
それも役員も従業員も上下関係よりもこの「源流」に従い、
たとえアルバイトやパートでも含まれていて
決定権であっても「源流」に添う物であれば進めて良いという程。
それも事細かく決められ書かれている。
常に仕事の時には肌身に携帯して直ぐに見れるようにです。
企業の理念も勿論
活動に関しても、人権に関してもですが
とにかく顧客最優先主義を徹底的に考えるという。
とっさの判断もこの源流に添っていれば即GOサインが出るという。
GOサインを待たずして実行しても良いという。
ここがブレないようにという事でしょうね。
社長自身であってもその源流に従わないといけないので
たまに難しいぐらいですと言ってました。
平等や公平というのは口に出すのは簡単かも知れないけど、
企業内でそれを実行したり保たれたりするのは難しい事でしょう。
信頼関係も築いて行かないといけないし、
これが尊重なのかなって思う。
若い頃のPTAとかで役員していた時にも
会議で話し合ってもどんどん本質からずれて行きました、
基本に戻れば誰のため?何のため?という事だろうに、
その基本からずれて責任問題とか、それは駄目だとか、それは出来ないとか、話がズレて行っていました。
基本や理念がズレずにおれば
人間関係の信頼関係もズレません。
それらがまた従業員のやる気を引き出し、
個人の意思を認めてもらえるとなれば
責任感ももてる。
想像力や発想力をも引き出し、
加えて結果も出して行くという。
企業的にも結果として出てきて全国展開されていますよね。
結婚当初にうちのオットの会社が倒産し、次の職場を探している時に、
私が新聞で見つけた会社があり、
そこの会社理念や考え方が凄く気に入ったので、
特に社員は家族ですというところなんですが
この会社を受けてみればって言いました。
数年後見事に理念崩壊が現実になりショックでした (>_<)
現実というのはこんなもんかと!
理念があってもそれが守れないってどうなのって、不信でもありました。
グループとか組織をまとめて繋げるにはやっぱりビジョンも必要だし、
向かう方向性や意識も共有できないと上手くいきませんよね。
私自身も未だに常にそこが目指すところでもあります。
だからこの「源流」の内容と活用術に凄く共感したんだろうなと。
大きく言えば人間もそうなんだろうな
「そもそも」「もともと」というところの源を考えそこの価値観を育てて行かないといつか崩壊していくんだろう。
人間が人間をコントロールできなくなるやろうし、
現在の戦争のような事になってしまうのかなと思ったりする。
人間にも絶対信念や理念というものが必要なんですよ。
そして平等で公平で尊重出来る人間関係作り。
何も嫌いな人を作っては駄目だとか、
正しい事をしなくちゃという意味ではなくです。
自分自身の考えを知り、自分自身を育てて行くという事です。
そこに自身が持つビジョンが幸せへの道であれば
きっと平和に繫がるかなと思う私 (^.^)
甘すぎますか? (^^;)
そこらの宗教の教典より実用性があり活用していける生きるための教本に出来そうで、
そして、生きるツールを活用しながら人格矯正していけそうな本ですね
それもこれも「源流」と言う言葉が物語っているような感じです(*^^*)
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