太郎のDaxライフ

ミニチュアダックス太郎(12歳10か月)の生活と、ともに生きたパパママの毎日

09イタリア旅行記<4>

2009年10月19日 | 旅ライフ
10月19日<前半>

この日はこの旅行最大イベント、アマルフィ観光の日!
まずはホテルの朝食で腹ごしらえ…太郎パパ、食べる気満々です。
だって、ここの生ハムやチーズがとても美味しいのですもの



朝食会場のホテルマンがとても怖そうに見えて
恐る恐る「ボンジョルノ!」と挨拶をすると
今までの顔は何だったの?というくらい飛びきりの笑顔で
「ボンジョルノ~!」と返ってきてホッ…。小市民です


アマルフィへ行こう!と決めてから、どのような方法で行くか
色々と下調べをしてみました。

まず第一に、レンタカー案。
アマルフィ海岸沿いの道は道幅がとても狭く
すれ違うのも危ないくらいの場所がある、との情報で
真っ先に却下。


そして次に、電車+長距離バスで行く案。
電車でソレントまで行き、そこからバスに乗ろうと思ったのですが
バスの本数がオフシーズンで少ない上、万が一バスが満員の場合は
途中乗車させてもらえないらしく
港のないような村で最終バス(夕方)に乗せてもらえなかったら
タクシーを呼ぶしかないとのことで
どうしよう…と、とりあえず保留


そんな時に、とあるサイトから偶然
ナポリ在住日本人女性が車+ドライバーを手配してくれることがわかり
さっそく連絡をとってみたところ
一日かけてアマルフィの村3か所を廻って戻る、という内容で
260ユーロとのこと。 
ちょっとお高めだけれども、現地の治安事情等を考慮すると
安心料というところでしょうか。
そちらでお願いすることにしました。


行き先希望は
なんといってもアマルフィ!
そしてポジターノ、そしてそして
どうしても行きたかったラベッロ!
この3か所を廻ってもらいます。


若くてとてもハンサムなイタリア人ドライバー君
イタリア人は飛ばすイメージがあったのですが
後列の私たちのことを考えてか、とても丁寧な運転です。

ラッテ山脈を越え、車は一路ポジターノへ↓
     
この画像のとおり、岩肌の白い山並みが続いています。
だからラッテ(イタリア語で牛乳の意味)なのですね!


山間に小さな集落が見えてきました↓
     
どうやらこれがポジターノ?


制限時速が30km
人横断注意らしき看板がとてもユニークで
思わずパチリ



車を降りてから、細い小道を海岸へ向かって降りて行きます。
     


途中のお土産屋さんの店頭にレモンの鉢があり
さすがレモンが特産なだけあるなぁと感心



お天気にも恵まれて、木漏れ日がキラキラ
太郎パパも嬉しそう
     

海岸前の教会広場前でも興奮してムービー撮りまくり
マヨルカ焼きのクーポラが美しい
サンタ・マリア・アッスンタ教会↓
     

降りていく途中のジェラート屋の前にいたわんこ達
太郎はどうしているかなぁと思い出します。↓



駐車場から10分ほど降りると海岸に到着!
海面がキラキラしていて美しい



一応、世界の中でも高級リゾート地らしいです。
断崖絶壁なのに、上手に家が建てられ並んでいます。



ここからカプリ島へ行く船が一日3便でている模様。
いつかまた来る時のために、時刻表を撮影しておこう!↓



海岸について山側を振り返ると感動しますよー!
と聞いていただけに、うん、納得
壮観ですねー



海岸に三脚を立て、記念撮影をしていると
どこかの同じような観光客のご夫婦が
撮ってあげようか?とニコニコしながら近づいてきます。
これを断るのも…と、シャッターの場所を教えてお願いしました。
嫌な予感がしたのですが、やはり
残念なことに、二人の姿のアップでした。
岩肌が入るように景色を撮ってほしかったのですが
どこの国の人かもわからず、意思の疎通ができませんでした…。
もう少し、語学力をつけなければ…と反省。



ポジターノはレモンが特産で、麻製品でも有名な村だとか。
お土産屋さんでレモン蝋燭やレモン石鹸、麻のバッグなど
色々と物色します。
太郎パパが知らないうちに撮っていたみたい



ポジターノを満喫した後は、アマルフィに向って車を走らせます。
アマルフィ到着が11時半頃になりそうだったので
お薦めのレストランをドライバーさんに紹介していただきました。


付いたそこは、最高のロケーション!
最初のお客だったようで、一番眺めの良い席に
通してもらいました。ラッキー
     


太郎パパも満足げに微笑んでいます。(モザイクですが…)
     


いただいたお料理はこちら↓

魚介類のスープ、一押しラングスティーヌのパスタ
魚介類のフリット、エスプレッソ


いただいたワインは地元フローレのワイン。
おそらくこの辺りでしか販売されていないだろう
と思われるようなコテコテの地ワインです。
     
これがめちゃめちゃ美味しかった!
食事と合わせやすい味。やや水っぽく感じたものの
嫌味がなくスルスルと体に入っていきます。
真昼間から1本空けてしまいました…


あっという間にお迎えの時間となり
デザートは断念。
この後、アマルフィ村に入ります。

村の入口には昔の海図のようなモザイク画が
飾られていて、当時の海洋上の勢力図が想像できます。↓



横のポルタ門をくぐり抜け、しばらく行くと
ドゥオーモが目の前に現れます↓
     

あまりにも長くなったのでこの続きは次回に…
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