太郎のDaxライフ

ミニチュアダックス太郎(12歳10か月)の生活と、ともに生きたパパママの毎日

06フランス旅日記-3日目

2006年08月27日 | 旅ライフ
8月16日:充実のブルゴーニュめぐり

TOP画像は、ピュリニー・モンラッシェ村にあるロンポワン中心の銅像
よくよく見ると、葡萄の収穫風景が描かれています。
ワイン造りの村ならではの銅像に、しばし見入ってしまいました。


この日は朝からボーヌ在住のSさんにお付き合いいただきます。
在仏歴8年の彼は仏語ペラペ~ラ♪トレビア~ン!!です
レンタカーを借りたものの、今日の行き先はヴェズレー。
同じブルゴーニュとはいえ、ボーヌから高速にのって120kmもある所
且つ、今まで無料の高速道路しか通ったことがない太郎パパママは
料金所レーンを間違えたらどうしよう・・・とか
フランスのレンタカーはマニュアル車なので
道の真ん中でエンストしたらどうしよう・・・とか
時速130kmで運転する車達の中で事故にあったらどうしよう・・・とか
心配なことばかりだったので、Sさんに運転をお願いした次第です。

スピードによるGを身体に感じながら
車窓に見えるのは白いシャロレー牛たち
今晩のメニューはこれに決まりでしょう

途中、「Epoisses」の看板を発見
太郎パパママ大好物のチーズ「エポワス」を作るエポワス村です
う~ん、今晩コレも食べたい・・・と太郎パパはニヤリ

昨晩のディナーは
「前菜」「お魚料理」「お肉料理」「デザート」しかメニューになかったのですが
Sさん曰く、
のつくお店はメニューに無いものが2~3品+チーズワゴンは大抵あるので
「残す勇気も必要です!」と名言をいただきました。
もしくはメイン1品のみのオーダーでも
間違いなくおつまみの前菜他何品かくるのでお腹がいっぱいになる
しかも食後にcafeを頼めば、小菓子がトレーで運ばれてくる
らしいのです。
たしかに、写真は載せていませんが
2日目のディナー時、チーズを2種ほどサーブしていただいたのです。
よしっ!今晩はメイン1品のみでいってみよう!

そうこうしているうちにヴェズレーに到着
Pに車を止め、坂を上ります

   

マグダラのマリアの聖遺物を奉っていたといわれる教会
ここからスペインまでの巡礼路をどれだけの人々が歩いたのでしょうか。

午後からアポがあったので、滞在時間は約1時間ほど
ボーヌにとんぼ返りです。
Sさんと和食を食べよう!ということになり2軒程行ってみたのですが
どちらもお休みでした。残念。。。
ということで、Sさんいきつけのお店、カーブ・マドレーヌで昼食です

   

この前菜がめちゃめちゃ美味しい!いつか真似して作ってみよう
店主Lさんの奥様は若く美しい日本美人
思わず「綺麗なかたですね~」と太郎パパママがつぶやくと
「美しい日本人女性がどんどんボーヌに流出してきてますよー!!」とSさん。
なるほど、確かにビーズ千砂さんも美しい流出者の1人に数えらるのでしょう。


午後からのアポとは、ワイン蔵の訪問。
14:30のお約束だったので、昼食をワイン無しでいただいてから伺いました(涙)
   
     案内していただいたNさんとキュヴェリー前で記念撮影

一緒に畑に出て、区画の詳しい説明をしていただいてから内部見学です。

   
   今年の醸造用に使う予定の新樽 と 内部(1F)の様子

   
   地下カーヴは年代もののカビがいっぱい

一番古いもので、1880年代のものが貯蔵されていました。
だれがいつ空けるのでしょうねどんな味わいか想像がつきません。
実は、内部見学の後ティスティングする予定の場所に
ワインが用意されておらず、翌日に変更になってしまいました。

あーぁ・・・昼食にワインを飲んでも大丈夫でしたねー 

ワイン蔵を後に、ちょっと寄り道を
昨年お世話になったシモン・ビーズに突撃訪問です!
千砂さんがいたら、日本から持参したお土産を渡すだけ
と門の前までいくと、子供達といっしょにお庭にいらしたのでラッキー

テラスでしばしの歓談
焼きたてのお菓子とシードルを、私達にも振舞って下さいました
「ちょっと待っててねー」と蔵へ消えたかと思うと
サヴィニー・ブランを片手に抱え「今晩ホテルで飲んでね!」と
お気遣いいただき恐縮です・・・

名残惜しいサヴィニーを後に、白ワイン葡萄:シャルドネの畑をまわりました。
下の写真は、モンラッシェ、バタール・モンラッシェの畑のあたり
ミランダージュの果実が多いことが気になります。
そして、天候!7月は猛暑だったフランスですが
8月はうそのように涼しく、太陽の見えない日も多かったとか・・・

自称「晴男」「晴女」のパパママが来てからは
いい天気が続いているのですが、各方面から話を伺うと
寒いくらいの日が続いていたそうです。

   手入れが行き届いてます

   
   頑張って大きくなって~!

   
   プリプリっとしてますね

この後、Sさん一押しのワイン屋さんへ
赤・白それぞれ4種ずつ試飲させていただきながら
お店の方々や近所の生産者と交流します。

話しの中で、太郎ママと店主の息子さんが同じ年だとわかり
さらに、遊びに来ていた某有名生産者も同年齢と判明
その彼が生まれたヴィンテージに限りなく近い1本を
偶然なのか持参していたので、皆に振舞ってくれました。
年代物なのに、まったくそれを感じさせない若さのある味!
ここまで熟成していると、葡萄品種の区別がつかず
ピノだといわれてもうなずいてしまいます。
自分を当てはめたくなるような、そんな味でした。

   
   ワイン屋さんにて

ちなみに飲んだワインは、ここはブルゴーニュなのにローヌのワイン。
ポール・ジャブレのエルミタージュ・ラ・シャペル196?年
買ったらいくらするのでしょう??
よく残っていたなぁと驚きです


ホテルに戻り、夕食は階下のレストランで。
昨日食べすぎた反省もあり、今夜はコースをやめて
メインのシャロレー牛のみ頼みます。
それでもやはりアミューズ・ブッシュとチーズ・小菓子が出てきて
昨日ほどではないにしてもお腹がいっぱい。

   

思い返してみると、なんとも密度の濃い一日でした。
疲れて就寝
+++++++++++++++++++++++++++++++
旅日記、書き疲れてきました・・・・。もっと短縮バージョンにしようかな




   
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