太郎のDaxライフ

ミニチュアダックス太郎(12歳10か月)の生活と、ともに生きたパパママの毎日

'15夏 ブルゴーニュ&パリの旅<4>

2015年08月08日 | 旅ライフ
'15夏 ブルゴーニュ&パリの旅<3>の続きです。

アリゴテのブースを出て、次に向かったのは
シャルドネのブースです。

入口で、魚系の前菜が渡されます↓


ここは木陰が多く、暑い日差しを避けるのにちょうどいい!
ついつい長居をしてしまいました。


ここでも、生演奏を聴きつつ
ワインと料理をいただきます♪↓


ホタテにローズマリーで香りづけされた
マリネのようなものでしょうか?
美味しかったです。

何杯もシャルドネをおかわりする太郎パパ...
ここに長居をすると、あっという間に酔っ払うので
そろそろ出発しましょう!と、促します。
本当は、もう少し木陰にいたいところですが。。。



この森をぬけると...
一番眺めの良いポイントです↓

見下ろすのは、ラドワの村。
畑の状態をチェックしつつ、写真をとりつつ
先へすすみます。

しばらくすると、番外ブースが!


フランス・イタリアの他エリアの生産者が
宣伝を兼ねて試飲ブースを出していました。
もしかしたら、これらのエリアでも
同じようなイベントがされているのでしょうか?


太郎パパは
吸い寄せられるようにシャンパーニュのブースへ↓


気持ちはわかりますが
まだこの後にメインブースがありますので
控えめに~と、釘を刺す。
軽くのどを潤す程度に、いただきます。


この↑の写真を見てもわかるように
同じTシャツを着て参加している団体さんや
お揃いの帽子飾りをつけている人が多いのですよね。
それぞれ、キャッチコピーが書かれていたりして
みなさん、それほどこのイベントを楽しみにしていたのだと
納得します。
たとえば、これ↓

「水よりもここのワインのほうがいいわ~」
なんてことが書かれていて
太郎ママも、このTシャツを着たい気分でしたよ。

午後になり、一番日差しが強い時間帯。
灼熱の太陽の下、ふらふらと酔っ払いながらも
頑張って次のメインブースへと歩きます。


気温は、軽く35℃を越え
想像では38~40℃くらいじゃないでしょうか。

メインブースの入口には、看板があり
このブースの料理は「ル・シャルルマーニュ」が
担当したとあります。

初めてル・シャルルマーニュへ行ったのが
2006年でした。この時です。
以降、ミシュランの☆を維持しているようですね。

入口でチェックを受け、料理を受け取ります。

なんといってもメイン会場なだけに
出てくるワインはすべて、グランクリュやプルミエクリュの赤!

例年だと、メイン料理はブッフ・ブルギニヨンのはずなのですが
この日は、鶏のクリーム煮。↓


見た目がやや地味ですね
ブッフを期待していた太郎パパは、ちょっとガッカリ...
でも、味は美味しかったですよ!

狭いテントの中は混み混み、移動するのも大変です。
そんな中、何度もワインをおかわりに行く太郎パパ
途中で「カンパイ!」と、日本語で叫びまくっていました。


太郎ママは、拙いながらも
となりあわせた人と、会話を楽しみます。
帽子にデコレーションした男性は
マコンからやってきた人でした。


他にも何人かと話したのですが
ベルギーからきた人が多かったですね。

下の写真の交差点。
左手前方向へ進まなければいけないのに
太郎パパは後方に見える屋根の場所へ行きたい!と。。。

(酔っ払いは、止めても言うことをきかないので...)

その屋根の場所とは、かつて訪問した
ルイ・ラトゥールのキュヴリー↓


門の上によじ登るその顔は隠していますが
完全に、目がいっちゃっています。。。

この頃から、太郎パパは完全に千鳥足
前へ進むのも怪しい足取りだったので
次のフロマージュブースへ行けるのだろうか...と心配に。

まだこの時点ならなんとか連れて帰れる...と思い
「なんだったら、ここからホテルへ帰ろうか?」
というと
「ええって、そんなに帰りたかったら、ひとりで先帰っといて!」


帰りたくないのに、誰のために言っていると思っているのか
あきれてものも言えません。。。

もし一人にしたら、太郎パパは言葉のできない異国で
しかも酔っ払いで、野垂れ死に状態なはず。
フラフラして道路に出て行く可能性もあるし
大勢の人に迷惑をかけることになる。

そんなやりとりのあった後の
ブリブリと怒った太郎ママの後ろ姿↓


結局、フロマージュのブースへ入りました。


バランスよく、白カビ、青カビ、ウォッシュ、ハードの
4種のチーズとドライレーズン。
ここでも赤ワインが提供されます。

ごきげんな太郎パパは、音楽に合わせて歌います。
一緒に盛り上がろうと近づいたグループは
酔っ払い加減が半端ない様子に気づき
フェードアウトしていきます。

もう完全に「怪しい東洋人」笑

後で聞いた話によると、太郎パパは
この頃の記憶は全くないそうです。



つづくデザートのブースでは
ボーヌのパッション・ミオットのエクレアが♪
合わせて、クレマンがグラスに注がれます。


が、この時
太郎パパはバランスを崩し
エクレアとグラスを両手に持ったまま
後ろに倒れこみ...さらに起き上がることもできず。
まわりの手を借りて、ようやく復帰。

太郎ママは、「もうどうにでもなれ状態」です。



最後の広場ではダンスパーティもそこそこに引き上げます。

ホテルまで、約3キロの道のりを歩いてかえるのですが
国道沿いはスピードを出す車が多く危険なため
畑の中をジグザグと、回り道をしながらすすみました。

太郎ママに怒られ、気を悪くしたのか
太郎パパは、畑に向かってストレス発散。
呂律回らず、言っていることは意味不明
しまいには隣の太郎ママに向かって
「俺の嫁さん、どこいったー?」と聞く始末。

暑さとアルコールと疲れとで
太郎ママもフラフラな中、ようやくホテルの入口が見えた時は
心底ホッとしましたよ。
オーベルジュだったので、ディナーの予約を入れていたのですが
この状態ではさすがに行けませんでした。

いくらなんでも、ここまで飲みすぎちゃ
駄目ですよね。

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