Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/03/25 17:41 1/500秒 F2.8 ISO250 300mm(35mm判換算)
『近代都市の夕暮れ』(ゆりかもめ・有明～有明テニスの森)
国際展示場でおねーちゃん撮りをした後は、ゆりかもめ1／2秒流しのロケハンをした。本当はこの日の夜にビルバックで決めてから帰りたかったのだが、この日はまさかの休日。そう、春休みで曜日感覚がなくなっていたのだ。撮影地が絞れた後は夕暮れのゆりかもめを撮りに有明駅へ。来る時、豊洲からゆりかもめの最高尾に乗っていたのだが、ずっと線路のクネクネが気になっていたのだ。
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/03/25 16:29 1/80秒 F2.8 ISO1600 300mm(35mm判換算)
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/03/25 16:46 1/60秒 F2.8 ISO1600 210mm(35mm判換算)
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/03/25 15:39 1/100秒 F2.8 ISO1600 195mm(35mm判換算)
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/03/25 15:40 1/100秒 F2.8 ISO1600 174mm(35mm判換算)
『東京モーターサイクルショー2012』(東京ビックサイト・西1、2ホール)
普段は鉄道ばかりが被写体の俺だが、鉄道が好き→撮り鉄という訳ではなくて、写真撮影が好き→撮り鉄なのである。その為、風景や食べ物、自動車からポートレートまで基本的に何でも撮影している(撮った写真の8割は鉄道写真だが…)。春休み真っ只中の今日は、キャンギャルを撮りにわざわざお台場まで行ってきた。というのも、自分の学校の記念祭(＝文化祭)で配布されるパンフレットに、インタビューと共に掲載する校長・学園長・小委員長(＝実行委員長)のポートレートの撮影を翌日に控えているからである。ポートレートにおける重要なポイントは相手とのコミュニケーション(←受け売り)。普段鉄道ばかりを撮っている俺は人物慣れをしておかなければならなかったのだ。女の子撮りが果たしてまともなポートレート撮影の練習になるかどうかは自分でも疑問だったが、理屈抜きで可愛い女の子を眺めるのは楽しいものである。
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/03/13 16:53 1/3200秒 F2.8 ISO100 300mm(35mm判換算)
『春目前の夕方』(西武池袋線・富士見台～中村橋)
例年よりも春が遅れている今日この頃。3月半ばにも関わらず、まだまだ寒さの続く平日の夕方は少し幻想的であった。西武線は西と東を結ぶ路線。その為、午後の上り列車は基本的に逆光になってしまう。普段なら嬉しくないそんな現実も、冬の夕方だけは違うのである。この側面ギラリは2月頃から狙っていて、期末試験が終わり次第出撃するつもりだった。というのも、自分の学校は期末試験が終わると2週間近く試験休みがあって、その試験休みを撮り鉄と部活に充てるつもりだったからである。しかし、普通の学生は卒業式までビッシリ授業が入っているのが当たり前。撮影地の中村橋駅には某中高一貫女子校があり、帰路に着く女子中高生からは冷ややかな目線を浴びたが、激Vを仕留める為ならそんなものは気にならない。そして17:00まであと数分のところで6000系ステンレス車が来てくれた。おまけにスマイルトレインとの並走。最高のシチュエーションである。お決まりの手持ちローアン置きピンで仕留めた夕方の西武線は、なんとも言えない冬の感じを醸していたのだった。
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/03/11 18:25 1/2秒 F9 ISO100 105mm(35mm判換算)
『疾走』(JR山手線・新大久保～新宿)
2012年に入ってから、撮り鉄という趣味が再燃してきて、勢いで買ってしまったF2.8望遠ズームレンズ。そんな高級品の初本格稼働がこの日だった。まだ大口径レンズの実力を知らなかった俺は、触っているだけで満足してしまい、この時購入から既に20日が過ぎていたのであった。といっても、所沢大カーブでのAFテストや、いず物語号での試験運用は既に実施済み。あとは何年もかけて減価償却するだけである。
さて、そんな新レンズの本格稼動日の撮影地は夜の新宿。ゆる鉄でおなじみ中井先生に影響を受けて、自分も1/2秒流しをしようと思っていたのだ。しかし、1/2秒というのは、1/60秒などとは次元が違ったのである。山手線・中央線・総武線・埼京線・湘南新宿ラインと、かなりの本数が通過するのにも関わらず、全く成功しない。焦点距離を変えてみたり、アングルを変えてみたり、色々と試行錯誤していたら2時間も経っていた。
結局、200枚近くも撮っていたのだが、まともに撮れていたのは2桁枚も無く、絶対にリベンジしてやる！と涙を飲みながら帰路に就いた、そんな幸先の悪い新レンズ本格稼動日だった。それにしても、歩道橋の上で何時間も、夜でも目立つ白レンズを構え、ファインダーも覗かずにただひたすらシャッターを切っている人間を訝しげにチラ見してくるのは、撮影者の精神的ダメージが非常に大きいので自重して頂きたい。