Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/11/03 18:45 30秒 F18 ISO100 24mm
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/11/03 18:25 1/1.3秒 F7.1 ISO100 45mm
『floodlighting』(河口湖・紅葉まつり)
写真愛好会の秋季撮影旅行の〆は紅葉まつりのライトアップである。扇崎~桑崎間の早朝の撮影ポイントはほとんど色付いていなかったが、もみじ回廊周辺は燃えるような赤色に色付いた木々もあった。特に湖北ビューライン(県道21号線)沿いのライトアップが綺麗だったので、同級生の提案で車のライトを入れてバルブ撮影してみた。
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/11/03 17:06 1/1.6秒 F18 ISO100 18mm
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/11/03 16:40 1/160秒 F6.3 ISO100 22mm
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/11/03 16:46 1/320秒 F4 ISO200 165mm(35mm判換算)
『夕刻の富士』(河口湖・大石公園)
早朝の紅葉×富士山は不発だったが、折角河口湖まで来て富士山を撮らないのは勿体無いと思い、紅葉まつりに行く前に大石公園に寄り道してみた。日が傾くにつれて雲もなくなり、沈む寸前の夕陽を浴びた富士山は言葉を失うくらい美しかった。国内最高峰の山がこんなにも美しいのは日本人の誇りである。
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/11/03 12:56 1/800秒 F8 ISO100 26mm
『富士北麓』(西湖いやしの里根場)
長期休暇のない秋に、遠出するには丁度良い祝日が文化の日である。試験直後で紅葉も見頃を迎える11月初旬、写真愛好会のメンバーで遥々河口湖まで撮影旅行に行ってきた。そのメンバーで撮影旅行に出掛けるのは今回が2回目、前回は日光であった。
今回の撮影旅行は、何といっても紅葉がメイン。ライトアップされた紅葉、朝日を浴びる紅葉と富士山の組み合わせ、哀愁を帯びた秋の夕暮れと富士山…様々な構図を思い浮かべながら前日に河口湖入りし、翌日は気合いを入れて4時半起床からの1日撮影三昧、の予定であった。
11月3日5時半頃、深い闇に包まれた河口湖周辺にはカメラマンが何人か車中待機していた。自分達もベストポジションで撮影する為、極寒の中で夜明けを待った。しかし、富士山の輪郭がボンヤリと確認できるようになった時、完敗を自覚したのだった。撮影ポイント付近の紅葉はほとんど色付いておらず、さらに富士山には見事に雲がかかっていたのである。という訳で、早朝一発目から不発となってしまったが、どうしようもないので気分転換にいやしの里根場という野外博物館に行ってみる事に。その途中、富士山にかかっていた雲が一瞬だけなくなったので、再現された茅葺民家と共に“日本の原風景”を写真撮影で再現してみた。
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G)
2012/10/07 14:19 1/640秒 F2.8 ISO200 135mm(35mm判換算)
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G)
2012/10/07 13:38 1/100秒 F13 ISO400 300mm(35mm判換算)
『曼珠沙華2012』(巾着田)
曼珠沙華が満開になったと聞き、自宅からもそう遠くない巾着田に向かった。本当ならば始発で行く予定だったのだが、朝起きてみると大雨。仕方がないので二度寝し、天気予報で曇りになっている昼に出撃した。現地に着いてみると、早咲き地点は既に枯れていて、そこ以外も台風の影響なのかあまり綺麗ではなかった。そこで「ローキー&鮮やかに」で誤魔化し、深紅の絨毯になるように撮ってみた。
帰る頃には日も出てきて、花についた滴がキラキラしていた。これは!と思い、前ボケを使って滴イルミネーションをやってみた。それにしても人が多くて処理が大変だったのが印象に残ってしまった今年の曼珠沙華。やはり、こういう風景の撮影は早朝に限るのである。
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/08/04 14:39 1/125秒 F10 ISO800 27mm(35mm判換算)
『体温38.2度』(ダバオ・マラハン西小学校)
高校生フィリピン・スタディツアーの5日目。この日はマラハンと呼ばれる山の上にある小学校に行ってきた。大縄や書道の道具を日本から持ち込み、他にもバレーボールなどで遊びながら交流を楽しんだ。そして交流だけではなく、このマラハン西小学校では、日本で不要になった未使用のノートを寄付した。どの小学生も元気で、日本の貧弱な小学生と比べたらとてもたくましいが、やはり貧しいのである。
このツアーを通してかなりの数の小学校や幼稚園を訪問したが、全てに共通して言える事は、貧しいとか、障害があるとか、親が居ないとか、日本人からすれば非常に深刻な問題を沢山抱えていても、それを原因にして不登校になったりだとか、心を開かなくなったりだとか、人間関係が崩れたりだとかせずに、「常に笑顔が絶えない」ということだ。そんなフィリピンの小学生達と年甲斐もなく(16歳なう)はしゃいで遊んでしまった翌日、8度2分の熱を出して意識朦朧としながら帰国したのはここだけの秘密である。
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/08/01 11:01 1/640秒 F5.6 ISO400 75mm(35mm判換算)
『それでも笑える。』(フィリピン・ダバオ)
記念祭(≒文化祭・学園祭)でバザーという催しに関わっていた自分は、バザー収益金をフィリピンの小学校の保健室運営に寄付する過程でフィリピンへ興味を持ち、実際にフィリピンへ訪問してみることに決めた。そこで、寄付の仲介を担っている日本フィリピンボランティア協会(JPVA)にツアーを組んで頂き、有志の高校生7人と共にフィリピンへやってきた。貧困の差が激しく、新しい物と古い物が混在しているフィリピン。そこで学ぶものは非常に多かった。
ツアーの2日目。この日の予定はスラムを見学しに行くこと。セキュリティが居て設備も整っている宿泊場所から車で移動すること1時間弱。初めて見るスラムは衝撃的だった。まともな道はなく、家も家とは到底呼べない住まい。そんなスラムの中でも、バスケットゴールがある広場で遊ぶ子供達は元気だった。そして見知らぬ外国人からカメラを向けられても嫌な顔は全くせずに笑顔でレンズを覗いてくれた。強制撤去がいつあるかも分からないし、目を覆いたくなるような生活環境の悪さの中でも、笑って暮らすことが出来るのだ。ファインダーに写るこの少年の笑顔を見て、自分も自然と笑顔になれた。なぜ今まで自分はあんなに小さな事で悩んだり怒ったりしていたのか、馬鹿らしくなってきた。
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/07/18 10:06 1/80秒 F5.6 ISO400 33mm(35mm判換算)
『麗し』(日光東照宮・東西廻廊)
表門から先へ行くのには拝観料が掛かる。お金を払ったからにはどの人も拝殿へ上がるだろう。修学旅行中の小学生達もはしゃぐ朱漆塗りの廊下に上がってみると、物凄く質感があって、唐門や五重塔とはまた違う、落ち着いた美しさがあった。
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/07/18 09:59 1/80秒 F5.6 ISO200 82mm(35mm判換算)
『華美』(日光東照宮・廻廊)
煌びやかな陽明門の横に続く廻廊も美しかった。一枚板を彫って作られた凹凸はとても豪華だったが、特に横から差し込んでくるような光もなく、表現するのは難しかった。
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/07/18 10:01 1/100秒 F5.6 ISO200 30mm(35mm判換算)
『煌びやか』(日光東照宮・陽明門)
撮影旅行の2日目は日光東照宮に行った。修学旅行で小学校6年生の時に一度来ている日光だが、一眼レフを持って撮影目的で来たのは初めて。どのように切り取れば美しく見えるのかを頭をフル回転させて撮ってみたのだが、改めてそういう視点で眺めると感慨深いものがある。曇っていてもギラリと輝いている陽明門は、その輝きがより一層際立つように撮ってみた。
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/07/17 10:52 1/1250秒 F3.5 ISO100 27mm(35mm判換算)
Nikon D60 AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
2012/07/17 10:31 1/1000秒 F5.6 ISO200 27mm(35mm判換算)
『気温39.1℃』(JR両毛線・伊勢崎~駒形)
自分が代表を務めている写真愛好会で撮影旅行に行ってきた。4月に男子高校生になってから初めての旅行である。経路は、小山・桐生・足尾経由で日光に一泊するというハードスケジュール。そして、撮影旅行の一発目は有名撮影地であるイセコマと決めていた。臨時列車が走る時は激パになるここイセコマも、普通の社会人ならまだ夏休みに入っていない平日はガラガラであった。というか町人すら居なかったのである。そんな何にもない場所でも、空と水田だけは恐ろしく綺麗で、1日中そこでのんびりしていたいくらい美しかった。
しかし、晴天の夏は暑いのである。日陰になる場所なんてなく、飲み物を調達出来る所もなく、冷房が効いているのは駅の待合室のみ。約1時間半撮影していたのだが、後もう1本欲張って撮影していたら恐らく溶けていたはず、というくらい灼熱地獄だった。宿泊先のテレビで「伊勢崎と館林で気温39度越え」というニュースが流れていたのは気のせいであろう。
『夕陽を浴びて』(西武池袋線・所沢~西所沢)
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/07/10 18:12 1/2000秒 F3.5 ISO200 300mm(35mm判換算)
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/05/27 17:19 1/1000秒 F4 ISO200 300mm(35mm判換算)
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/06/17 15:38 1/1000秒 F2.8 ISO100 300mm(35mm判換算)
『現れるもの、消えゆくもの。』(西武池袋線・秋津~所沢)
6月30日から始まる西武鉄道新ダイヤ。そこには準急西武球場前行きがない。練馬乗り換えで準急や快速を使って通学している自分にとって、球場前行きがなくなるのは少し悲しいものである。さて、そんな準急西武球場前行き運用に271Fが入ったので、最後の機会になるかもしれないと近場の所沢カーブへ出撃してきた。アングルは、先月27日に訪れた際に発掘したローアングル。ちなみに体の細い人限定のアングルである。
15時35分頃。ゆとっていたら練習電は1本になってしまった。その後すぐに本命271Fが来たのだが、通過数十秒前に太陽を覆っていたゲリラ雲が消え去っていたようで、まさかの露出オーバー気味。なにかとミスが目立つが、再来週からは期末試験。これが恐らく最後の撮影である。悔いの残る撮影になってしまったが、前パンの101系はやっぱりカッコイイ。そして、今年度もさらに増備される30000系。西武の新しい顔と古い顔は、非常に対照的だが、どちらも物凄くかっこいいのであった。
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/05/27 15:36 1/125秒 F9 ISO200 300mm(35mm判換算)
『茶畑を駆け抜ける』(西武新宿線・入曽~狭山市)
狭山と言えば狭山茶、5月といえばお茶の時期である。原発の放射能で出荷に影響の出ている狭山茶だが、母校の小学校では例年通り茶摘みが行われたようだった。そんな狭山茶の茶畑と西武線は是非絡めて撮影したいもの。ところが、沿線に茶畑のある場所はほとんどないのである。しかし、さすがは地元民。頑張ってロケハンなどしなくとも、自宅からキタムラまでの道のりに、なんと茶畑と線路を一緒に臨める場所を発見できてしまったのである。見つけてしまえば俺の勝ち。ということで、五月晴れの日曜日に出撃してきた次第である。それにしても、連写が使えないとこういう類の写真は難しいものである。やっぱりF5が欲しいなぁ…
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/05/11 15:15 1/40秒 F2.8 ISO100 105mm(35mm判換算)
『colorful』(武蔵高等学校中学校・ジャグリング部)
軽音楽同好会の新入生歓迎ライブが始まる前にも、沢山の校内スナップを撮影していた。その中の一枚、ジャグリング部の練習風景で、重ねて置いてあったcolorfulなシガーボックスが目立っていたので、ジャグリングの華やかさを表現しながら撮影→加工してみた。
Nikon D60 AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G
2012/05/11 16:13 1/25秒 F2.8 ISO800 300mm(35mm判換算)
『Drummer』(武蔵高等学校中学校軽音楽同好会・新入生歓迎ライブ)
機材を担いで登校したのにはもう1つの理由があった。それは軽音楽同好会の新歓ライブ撮影をする為である。というのも、記念祭(≒文化祭・学園祭)のパンフレットに掲載した写真が好評で、学校案内に掲載する写真の提出を校長から求められていたからである。残念ながら、普段から学校にカメラを持って行っていた訳ではないので、過去1年間の学校行事の写真はほとんどないのだが、これからはきちんと記録していこうと思ったのだ。そんな矢先、軽音のライブに同級生が何人か出演するということで、人生初となるライブ撮影をした、というのが撮影に至るまでの経緯である。
それにしてもライブ撮影というのは難しい。照明が暗いので明るいレンズでなければ話にならないし、いくら手ブレは防げても被写体ブレは防げないのである。しかしそのような技術的な事だけが問題ではない。音楽という違う次元の芸術を写真で表現するという事もとても難しかった。そんなこんなでかなり苦戦したが、ドラムを叩いていた同級生をカッコ良く撮る事が出来たので満足している。