昔の格言とか、ことわざとか、座右の銘とか、現代でも標語って言うのもあります
広告ならキャッチフレーズ的な…
インパクトがあって、分かりやすくて、言いたい事はその奥に在って
「本質はその一文に在り」って…
簡潔にまとめられてる中に真理がある
格言やことわざは生きる上での真理で、哲学でもある
小学校からでも習っていたけど、ただの習得する勉強であって、テスト勉強でもあって
これを活用する事なんか学校で学んだ記憶などないですね (^_^;)
でも何となく覚えていて、大人になってふと思い出すのか、口から勝手に出てくる時がある
きっと脳裏の奥に残っていたのか、宇宙と繋がったのか…
活用する時にタイミングよく出てくるもんなんですね
それに、何でも活用しないと意味ないし、自分の人生哲学にもならないんですよね
活用するタイミングのその時には、解釈も色々で、
自分の解釈が進んでると、もっと理解が深くなる時もあるなって感じます
例えば題名で挙げた「老いては子に従え」ということわざでも
元々は三従(幼少時は父兄に、結婚したら夫に、夫の死後は子に従うこと)で、仏教や儒教の教えとして女性が守るべきものとされてて
他には…年を取ったら何事も子供に任せて、それに従うのが良いという事ってありますが
なんか年取ったらもう何も出来ないし、今まで子供に命令してきたんだから今度は子供に従いなさいというと、それは違うよねと思います
少し前のブログに書いたように、子供や若者の意識にも学ぶ事があるという事だとも思っています
時に、子供が反抗したとしても、若者たち(少数派)が反抗したとしても、
そこには重要なメッセージも含まれていると思う事です
単なる反抗ではないかもしれないという事です
自分達の気づきや学びや成長に必要なメッセージがある
もちろん育てるために必要な理解も深める事が出来るし
新しい時代を創るためには育てる義務もあるかと思います
時代が移り変わって行く過程で先達が新しい時代を受け入れていくというのは必要不可欠だと…
新しい時代を押し付けてはいけないと思うので
前にも話題にした事がある事ですが、
うちの子は、平成の初めの子で、ゆとり世代と言われています
そのゆとり世代を創ったのはその時の大人達です
でもその子達が社会に出た時には、その大人達はその子達に対して「あなた達はゆとり世代だから」と言います
それは無責任な話で
大人達の責任なのに…
そんな時にはその責任を取るという事で、「ゆとり世代だ」なんて言わない事で、しっかり受け止めてあげるという事で責任とらないといけないでしょう
「先達も子に従え」という事は
未来の為に今を受け止めてあげながら、どうしたら良いかを考え、進んでいく
それが全ての成長に繋がるのかなと思います
意識の一方通行はないいつの時代でも
いつの時も双方に縁が在り、それが広がっても双方達に意識の流れと循環があるのが世の中の真理でしょう
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